「目の前の人がとっても幸せそうにしている姿を想像してみて」。
すると、それまでは笑っていなかった目がふっと優しい目になり、
最高の笑顔になるのです。
相手の幸せを祈ると「福相」になる
一人さんから一番初めに教えてもらった、「見た目(通夜)」と
「言葉」を変えること。
これを私たちは「つやこの法則」と呼んでいます。
それともう1つ、一人さんから教えてもらって大切なことがあります。
それと出会う人、出会う人に「この人に全ての良きことが雪崩のごとく起きます」と、心の中でいいので人の幸せを願うことです。
一見、「人の幸せを願うこと」と「外面」には何の関係もなさそうですが、実は大きな関わりがあります。
私はこのことを、ある方の本を読んで再確認しました。
その方は、政治家が選挙で勝てるように指導やコンサルティングをする「勝たせ屋」を生業にしている女性です。
選挙で勝つためには、有権者に「良い印象」を持ってもらわないといけません。
その「要」となるのが「笑顔」です。
笑顔と一言で言っても、様々な笑顔があります。
例えば選挙用のポスターで見せる笑顔でも、リーダーは笑顔の中にも「意志」を表現しないといけないので、口を一文字にした笑顔にします。
これが中堅の政治家になると、上の前歯を4本見せる「ハーフスマイル」という笑顔にします。
そして新人の場合はどうかと言うと、上の前歯を8本見せる「フルスマイル」で笑顔を強調し、親しみやすさをアピールするのです。
ただ、新人の議員さんに「歯を8本見せて笑って」と言っても、顔は笑っているのですが、目は笑っていません。
つまり「作り笑顔」になってしまうのです。
そんな時にどうするかと言うと、その「勝たせ屋」さんは新人議員さんに対して、こういうそうです。
「目の前の人がとっても幸せにしている姿を想像してみて」。
すると、それまでは笑っていなかった目がふっと優しい目になり、最高の笑顔になるのです。
一人さんは「人の幸せを願い出すと、福相になるよ」と言いますが、
まさにこういうことなんだなと思います。
人の幸せって、必ず顔に出ます。
人相が貧相では、幸せになることはできません。
逆に人相が福相で、不幸になることもできないんです。
「外面」は世界共通の価値
ダイヤモンドでも、綺麗に磨かれて店頭で売っているから、私たちは買いたいと思います。
原石のままだと、プロの人にはその価値がわかっても、私たちにはただの石ころにしか見えません。
人も同じだと思います。
自分自身に磨きをかけて、その価値を見た目でわかってもらえるようにすることで、初めて相手に自分の魅力を築いてもらえるのです。
それを、自分を磨かないで買ってくれって言うのは、あまりにも一方的ですよね。
これからの時代はAIの技術がさらに進んで、自分の価値を簡単に、全世界に発信することができます。
ファッションでも「パリコレ」で発表されたデザインが全世界に影響を与えています。
それと同じように、「外面」は世界共通の価値観なんです。
それを感じたのは海外に行った時です。
私もこれまでフランスやロシア、イギリスなどに行きましたがおしゃれをしていると、行く先々でめちゃくちゃ「贔屓」されます。
「一緒に写真を撮ってください」といろんな人に声をかけられたり。
日本語で「可愛い」と褒められたり。
本当にどこに行ってもひいきにされます。
私は今、京都に住んでいますが、様々な国の旅行者の方から、ものすごく声をかけられます。
もちろん、日本人の方にも「あら、素敵ね」などと声をかけられます。
それで仲良くなることがたくさんあります。
「外面」を良くしていると出会いが増え、自分の可能性がどんどん広がっていくのです。
人と会った瞬間に、あなたの魅力が溢れ出ている。
それが「外面」です。
そこには自己紹介も、説明も、アピールも必要ありません。
どれだけ技術が進歩しても、どれだけ時代が変わっても「やるべきこと」というのはあなた自身の価値を高めていくことだし、それを相手に知らせる最高の手段が「外面」なのです。
斎藤一人さんの話を纏めました。
皆様、いつもご精読ありがとうございます。
お世話になっております。
Youtubeのチャンネル登録よろしくお願いします。
我が儘勝手で申し開きもございません。
上記の赤色のボタンを押してくださいね。
お手数ですが、遠慮なさらずに押して欲しいんです。