
話し方を直すのではなく、話すことに慣れる!!
上手く話そうとしなくていいよ、図々しくなりな
目上の人と話すとき、緊張しないで平然としていられるようになるには、『慣れ』しかないんだよ。
オレみたいに最初から緊張しない人もいるの。
なぜかと言うと、オレは「人はみんな平等だ」と思っているから。
16歳の時に社会に出てたくさん偉い人を見てきたけど、偉い人は偉いんじゃないの。
オレより先に走っているだけ。
オレもその年になれば、その人を抜いていると思ってる。
それに、人間というのは立場は人それぞれ違うけれど、人間的に何か違うものがあるわけじゃないんだよ。
だって、その人だけ、目が4つありますとか、そんな人いないだろう?
みんな同じなんだよ。
で、オレはもともとそういう風に考えるように、生まれついちゃってるから、誰にも引け目を感じないし、威張る必要もないと思ってる。
もし、あなたが人前で上がってしまうんだとしたら、あがり症だからと言って治す必要はないの。
治すんじゃなくて、慣らせばいい。
カラオケでも何でもいつも歌っていると、だんだん上がらずに歌えるようになるんだよ。
でも、歌は、上手くはならないよ。
ただ、人前で歌うことに慣れて、図々しくなるだけ。
だから、上司と話す時だろうがなんだろうが、うまくやろうとするんじゃないの。
図々しくなればいい。
堂々としていればいいんだよ。
だって、相手はそんなに期待していないんだから。
自分ができることを、一生懸命やっていたら、だんだん図々しくなってくるの。
100回やればだいたい慣れる。
人間というのは慣れの生き物なの。
朝早く起きることが苦手な人は、最初は早く起きることは辛いと感じるかもしれないけれど、夜早く寝て朝早く起きることを3日、1週間と続けていけば、そのうち早く起きることなんて辛いことじゃなくなるの。
むしろ、朝早く起きたら、朝ごはんもしっかり食べられるし、会社にも遅刻しなくなって、1日がゆったりと充実するようになる。
初めてやることをうまくやろうなんて、ハードルが高すぎるんだよ。
会社で意見を言う時、震えながらでも言えれば最高点なんだよ。
そのうち慣れてくればできるようになる。
普段でも話すことが苦手な人が結婚式でスピーチをする時、うまく話そうなんて思ってもできるわけない。
無理なの。
原稿を書いた紙を持って読もうが何しようが、ガタガタ震えながらやればいいの。
それでも100点なの。
やれたことがすごいの。
声を出せただけですごいの。
で、あとは、図々しくなる。
オレは神様を信じているんだけど、例えば、猿田彦様は開運の神様だから、拝んでいると開運の方に向かうの。
そうすると運勢も俺の方に向かってくるから、すごい早さで開運する。
この話を聞いた時に、「なぜそうなるか?」を考えちゃだめなの。
人は利口過ぎちゃダメなんだよ。
で、バカすぎてもダメなの。
わかるかな?
慣れも同じで、「なぜ人は慣れるのか?」とか考えちゃダメ。
理屈じゃないんだよ、慣れるんだよ。
知ってるかい?
神様を信じない人は、最高責任者は自分だということになってしまう。
そうすると、お金を持ったら威張ってもいい、ちょっとくらい悪いことをしたって、何をしたっていいんだと思ってしまう。
ところが、「こんなことをしていると罰が当たるぞ」
「そんなことしたら地獄へ落ちるぞ」とか、神様がいると思っていると、そういうことはしないんだよ。
要するに、最高責任者は自分ではなくて、もっと偉い人がいる。
そう思うと、そういう悪いことをしないもんなんだよ。
神様を信じている人というのは、とてつもない人がいることを知っているんだよ。
そうするといつでもどんな時でも、何があっても、謙虚に生きられる。
それって大切だよな。
斎藤一人さんの話を纏めました。
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