目の前にいる人のお役に立つことをすると、人生はどんどん良くなる
人のお役に立つことを考える
私たちはずっと一人さんに、
「人のお役に立つことをしなきゃダメだよ。
お役に立たないと神様は味方してくれないからね。
会社は利益を出さなければいけないよね。
だからと言って、儲かれば何でもしていいというわけじゃないんだよ。
お客さんのお役に立たないようなことをすると、たちまち神様にそっぽを向かれてしまうからね。
気をつけるんだよ」
と言われてきました。
一人さんのファンの老舗蔵本・寺田本家の寺田啓佐社長のお話です。
寺田社長さんは寺田本家に婿入りし、23代目当主となってから、無駄を省いて、会社の利益を上げることに専念したそうです。
原価をできる限り安く迎えた材料です酒造りをしました。
その結果、利益どころか、赤字がどんどん膨らみ、家族や蔵人たちとの関係も悪化の一途をたどっていました。
ついには、ストレスで体を壊して入院してしまいました。
その時、寺田社長は、「そうだ。人様のお役に立つ酒を作ろう」と思い立ち、無農薬米と天然の麹を使い、昔ながらの手法で酒を作るように変えました。
すると、不思議なくらい、全てが良い方に良い方に動き出してきたそうです。
一人さんと出会ったのもその頃だそうです。
今や寺田本家のお酒はいつも予約待ち状態です。
本当に美味しいお酒で、私も大好きです。
ひとりさんがこう言いました。
「寺田さんも、人様のお役に立とうと思って、行動を変えたら、人生に奇跡が起きたんだよね。
でも、それって誰にでも起こせるんだよ。
神様でなくても、『みんなに喜んでもらえるようがんばります』と言っている人と、『自分さえよければいいんだ』と言っている人、どっちを応援したくなるかと言ったら、みんなが喜ぶことのためにがんばってる人だよね。
だから、みんなの喜ぶことに一生懸命な人は、みんなが応援してくれるし、ファンも増える。
だから、ファンが多いと、仕事もうまくいくんだ。
それなのに、ロクに人のお役にも立たないで、人生うまくいくことなんか絶対ないよ」
「だとしたら、一人さんの『人のお役に立とう』っていう思いは、私は絶対に世界一だと思う。
どんな話一つにしても、一人さんは、一人さんの目の前の人が幸せになることに、いつも本当に全力だもん。
その人のために全力を注いでいる。
私、そんな一人さんが大好きだし、本当に心から尊敬してる。
私も、一人さんみたいな人になりたいと心から思ってるよ」
「ありがとう、智子ちゃん。
俺は俺が出会える大切な人が、幸せになってほしいし、元気で健康な毎日を送ってほしいと心から思ってるよ。
そのお役に立つために俺のできることは、一生懸命やり続ける。
だけど俺ができるのはそこまで。
そこから先は、自分で自分の人生ドラマを演じるんだよ。
物を作っている人は、売っている人、事もしている人、主婦の人、学生さん、どの人も、自分が『人のお役に立つんだ』と思って行動することだよ。
自分が行動して、初めて人生は光り輝くからね」
一人さんから教わったことを私も未熟ながらやり続けています。
目の前にいる人のために、『お役に立とう』と考えて仕事をしていると本当に楽しいですよ。
まず、自分っていいやつだなあ、なんてご機嫌になりますから。
もし、楽しくないとしたら、お役に立つことを考えていないからです。
『自分さえよければ』になっていませんか?
これも『どうやってお役に立つかゲーム』だと思って楽しんでやってみてください。
ゲームだと思ったら、今までの100倍、心の底から楽しくジャンジャンバリバリ働けますよ。
しかも、お役に立っているとみんなに喜ばれるし、みんなの笑顔が見られるし、こんなに幸せなことってありません。
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斎藤一人さんの話を纏めました。
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