相手の問題は全て解決してあげようとしなくていい
なぜ人生がうまくいかない人がいるのか?
人の相談に乗るのって、ある意味ボランティアみたいなものなの。
だって、みんな無償で話を聞いて、アドバイスをしてくれるんだよね。
だからと言って、相談する人はそのことに甘えてはいけないよ。
してもらったアドバイスを聞いて実践して、「良くなりました。
ありがとうございます」って言うならわかるけど、毎回、同じような悩みを相手にぶつけて、それでアドバイスを全然聞かない。
それって自分は悩んでるのかもしれないけど、相談相手に迷惑をかけてるのと一緒なの。
そのぐらいのことに気がつかないから人生がうまくいかないんだよ。
自分の悩みばっかり言ってないで、相手も悩ませないことも考える。
そんなことでも分かり出してくると、少しずつでも必ず人生が良くなるの。
相談に乗る方も「かわいそうな人だから・・・・・」って言うけど、かわいそうなのは迷惑をかけられているあなたであって、あちこちに迷惑をかける人に対して「かわいそうだ」っていう考えをしていると、間違いが間違いを呼ぶの。
何が正しくて何が間違っているかを、ちゃんと相手に教えてあげないとだめだよ。
相談に乗る時は自分の心を晴れ晴れとさせて、相手の心も晴れ晴れとさせる。
それから、ただ同調したり、同情したりして、相手の悩みをもらっちゃいけないよ。
自分の晴れ晴れとした気持ちに相手を同調させることこそ、正しい相談のあり方だからね。
人の話を聞かない人への対処法
人が抱えている問題を全て解決してあげようと思うことは大切だけど、あまり完璧を目指す時自分が疲れちゃうからやめた方がいいよ。
相手がストレスを抱えているとするよね。
そのストレスが、例えば水のように100°cで沸騰するとすれば、私たちは相手の相談に乗ってあげることで、それを99°cにしてあげることはできるの。
それで十分なんだよ。
そもそも、ストレスがなくなるまで相手をいい気分にするって無理なの。
そんなことを考えていると自分にストレスが溜まっちゃうから。
だからまず人の相談を受ける時に、「何とかなる」と思っていればいいの。
それから、「この人はどうにもならない」って送り出すと、「どうにもならないっていう波動」を背負わせることになるの。
だからそういう人は、「私の助言を聞かなくてもどうにかなる人なんだ」って送り出してあげないとだめなんだよ。
一番いけないのは、相手が自分の話を聞かないからと言って、「この人は私の言うことを聞かないからどうなってもいいんだ」っていうような、捨て台詞を言ったりしてはいけないの。
そういう人がいたら「この人は私の助言がなくてもどうにかなる人なんだ」って信じて送り出してあげるとだめなんだよ。
そのことが相手のためにもなり、自分のためにもなるんだからね。
斎藤一人さんの話を纏めました。
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