ただ、どんな時代が来ても絶対に変わらないのは、「信用が必要」なこと。
そしてもう一つ、とっても大切なことは、「人の役に立つ」ということです。
新時代になって変わること、変わらないこと
これからはいろんなものが進化して、人が夢を叶えるスピードもどんどん速くなっていくのかもしれません。
昔は会社を作るのでも、信頼を得るためには株式会社にしないといけないとか、株式会社なら資本金がこれだけ必要とか、いろんな制約がありましたが、今はどんどんそんなことが必要ない時代になっています。
さらにインターネットを使えば日本国内だけじゃなく、海外に向けて世界中に情報発信できます。
一人さんが昔から言っていた「かけなくてもできるよ」っていうのが、今はさらに進化して、これからそうした動きがどんどん進んでいくんだと思います。
ただ、どれだけ時代が変わっても、これだけは「絶対に必要」というものがあります。
それは、「信用」です。
信用さえあれば、お金がなくても商売できます。
今や「貯信」という言葉さえ現れています。
お金を貯める「貯金」ではなく、信用を貯める「貯信」。
その時代とさえ言われ始めています。
例えば、お客様から前金をもらって、そのお金で商品を仕入れることもできます。
すると在庫0からスタートできます。
インターネット経由で不特定多数の人からお金を集める、お店を構えるお金も最初の資金さえも0からスタートできます。
今流行りのクラウドファンディングも信用が基本です。
つまり、信用というものがあれば、お金がなくても成功できるんです。
なぜなら、信用とは人から信頼を得ることであり、ファンを作ることです。
商売をするのに信用が必要なのは本当は昔から大切なことです。
ただ、これからはさらにその動きが加速するでしょう。
実際、インターネットを使って、今までのように時間をかけないで、巨万の富を入れている人も、たくさん出てきています。
インターネットを使っても儲けてるって言うと、昔の考え方で言うとなんか「ずるい」ことしてるように思う方がいるかもしれません。
ところが、どんな方法で儲けるかは、その時代時代によって変わります。
戦国時代は刀で戦っていたのが鉄砲になり、そして大砲になり、その時代によってどんどん進化するのと一緒です。
使う武器が時代によって変わるのです。
ただ、どんな時代が来ても絶対に変わらないのは、「信用が必要」なこと。
そしてもう一つ、とっても大切なことは、「人の役に立つ」ということです。
お金が儲かるというのは、必ず人のお役に立っているということです。
SNSやインターネットを使ってどんなに楽に見える仕事だとしても、人のお役に立っているのであればそれは素晴らしいことです。
それに何と言っても、ずるいことをしたり、人を騙したりしてお金を儲け続けることはできません。
必ず最後には信用がなくなって破綻してしまいます。
それよりも、人から信用を得て、人のお役に立つ仕事をした方が儲かるし、その方が何と言っても自分自身が絶対に楽しいのです。
それと、これからの時代は人の役に立つのが当たり前の時代になります。
役に立つ商品がたくさん生産され、人に変わってAIがどんどん人のお役に立ちます。
その中で重要になるのが、やはり「楽しい」です。
なぜか?
だって楽しくなさそう、いやいややっている人を信用できますか?
「楽しさ」=「うまくいっている」=「信用」と繋がります。
楽しいことが一番、人のお役に立つことになるのです。
「いやいや」やっていると価値は生まれない
どんな仕事にも、必ず価値はあります。
一人さんがある時、こんな話をしてくれました。
「あのさ、智子ちゃん『美容室のビラ配り』ってあるだろ?
大抵は新人の子がやるんだけど、そうすると、こんなこと思うよな。
『こんなビラ配りばっかり、嫌になっちゃうな。
早く技術を教えて欲しいのに』って。
だけど、このビラ配りって、すごく大切なんだよ。
なんでか、分かるかい?
この新人の子が、やがてどんどん美容師として腕を上げて、ゆくゆくは店長になったり、独立してお店を持った時に、お客さんを集めるこのビラ配りの経験がすごく役に立つの。
新人の時にビラ配りをちゃんとやっていると、『こういうビラが反応いいな』、『こうするともらってもらえる確率が上がる』とか
『こういう場所でやった方がいいな』というのがわかるし、必ずそこから学びがあって、役に立つんだよ。
それと一緒で、人生も、色んな悩みがあると思うんだけど、この『ビラ配り』と一緒なんだよ。
自分が『嫌だな』と思うことにも、ちゃんと意味があるし、必ず役に立つ『何か』があるの。
だから、その『嫌だ』と思うことの中に、『プラスの意味』を見つけるんだよ。
『なぜ、この仕事で悩んでるんだろう?』
『どうして、自分はこの家庭の環境に生まれたんだろう?』
『なぜ、病気になったんだろう?』
『どうして、いっぱいしたんだろう?』
その質問に、『このことから、自分は何が学べるんだろう?』を加えるの。
そこからプラスが意味を見つけることができれば、まずは、その悩みの解決がめちゃくちゃ早くなる。
さらに、それだけじゃなくて、好転して『いいこと』に変わっちゃうんだよ。
不思議なんだけど、そのことが悩みじゃなくなって、好きなことや得意なことに変わっちゃうの。
すごいことだろう?」
本当にそうだと思います。
何でもそうですが、「いやいや」やったり、「やらされている」と思うと、それは地獄の苦しみになります。
それよりも「このことから、何が学べるんだろう?」とか「これは、何の役に立つんだろう?」と考えるだけで、嫌な気持ちが消え、前に進むパワーへと立ちどころに変わります。
起きた出来事を変えることはできません。
でも、そのことの価値や意味を決めるのは自分自身です。
まずは目の前にある仕事や、目の前で起こっていることから、自分にとって得になることの価値や意味を見出し、前に進むためのパワーにどんどん変えていきましょう。
斎藤一人さんの話を纏めました。
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