死が怖いうちは死が近づいていないということ
命があるうちは、くよくよ考えずに、目いっぱい楽しく生きる
死が近づいた人を無理に引き留めてはいけない
死を前にした人には、思い出話と感謝を伝えるだけでいい
死なないのは、「まだ生きろ」という神様の伝言
この先死んだとしても、いつかまた生まれ変わる
このことが分かっていても、誰もが多少の怖さを感じるはずだ。
一人さんだって、ちょっとは怖いよ。
死を恐れない人なんていないんだよ。
だって、神様がそう作ってくれたからね。
「怖いな」って思う間は、まだ死が近づかないということ。
安心していいよ。
自殺しようとして未遂で終わったり、大病したけれど完治したりした人がいるだろ?
時には、大きな事故にあって自分だけが助かったというケースもあるよね。
こういう場合は、まだまだ寿命が残っているということなんだよ。
神様と約束した命の期限が、まだ来ていないってこと。
人は、天にいる時におおよその自分の寿命を神様と約束して、この世に来るからね。
死んでいないということは、「もっと生きろ」ってことなんです。
命の期限は神事なので、寿命が来たら天に戻るし、まだ期限が来ていないなら生きることになるんだ。
死んでいないなら、くよくよ考えずに、寿命を全うして、楽しく生きるべきだよね。
寿命が来た時は、死の怖さは一切なくなるんだ。
だから、もし大切な人の死に目に会ったとしても、強引に引き留めちゃいけないよ。
死を迎えつつある人に、「もっと長生きして」「あと少しでいいからがんばって」「死んではだめ」のような言葉は書けない方がいい。
周りの人が引き止めてしまうと、なくなる人が辛くなるんだ。
後ろ髪引かれて、悲しい気持ちのままなくなることになるだろう?
だから、最後は、天に安心して逝けるよう、素敵な言葉をかけてあげてほしいよ。
今世で使っていた大切な名前を呼んであげて「ありがとう」「本当にお世話になりました」「また、あの世で会おうね」「来世でも一緒に楽しみましょう」って感謝の気持ちを伝えるんだ。
たとえ、危篤状態であっても、あなたの声は聞こえているからね。
声に出して言ってあげてください。
「たくさん旅行に連れて行ってくれたね」
「孫の面倒をたくさん見てくれたね」
「作ってくれた料理は忘れないよ」って、笑顔で楽しい思い出話をしてあげるといいんだ。
そうすると、なくなっていく人も笑顔で安らかに旅立てるからね。
天へ逝く時は、たくさんのソウルメイトが迎えに来て、道案内してくれるの。
懐かしい人たちにここで会えるんだ。
そう考えると、怖さは和らぎ、死ぬのも楽しみになってくるんだ。
斎藤一人さんの話を纏めました。
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