「色気って何ですか」って、自然の本能で、この人と付き合うと自分が伸びたいものをもっと伸ばせられると感じられるものなの。
Q 「色気」って何ですか？
A この人と付き合うと「自分がプラスになる」と、感じる本能だよ。
斎藤一人さん
「色気」というのはね、パッと相手を見るでしょ。
そうすると、この人とセックスがしたいと思う前に、脳は本能的に何を考えるかと言うと、「この人の子供が欲しい」と思うんだよ。
そうすると、神様は美を求めるから、いい男とかいい女を見ると、この人といい女、いい男の子孫を作りたいって思うように作ったんだ。
それとか、ものすごい能力があって豪傑みたいな人を見るとついて行っちゃうのも、自分の中の遺伝子に優秀なものを混ぜたいっていう本能なの。
「色気」とはそれだよ。
これまで何世代もかけて自分で築き上げてきた遺伝子みたいなものがあるじゃない。
これがランクダウンしてしまうような残念な人だとか、能力がない人は本能的に嫌なんだよ。
本能でわかるの。
それが顔じゃなくて心に行く人もいれば、肉体に行く人もいる。
要はその人の遺伝子を合わせた時に、自分にとってマイナスになっちゃうんじゃなくて、プラスになるようなものを見ると色気を感じるようになっている。
ひとりさんのことを色っぽいなって思うじゃない？
それは遺伝子を残そうと狙っているわけ。
つまり、波動なんだよな。
その人の出すオーラのようなものだな。
だから、俺と付き合っているとするでしょ。
絶対に俺に感化されて変わるの。
1年付き合っていたら、髪型も変わるし、着るものも変わる。
つまり、この人と付き合うと自分がプラスになるっていう人に色気を感じるようになってるんだ。
要するに、人は、自分を成長させる人が好き。
一番嫌いなのは、押さえつける人間なの。
なぜかって言うと、俺たちは魂を成長させるために生まれてきたの。
だから、成長を妨げるやつが一番嫌いなの。
成長って、美も、考え方も、肉体もそうなの。
「色気って何ですか？」って、自然の本能で、この人と付き合うと自分が伸びたいものをもっと伸ばせられると感じられるものなの。
ところが、実は殴る男性とか、変な男性と付き合ってしまう時もある。
成長しない男性はなぜか好きになっちゃうことがある。
でも実は、それってすごい成長なの。
そういう男性がいるということを知ることが、その人にとっての成長なの。
その人にとってそれが、一番かけている部分なの。
「尽くしていたらいつか変わってくれる」ってバカみたいなことを言っていると、尽くしても変わらないやつが出てきて、神様は分からせてくれる。
だから周りから見てどんなにろくでもないやつと付き合っていても、その人が気づくことで、それはすごい成長になる。
それを過ぎると、そういうろくでもないやつは選ばなくなるんだよ。
結局は、全部、自分にプラスになっている。
斎藤一人さんの話を纏めました。
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