コンクラーベ

斉藤一人さんです

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大道芸

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良い子のみんなは真似しないでね!!

 

私にとっては
2度目のフェルメール展になるんですが
娘がまだ行ってなかったので
さそわれるままに同行しました。

 

春の嵐が吹いています、

例年のことですから

それ自体は感慨には

耽りませんが、ヘルマン・ヘッセの作品で

「春の嵐」を思い出します。

 

記憶を辿るとスキー事故で

身体が不自由になり恋人とも別れて

苦しみながらも魂が変遷しながら

穏やかな境地に至る作品ですね、

思春期の方に是非に読んで貰いたいですね。

いろんなことは時間が解決してくれますね。

 

その帰りに大道芸を見たんですね。

その人は何か有名な人らしいみたいですが
悪い重心の上に立ち上がるという芸なんですね。

その芸をする前に
いろんなお話をされていたんですが
芸が終わったらすぐ帰らないでください。

これが話の中心だったと思います。

投げ銭をしていただいてから帰ってくださいと
おっしゃってたような気がします。

それが満面に笑みをたたえて
商人でも出来ないような素晴らしい笑顔なんですね。

現在の年齢は56歳で47歳の時から始め
52歳で出来るようになったそうなんですね。

説得力のある話し方で
おそらく以前は営業マンを
なさっていたんではないかと思います。

素晴らしいパフォーマンスが終わった後で
観客の皆さんが一人目は仲間の方だと
その芸人さんはおっしゃってたんですが
札を入れておられました。

呼び水をされるんですね。

観察しているとたくさんの方が
札を入れてるんですね
若い方に多いですね。

親御さんに連れられている子供さんらは
親御さんに引っ張られて帰って行きます。

私もシステムについて
聞きたいことがあったので
気持ちだけと言って
100円入れました。

その芸人さんは満面に笑みをたたえて
お金も気持ちもいただいときます、
ありがとうございますと
丁寧におっしゃいました。

質問したのは交通費とか食事代は出るのか
1日ここで何回するのか
毎日どこでやっているのか
そういう質問をしました。

交通費はどこでも出るらしいんですが
食事は出るとこと出ないところがあるそうです。

来た場所では1日のうちで何回かするそうです。

例えば 商業施設だとか
日本中回っているそうです。

交通費は領収書と引き換えらしいんですが
中には色んな芸人さんもいて
領収書を持って来ずに
言いたい放題の値段の交通費を
請求する人もいるそうです。

そういう話をしている時の芸人さんのお顔は
絶えず笑顔を絶やさないんですね。

笑顔とはこういうものか
この笑顔がお金に
なっているんだなと感心しました。

笑顔イコール生活なんだなと感じました。

爽やかさもありましたが
生活も実感しました。

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フェルメール展ですが
たくさんの絵が飾られているんですが
それぞれの部屋に
さすがにガードマンはいませんでしたが
女性の方が一人か二人は
必ず写真撮影をさせないために
四方八方を監視していました。

娘は絵を見ていましたが
私は普通の服を着ている
その監視の役割の人を
観察していました。

まるでテレビに出てくる
女性の刑事さんみたいでした。

目つきが違うんです。

今、確かに責任は外に漏れると
大きいので仕方ないかもしれませんが
もちろんビデオモニターでも監視しているでしょうね。

もしかすれば警備会社から
派遣されている私服のガードマンの方かもしれませんね。

身のこなしに不自然さがなく
案内人という感じでもなく
警察ごっこという感じでもなく
緊迫感を漂わせていました。

警察ものの映画を見るよりも
ずっとハラハラワクワクドキドキして
とても面白くて楽しかったです。

販売をしているところには

監視員の方はいないですね、

大安売りではないんですから

大高売りですね。

フェルメールは素晴しいのですが

露骨にいうとボッタクリ美術展ですね。

皆さんも一度絵を見ながら

そのついでに
監視員を観察しに行ってはいかがですか。

一粒で2度楽しめます。

 

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           <取り持ち女>

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           <恋文>      

 

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                            <マルタとマリアの家のキリスト>

 

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                             <手紙を書く婦人と召使い>

ご来客の皆様に"この値段で"の決まり文句もありました!!

皆様、いつもご精読有り難う御座います。 

 

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