自分を不幸にすることに1秒も自分の頭を使ってはいけないよ
幸せになるためには気愛を入れる
初めて会った時の一人さんは、私にこう言ってくれました。
「はなゑちゃんが幸せになる方法は、俺が全部教えてあげるよ」
「本当ですか!!ありがとうございます!!」
「ただしね、ひとつ、これだけははなゑちゃん、自分でやるんよ」
「何ですか？」
「きあいだよ。
気愛を入れるんだ。
俺が教えたことを気愛を入れてやるんだ。
人生の大抵のことは気愛を入れてやるとうまくいくんだよ。
普通は気合って書くんだけど、俺の言うきあいは気に愛と書くんだ」
「気愛!!ですか!!」
「そうだよ。
初めて教わることをやる時は、誰だってドキドキするし、勇気もいるだろう？
そこで、一歩、幸せに踏み出す行動を起こすために、自分に気愛を入れるんだよ」
「そうか!!かっこいいですね!自分に気愛!!」
「気持ちに愛を入れてやることだから、バンバン自分に気愛入れな。
気愛入れて一歩ずつ歩いていこうな」
私はこの一人さんの気愛の話にしびれました。
だってそうですよね。
どんなにいい話を聞いても、どんなにいい本を読んでも、一歩踏み出す行動がなければ、何も変わらない。
一人さんは、私が本当に幸せになるために、一歩の行動がまず出るように、この気愛の話をしてくれたんです」
一人さんって、すごくかっこよくて、すごい優しいです。
そして、誰よりも強くて、誰よりも愛情深い人です。
一人さんは本当に出会った瞬間から、幸せになるための方法をずっとずっと、私に教え続けてくれています。
だから、私は教わったことを気愛を入れてやり続けています。
気愛を入れてやってみると、一歩ずつ、いろんなことに足を踏み出している自分に気づいたり、幸せなことが増えている自分に出会えたり、本当に楽しいです。
あなたも心に気愛を入れてください。
何か行動する時は気愛を入れる!!
一つずつやりたいことをやっていこう
私は今、「斎藤一人、楽しい仁義の会」の会長をしています。
この会の会員になった人は、1人さんが作ってくれた人生の応援歌
「仁義」を、声に出して言うというものです。
この仁義は、「どうやったら自分に気愛を入れられますか？」なんて人には、もう、絶対におすすめです!!
ちょっと紹介しますね。
仁義
たった一度の人生を
世間の顔色を伺って
やりたいこともやらないで
死んでいく身の口惜しさ
どうせもらった命なら
一花咲かせて散っていく
桜の花の潔さ
一度散っても翌年に
見事に咲いて満開の
花の命の素晴らしさ
人肌どころか百花も
咲いて咲いて咲きまくる
上で見ている神様よ
私の見事な生き様を
隅から隅までご覧あれ
作/斎藤一人
なんだか元気が出るし、気愛が入るでしょう
この会は、自分が自分らしく、「やりたいな」と思ったことを楽しくやれる自分になる会。
そのために、心に気愛を入れる会です。
一人さんが私に言いました。
「はなゑちゃん、人生がうまくいかない人っているだろう。
口癖がね、『私なんか』なんだよ。わかるかい？」
時々耳にしませんか？
「私なんか」という言葉。
私は明るい色のお洋服、そしてミニスカートも大好きです。
そういう服を着ていると、「はなゑさん、いつも華やかでいいですね」と言われることがあります。
私がその人に、「あなたもきっと似合うよ!!着てみたら!!」と言うと、「えー、私なんか」と返されてしまうことがあります。
「はなゑちゃんさ、人生で成功したいとか、幸せになりたいなら、
『私なんか』をやめないといけないよね。
だって人間って、本当はみんな何でもできるんだよ。
なりたい自分になれるんだよ。
だから本当は『私なんか』っていうよりも、自分の一歩出せる足から、どんどんやっていけばいいんだよね。
『私なんか』じゃあなくて、を『私はこれもできるあれもできる』なんだよ」と、一人さんは言います。
本当にそうです。
自分の好みで明るい服を着ないのはその人の自由です。
でも、もし「私なんか」と思ってきないのだとしたら、本当にもったいない!!
「たった一度の人生」なのに、やりたいことをやらないなんて、とってももったいない!!
そんな一人さんの愛情から、「斎藤一人、楽しい仁義の会」はできました。
この会には、初級、中級、上級とあって、初級の人は神を見ながら、1日1回、100日続ける。
中級の人は、この詩を暗記して、やっぱり1日1回100日続ける。
上級にチャレンジする時は、「楽しい仁義の会」本部に電話をして、
受話器を1m以上離して大きな声で「仁義」を叫びます。
もちろん暗記して一言一句間違えないですよ。
それで合格したら、仁義上級者。
この「仁義」を言い続けていると、「えー、私なんか」と尻込みしていたことにも、「ちょっとチャレンジしてみようかな」という気持ちになってますから!!
一人さんもこう言っています。
「『私みたいな人が、こんなファッションをしていいのかしら？』
と思っている人がいるけど、したいなら、すればいいよ。
あなたのお金で買うんだから。
自分のお金で買うのに、必要以上に『周りはどう思うかしら？』
と考えるのは、本当はおかしいよね。
だけど、いつもよりちょっと明るい服を着たり、キラキラ光るペンダントや指輪をつけるのは、勇気がいったりするよね。
だけど、その勇気を出すことが大切なんだ。
本当に魅力のある人って、『自分の限界を超える人』を言うんだよ。
元からできる人よりも、努力して自分に挑戦している人の方が魅力的なんだ。
あの有名なプレスリーももともとすっごい恥ずかしがり屋だったんだ。
その人が人前で一生懸命楽しませることに挑戦したから、世界中の人が感動するんだよ。
できないことが魅力がないんじゃないよ。
1つずつ勇気を出して自分の殻を破っていく姿や、その人が素敵なんだ。
それと、その人の殻を破ると言っても、いきなりたくさん何枚もバーンと殻を破るのって無理があるよね。
それよりも1歩ずつ階段を上るように自分の殻を破っていけばいいんだよ。
その1つ1つが大切なんだよ」
一人さんの教えて、やることが分かりやすい上に、必ず心が軽くなります。
そんな優しい一人さんだから、私はずっとここまでついて来られました。
良い言葉「仁義」を口ずさんで、自分の気持ちに『気愛』を入れて挑戦する!!
斎藤一人さんの話を纏めました。
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