魂の階段は一気に上がることはできない
難問を持って生まれてくるのも「魂の個性」
この身体での人生は最後だから思いっきり楽しむこと
魂の階段は少しずつ上がっていけばいい
「人は魂の成長のために生まれてきた」という話をしたけれど、どういう意味なのか、もう少し詳しい説明をしておくね。
これも、信じたくない人は、信じなくてもいいからね。
人は魂を成長させるために、いろんな経験をしていくんだ。
今世で、経済的に厳しい家に生まれて、大人になってもお金の苦労をしている人がいる。
こういう人は、お金の勉強のためにこの世にやってきたんだ。
お金の大切さを知って、お金に困らなくなった時、魂が1つ成長できるんだね。
同様に、家族に恵まれず孤独に育った人がいる。
親や環境を恨んだままだと、自分も辛いよね。
自分だけは素晴らしい家族を作ろうと思うことも一つ。
一人でもいい、孤独を楽しもうと考えるのも一つ。
家族に恵まれなかったことで卑屈にならず、いい経験として捉えた時、いい未来が作れるの。
また、人の世話や家族の心配事に追われ、心が疲れてしまう人もいる。
心の病気になる人って、自分を大切にしていない人が多いんだよ。
自分をないがしろにして、自分を卑下したり、傷つけたりしているの。
心の病気は「自分を愛していいんだよ。もっともっと自分の味方になってあげな」という神様のメッセージでもあるの。
そして、自分の気持ちに寄り添い、行動できた時、魂が一つ成長するんです。
こんな風に、人生にはいろんなテーマがある。
難問を1つクリアしても、また次の問題が出てくることもある。
一つ一つ、乗り越えて、愛を持って対応することで、魂の階段は上がっていくんだ。
魂の階段は、階段状になっていて、一気に頂上へ近づくことはできないんだ。
ただ、数段飛び越すことはできるけどね。
1つ1つ階段を上がるために、何万回と生まれ変わるということだよね。
魂が成長すると、「もっといろんな体験がしたい」「難問にチャレンジしたい」という人も出てくる。
すると、あえて困難な道を選んだり、ハンデのある肉体を選んだりすることもあるんだ。
これは、その魂の個性と言えるね。
今世は、あなたの魂が何千回何万回と生まれ変わるうちの1回。
こういう体験をしたいと選んで生まれてきたんだ。
何万回も生まれ変わる魂ではあるけど、だからこそ1回1回無駄にできないの。
この肉体、この環境、この家族は一度きりだからね。
俺はこの肉体で人生を楽しみたいと思ってる。
そして、このCDを聞いてくれているみんなも、この体で生きるのは最後だからね、今の人生を楽しんでもらいたいと思っているの。
斎藤一人さんの話を纏めました。
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