どんな場面でも、自分に完璧を求めなくていい
「完璧でなくていい」と場数を踏んで気づいた
一人さんの弟子の中でも、私は、ダントツナンバーワンで緊張しやすいタイプです。
かつて一人さんや仲間たちと全国を公園で回っていた時、他のみんなはしっかり講演しているのに、私はいつも「今日は挨拶だけさせていただきます」という一言で終わり。
それで勘弁してもらったと言うか、正直に言えば、チャレンジから逃げていたんですね。
緊張に耐えられなくて。
ところが、ある日のこと。
場の雰囲気で、とうとう私も講演しなきゃいけない流れになってしまい・・・・・・。
そんな私に、ひとりさんがかけてくれたのが、
「場数だよ」
という一言でした。
だけど、その時私は、場数と聞いても全く腑に落ちなくて。
もちろん、頭では「経験を積むしかない」と分かりますが、やはり最初のステージが怖くてたまらないわけです。
こうなったら、やるしかない。
そう腹をそう腹をくくったつもりでも、体は正直です。
足はガクガク震えるし、ドキドキしすぎて、今にも心臓が口から飛び出しそう。
一人さんにも、「心臓が出ちゃう」「何とかして」って、すがりつくばかりでした。
でも、ひとりさんは全く動じません。
「じゃあ、いっそ心臓を出してみな」って、いつも以上に軽やかに笑い飛ばすのです。
少しでも私の緊張がほぐれるよう、明るい波動でサポートしてくれていたんですね。
「1分でも話せたらしめたもの。
それを100回やれば、絶対できるようになるよ」
最後はそんな言葉で送り出され、ついに登壇の時を迎えるのですが・・・・・・。
案の定と言うか、緊張マックスで足が持つれ、わずか3段の階段につまずくという失態。
頭が真っ白になり、その日は、自分でも何を話したのかよく覚えていません。
そんなこんなの初回講演会だったのですが、以降も、ひとりさんや仲間の励ましで登壇する中、何度目かの講演会で私は大きな気づきを得ました。
その日も相変わらず大緊張だった私は、壇上で、またしても頭が真っ白に、話すべき内容が、スコーンと抜けてしまったんです。
沈黙が続き、気持ちを焦る一方。
でも、焦るとますます言葉が出てこないし、さすがに「終わった・・・・・・」と思いました。
そんな時、聞こえてきたのが「みっちゃん先生、○○だよ」という囁き声。
なんと、一番前に座っていたお客さんが、助け舟を出してくれたんです。
その方は大の一人さんのファンで、いつも講演会に参加してくださる常連さん。
私の講演会もすでに何度か聞いてくださっていたため、話の内容をご存知だったのです。
おかげで命拾い。
「そう、その話です」なんて、失敗は笑いに変えることができました。
私が学んだの、「どんな場面でも、自分に完璧を求めなくていい」ということです。
お客さんって自分が思うよりずっと優しいし、困った時は、誰かが助けてくれるんですよね。
私は必要以上に緊張させていた最大の原因は、自分一人で何とかしようとしていた、その思いです。
下手な講演で、ひとりさんファンを失望させてはいけない。
お金を払ってきてくださっているのだから、完璧な講演をしなきゃ。
そんな気持ちが大きくて、自分で自分にプレッシャーをかけていたんですよね。
だけど、世間って本当はそんなに厳しくない。
困った時は手を差し伸べてくれる人がいるし、もっと気楽な気持ちで向き合えばいいんだよねって。
今も、私は人よりはるかに緊張しやすいタイプです。
人前に立つと、やっぱり体が震える。
ただ、場数を踏んで「完璧じゃなくていい」を知ってからは、そんな自分にダメ出しをすることがなくなりました。
失敗しても、これも場数だと気楽でいられます。
何より、新しいことにチャレンジする楽しさを覚えたおかげで、人生のグレードが信じられないぐらい上がったように思うのです。
斎藤一人さんの話を纏めました。
皆様、いつもご精読ありがとうございます。
お世話になっております。
Youtubeのチャンネル登録よろしくお願いします。
我が儘勝手で申し開きもございません。
上記の赤色のボタンを押してくださいね。
お手数ですが、遠慮なさらずに押して欲しいんです。

