本当の愛の深さとは、目には見えない場所で試されているのです。
一人さんの愛の深さ
実は私もずっと一人さんの仕事がしたかったのです。
はなゑ社長をはじめ、トムソーヤに来ていた千葉社長、宇野社長、遠藤社長がどんどん一人さんの仕事を成功している。
それがすごく羨ましかったのです。
一人さんは、「まぁ、嫁さんのこともあるから、ゆっくり考えてみな。
今度パーティーにでも出れば、うちの会社のことも分かるしな」と言ってくれました。
その頃、まるかんのパーティーは年に2回、次のパーティーは半年後でした。
一人さんは、決して急がずせず、ゆっくり考える時間をくれ、私のことだけでなく、知らない土地へ行く家族のことまで、気にかけてくれていたのです。
私の気持ちは一人さんから言われた瞬間に決まっていましたが、これは妻の問題でもあるので、帰って早速、寝ていた妻を起こしてそのことを話しました。
それを聞いて最初は驚いていた妻も、翌日には「福井に行こう」と言ってくれました。
そうなるともう、いても立ってもいられません。
早速、一人さんに連絡をすると、
「そうかい、もう、忠夫ちゃんに言ってあるからね」と言ってくれました。
「ゆっくり考えな」と言いつつも、すぐに受け入れる準備をしてくれている一人さんの愛の深さと優しさが、本当に嬉しかったです。
仕事の引き継ぎなども含めて、会社を辞める手続きを進めながら、私は新小岩のまるかん本社に、今後の仕事の打ち合わせに行きました。
そこで一人さんは、私にポンと封筒を渡して、「これで引っ越しの準備をしな。お金は少しずつ、できる範囲でいいからただおちゃんに返せばいいからね」と言ってくれました。
中には何と100万円入っていました。
私は営業成績が悪くて給料が少ない時に、元いた会社にお金を借りていたのです。
だからそのお金はすごく助かりました。
一人さんはどこまでも私のことを考えてくれて、時には不思議な力で見通して、私に救いの手を差し伸べてくれます。
これほどまでに愛情深い人を、私は見たことがありません。
これは後でお弟子さん達から聞いた話ですが、ひとりさんは私のことをずっと気にかけていてくれたそうです。
それを聞いて私は、嬉し涙が止まりませんでした。
これからは大好きなひとりさんの仕事ができる。
少し遠回りしましたが、私はようやく自分の進むべき道を見つけた思いで、遠藤社長の待つ福井県へと、東名高速に乗り旅立ったのです。

どこまでも人の心を豊かにしてくれる一人さん
福井に行くことが決まり、最初に一人さんが私に言ってくれたのは
「おさむは女性のように細かいところによく気がつく。
うちの会社は女性が多く働いているから、うちの仕事に向いてるよ」ということでした。
そして、「これからは自分たちで売ることも大切だけど、まるかんの商品を取り扱ってくれる特約店さんを募集して、育てる仕事をするんだよ。
おさまは、人から怒鳴られながら仕事をすることが、どれだけ嫌なことかを体験したから、その経験がすごく役に立つはずだよ」とも言われました。
さらに、「ただ、俺はおさむに、嫌な人に頭を下げさせてまで売り上げを上げたいとは思わない。
それだけは忘れないでくれ、おさむが嫌なやつだと思うやつは、絶対に仲間に入れるなよ」と言ってくれました。
一人さんの生き方は本当にかっこよくて、「俺は社長たちに『お金を貯めろ』って言うんだよ。
お金がないと嫌なやつに頭を下げなきゃいけないんだよ。
うちの会社にお金がなかったら、銀行から借りなきゃいけない。
俺が銀行に頭を下げてたら、社長たちまで銀行に頭を下げなきゃいけないんだよ。
俺は社長たちにそんなことをさせたくないんだよ。
だから社長たちにもお金を貯めろって言うんだよ。
出ないと社員が頭を下げなきゃいけなくなるんだよ。
商人はお客さんのために頭を下げるものなんだよ」って、いつも言っています。
深い愛とかっこよさ。
こういう一言一言に惚れちゃうんです。
斎藤一人さんの話を纏めました。
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