「神様の霊感」は、特別な人だけが感じられるものでは決してありません。
誰もが日々触れているものなのです。
神様の霊感
皆さんは、「お金とは、神様の霊感だ」ということを既にご存知だと思うのですが、実際、お金にはものすごいパワーがあるんです。
その、ものすごいパワーを、私が初めて実感したのは指圧師をやっていた頃でした。
帯広でちらつ治療病院を開院したと同時に、手持ちのお金が3000円しかないことに気がついた私は、そこから奮起し、努力を積み重ね、「予約の取れない治療院」と言われるようにまでなってきました。
次から次とやってくる患者さんに私は指圧をし、生活指導をして、また次の患者さんに指圧をして、という毎日。
銀行に行く時間が取れず、私は日々の売り上げをタンス貯金していたんです（その後に、一人さんから夜間金庫があると教わり、ダンス貯金はやめました）。
最後の施術が終わると、今日の売り上げはどれくらいなのか、ダンス貯金はどれくらい増えたのかチェックします。
1日、10人の患者さんに、全力で指圧して生活指導すると、夜はヘトヘトなのですが、お金を数えていると、疲れが吹き飛んでしまいます。
それはなぜでしょうか。
私は、それこそが「神様の霊感」のなせる技ではないかと思っています。
ところで、「神様の霊感」とは、何なのでしょう。
例えば、500円玉を貯金している人の場合、貯金箱が500円玉でいっぱいになると銀行の口座に入金しに行くと思うのですが、その時、お金を数えますよね。
500円玉が、1枚、2枚、3枚・・・・・・数えているうちに「あれ？
なんだか、気分が良くなってきた」
「ワクワクしてきたかも!!」という経験はありませんか？
ありますよね。
このワクワクした感じ、『上の気』こそが「神様の霊感」なんです。
以前はお給料日になると、社長さんか、上役の方が、現金が入った給料袋を従業員、スタッフの皆さんに渡していたものでした。
そういう風にお給料をもらっていた記憶がある方、給料袋から自分のお給料を出した瞬間、めちゃくちゃ嬉しくて上気元になりませんでしたか？
なりましたよね。
「はい、お小遣いだよ」
と、1万円札を1枚、手渡された時も、めちゃくちゃハッピーになりますよね。
その、めちゃくちゃハッピーな気持ち、上気元という『上の気』がこそが、「神様の霊感」。
逆を言うと、お金は上気元の『上の気』を与えてくれる最強のパワーアイテムだ、ということになります。
斎藤一人さんの話を纏めました。
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