特別な言葉や方法より、毎日の「一緒にいる安心感」が子どもにとって一番の力になる。
Q1 障害のある子
不妊治療で授かったわが子ですが、少し障害があることが分かりました。
子供は可愛いし、子供は愛おしい。
一方で、「私が神様の意思に逆らって子供を欲しがったせいではないか」、「自分勝手な欲望のせいで、子供に負担を敷いてしまったのではないか」と暗い気持ちを拭い去ることができません。
そんなに私に気合を入れてください。
（30代・女性・デザイナー）
斎藤一人さん
A
子供は、生まれる前から自分で障害を持つことを決めているんだよ。
そして優しい親を見つけて、あなたを選んで生まれてきたんだ。
あなたの魂が覚えてなくても、きっと約束してきたんだよ。
子供を可愛がってあげな。
天使ちゃんなんだから。
もう一度言うよ。
誰のせいでもないんだよ。
この子は、お母さんのそばにいたくて、お母さんを助けるために生まれてきたんです。
この子は、今はそういう経験をしたかったの。
そう思って、愛情を注いで可愛がってあげることだよ。
Q２ 父が大嫌い
父が大嫌いでした。
大酒飲みで、仕事もせずに、働く母に手をあげる人でした。
なくなっても悲しさはなく、お墓も弟に任せて、ほとんど行っていません。
その分、母に対しては感謝の気持ちが強く、長年介護をしています。
私は父が嫌いなままで生きていていいのか、知りたいです。
（63歳・女性・教育関係）
斎藤一人さん
A
「だんだん良くなる未来は明るい」、この言葉をずっと言っていると、心中に変化が起きてくる。
自分が幸せになっちゃうと、そんな自分を産んで育ててくれたのは親だということが、だんだんわかるよ。
ただ、嫌いなら嫌いだって気持ちを受け入れていいんだ。
そんな自分を許していい。
ひどい父親を「好き」って言う方がおかしいからね。
でも、「だんだん良くなる未来は明るい」と思っていると、明るい方へ気持ちが向かうからね。
お父さんのことだって、何万回も生まれ変われば、感謝できるようになると思うよ。
Q３ 亡くなった人に会えますか？
私はなくなった祖母が大好きで、自分が死んだら祖母に会えるのではないかと楽しみにしています。
素朴な疑問ですが、なくなったら会いたい人に会えるのでしょうか？
願えば叶うのか知りたいです。
（40代・男性・会社員）
斎藤一人さん
A
会えますよ。
安心してください。
あなたがなくなったら、なくなった世界で、必ず迎えに来てくれる。
会えるのは間違いない。
また、来世でも縁があるから会えるよ。
何度もね。
Q４ 自殺は悪いこと？
先日、大親友をなくしました。
自殺でした。
彼女の心の傷を分かってあげられず、寄り添うこともできず、後悔の毎日。
ただ、友人の魂が成仏するのを祈るばかりです。
自ら命を断つことは悪いことなのでしょうか？
私が今、すべきことは何なのでしょうか？
（30代・女性・公務員）
斎藤一人さん
A
人は何千回何万回と生まれ変わるから、また何回も会えるよ。
悲しむより、友達の分まで幸せになって、いい波動を送ることだよね。
あなたがそのことで、辛くなると、友達も重くなるからね。
それと、重要なのは、命は1回じゃない。
いいかい、何千回何万回も生まれ変わることを、信じることなんだ。
命は1回じゃないからね。
俺は、命が何千回も何万回も生まれ変わると信じてるの。
今の人生は、何万回のうちの1回なんだ。
そこが一人さんの考え方とあなたの考え方が根本的に違うところだな。
人は何千回も何万回も生まれ変わるってこと。
だからこそ、今、楽しく生きるんだ。
斎藤一人さんの話を纏めました。
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