お金は神様の霊感だよって言うんです。
みんなの幸せと豊かさを願う神様の愛がお金になった、私はそう思っています。
お金は神様の霊感だ
「お金は神様の霊感だ」
これは、私の、昔からの持論です。
「神様の霊感」とは、「神様の最高のアイディア」ということです。
お金という、「神様のアイデア」がこの世の中に出てこなかったとしたら、例えば、この世の中は、ずっと物々交換の世界なんです。
そうすると、例えば東京から大阪まで新幹線で移動するのに往復で約3万円かかるとすると、お米5kg入りの袋10個ぐらい持って駅に行かないといけない。
それって嫌でしょう。
お勤めの人は、お給料日に自分の銀行口座にお金が入るようになっていますよね。
もし、お金という、「神様の最高なアイデア」がなかったら、お金の代わりに、リアカーがいっぱいのじゃがいもが現物支給されたり、そういうことになる。
高給取りだと、軽トラックが必要になるとか、大変なことになっちゃう。
この大変さを解消してくれたのが、お金なのですが、「お金とは、ものやサービスとの交換手段だ」と思わないでくださいよ。
お金には、私たちの考え方や行動に影響を与える働きもあるんです。

「禄」が薄くなってくると「貫禄」も薄れてきます。
にじみ出る波動が違うんです
私の母は、今の言葉で言う起業家でした。
私が子供の頃、母は何軒も家を建てたくらい、めちゃくちゃ「稼ぐ人」だったんです。
そして、類は友を呼ぶ、ということわざが示す通り、我が家には、ほぼ毎日のように、母の知り合いのお金持ちが遊びに来ていたのです。
私は子供の時から、いろんなお金持ちの人たちと接していました。
そして、ある日、私は『あること』に気づいたのです。
ほら、「あの人は、貫禄があるねぇ」と言われるような人って、いますよね。
ちょっとやそっとのことが起きても動じることがなく、いるだけで周りの人に安心感を与える。
「この人についていけば大丈夫だ」というような思いにさせたりね。
さらに言うと、ただものではなさそうなムードを漂わせている。
そういう人のことを「あの人は貫禄がある」ということがあるんです。
この「貫禄に欠かせないものが豊かな考え方と「禄」、つまりお金だということを、私は、母の知り合いのお金持ちを見て知りました。
ところが、「貫禄があるねぇ」と言われている人でも、禄が薄くなってきたり、将来の禄のことを心配するようになったりしてくると、視野が狭くなってきて、建設的な考えが浮かばなくなってくる。
ちなみに、この現象を、昔の人は「貧すれば鈍する」と言いました。
鈍すると、その人から、にじみ出る波動が全く違ってしまいます。
お勤めの方も、身に覚えはありませんか?
例えば、カードの支払日に預金額がガクンと減ってしまうと気持ちが沈み、考え方や行動まで消極的になってしまったとか。
ところが、「明日は、お給料日だ」とか、「入金がある」と思うと、パッと気持ちが明るくなっちゃうんですよね。
このような出来事を通じて、人は「お金って大切なんだな」とか、
「もっとお給料欲しいな。
そのためには、どうしたらいいんだろう」と考えるんです。
そうすると、「会社に貢献しないといけないよな」とか。
会社に貢献するためには、「今もらっているお給料以上の働きをするつもりで働きに行こう」と考えて行動するのです。
人によっては、仕事中毒みたいになる人もいるけれど、やがて
「ちゃんと休もう」とか、「自分の健康管理もしっかりしないと、会社に迷惑かけちゃう」とか、考え方や行動がが変わってきます。
このように、人はお金を通じて心を耕し、魂的に成長するようになっているのです。
だから私は、お金は「神様の最高のアイデア」ですよというのです。
人間が、幸せで豊かになることを願う神様の、愛から生まれたアイディアなんです。
斎藤一人さんの話を纏めました。
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