一人さんの何気なく言った『一言』から私の『小さな幸せ』集めが始まったんです。
若気の至り
『小さな幸せ』を集めることが習慣になったのは、 ある時、 一人さんと雑談をしていた時に、一人さんが何気なく言った言葉がきっかけだったように思います。
「 俺は、 以前、 今が最高だと思っていたんだよ。
いい仲間ができ、 優しい人たちに囲まれて生きて、仕事もうまくいくって、 世間から億万長者と呼ばれるようになって、日々、感動するドラマがあって、もうこれ以上の幸せはないと思っていたのね。
ところが、ある日、 ふと、足元を見たら、 たんぽぽが咲いていたの。
わぁ、 可愛いなって思ってね。
その時、 言葉にできないほど、 ものすごく幸せを感じたんだよね。
まさか、こんな感動を味わうとは思っても見なかった。
神様の やることはすごいなと思ったね」
ひとりさんから、この話を聞いて「 素敵だなと思った私は、 すぐ自分の足元にある『小さな幸せ』を見つけて集めることは 始めたんですね。
その『小さな幸せ』集めの中に、お金が入っているんです。
どういうことかと言いますと、 例えば、 お買い物をして支払いをする時に、
「あぁ、自分は欲しいものを変える人間になれたんだ、 ありがたいな」って私は思うのです。
変わっているでしょう。
でもね 、私がそう思えるのは、 ふるさと北海道の帯広で指圧治療院を開業した時に、お金のありがたさを学ばせていただいたからではないかなと思うんですね。
あの時、私は 内装にお金をかけすぎてしまいました。
止めていたお金は全部使い果たし、 お財布の中に3000円しかないという状況でした。
いわゆる『 若気の至り』 というものですが、 でも、あの経験があったからこそ、お金を出せるようになってありがたいな、幸せだなと私は思えるのです。
ですから、 あの時の自分に、 私はとても感謝しているんですね。

儀式
お財布には現金を入れています。
明日の顔の向きをきちんと 揃えるのは、そこに自分の気持ちを置く『 儀式』 なんです。
最近は、カードなど、現金を使わないでお買い物をする人が増えてきましたね。
私もお店でお買い物をしたり、 外食をした時はカードを使って支払いを済ますのですが、 それでも、お財布の中にはお金を入れています。
お財布は「お金さんのお家だ」と私は思っていますから、 レシート や映画の案件など お金以外のものでお財布をパンパンにさせることはありません。
また、お財布にお札をしまう時は、お札に描かれた人物のお顔の向きをきれいに揃えています。
それから、 支払いの際は、現金だろうが、 カードだろうが、お金に「ありがとう」と私は言うんです。
「 ありがとう」という、 たった一言に、私は 万感の思いを込めている、と言ったら、少しオーバー かもしれませんが、 でも・・・・・・。
「がんばって、働く( はたを楽にする)ことをしてきた 私のところへ、お金さんが来てくれて、嬉しかったよ。
お金さんが私と一緒にいてくれたおかげで、豊かな気持ちにもなりました。
また、日本中を巡り巡って、たくさんの人を豊かにしてくるんでしょうね。
長旅がまた始まりますが、 どうぞお元気でいってらっしゃい」
そんな思いを込めて、支払いの際はお金に「ありがとう」と言っています。
こういった習慣は金運を良くするため、というよりも、そうすることで「神様の霊感」と、自分の気持ちを一致させる、そのための『儀式』なのです。
斎藤一人さんの話を纏めました。
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