誰かを嫌うのは、バカバカしいからもうやめよう。
そんなに人を嫌わないでいいんだよ
嫌な人っていますよね。
分かります。
でも、あまり嫌うとあなたの体のどこになるから御用心。
「あの人の言葉には毒があるね」とか言っていますが、本当に毒があるんですよ。
悪口はいっぱい行った空気を濃縮して、注射器に詰めてネズミに打つと死んでしまうのですそうです。
怖いですね。
心の中であの人嫌だなって嫌っていると、体の中にも毒を作ってしまいます。
嫌な人のことを考え続けて、そのために自分の体を悪くするなんてごめんですよね。
一人さんはこう言います。
「あなたが、嫌だ嫌だって一晩中寝ないで嫌っていたとしても、相手は寝ているよ」
本当にそうです。
世の中には嫌な人もいます。
でも、夜も眠れないぐらい嫌ったところで、相手はぐーぐーいびきをかきながらぐっすり眠っていることでしょう。
なんだかバカバカしいですよね。
誰かを嫌うなんてもうやめましょう。
そんなに寂しがらないでいいんだよ
ある人が神様にこんな質問をしました。
「自分の人生を振り返ると、いつも神様と自分の足跡が4つありました。
でも、寂しい時には足跡が2つしかありませんでした。
私が寂しかった時、どうして神様は一緒にいてくれなかったんですか?」
すると神様は優しく微笑んで、こう答えました。
「あなたが寂しい時、私はあなたを背負っていたんだよ」
一人さんさんがこの話をしてくれた時、私は涙が溢れて止まりませんでした。
心の底から感動したんです。
人生は楽しい時ばかりでなく、寂しいな、辛いな、苦しいなと感じる時もありますよね。
でも、どんな時でもあなたは一人ぼっちではないんです。
いつでも神様はあなたのそばにいて、大きな愛情であなたを包んでくれているんです。
だから、あなたは一人じゃないんですよ。
あなたは1人じゃない。
あなたはいつも神様の愛情に包まれています。
心に絆創膏は貼れないよ。
最高の薬は『自分を許す』こと
「そのままの自分でいいんだよ」と言っても、まだまだ自分を許せない人がいます。
なぜ自分を許せないのでしょうか?
それは、心の傷があまりにも多いから、あまりにも深いからです。
それなのに、心には傷薬を塗ることはできないし、絆創膏を貼ることもできません。
でも、傷ついた心を癒す取っておきの方法があります。
それは自分を「許す」ことです。
「いつもだらだら怠けてしまう自分が許せない」
「片付けられない自分が許せない」
「完璧にできない自分が許せない」
いいじゃないですか。
そんな自分を丸ごと許してあげましょう。
許すというのは、心を緩ませるということ。
許さないでいると、あなたの心がガチガチに凝り固まって、最後には、疲れ果ててしまいます。
許したあなたの心が緩んで解放されます。
許すと、本当のそのままの自分を好きになれるんです。
そうすると、自分らしく楽しく、ありのままに生きられるようになります。
それと、親、兄弟、友達、上司、恋人、自分にどうしても許せない人がいるのだとしたら、あなたが自分を許していない可能性が大きいです。
不思議なことに、自分を許せるようになると、他人まで許せるようになります。
だから、まずは自分のことを許してあげなくちゃだめです。
「許す」ことについて今からお話ししますが、「あっ!! これ、ついつい癖でやってしまうことがある」とピンと来たら、その話の最後にある(声に出して言ってみてください)に書いてあるフレーズを、最低10回、声に出して言ってみてください。
実は、自分の話す声を一番よく聞いているのは自分です。
一番近くで聞いているのも自分です。
だから「許します」「許します」と、声に出して言っていると、自分の心に届きます。
どんな努力をするよりも、自分を許せるようになります。
事前に自分の心と体が緩んで、必要のない許せない気持ちから、解放されていきますよ。
その時あなたは、自分という最高に愛しい存在に気づくはずですよ。
斎藤一人さんの話を纏めました。
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