自分の中から『負の気』が上がってきた、その時がチャンスではないんです。
チャンスの大盤振る舞いなんです!!
チャンスの大盤振る舞い
私は機内に入り、予約した席まで来ると手荷物を棚に上げようと思って、つま先立ちをしました。
その時です。
「私がやりましょうか」
という声が聞こえて、後ろを振り向くと、なんと!!
素敵な男性がニコッと微笑んでいるではありませんか。
その男性は、私の隣の席を予約した方でした。
伊丹空港に着くまで、私たちはファッションのことや、人生観、いろんなことを話していました。
そして、ある時、男性が私の顔を見てこう言ったんです。
「それにしても、あなたはめちゃくちゃ楽しそうですね」
「そうなんです、私、毎日、楽しくて」と、私は答えました。
私は男性の質問に答えて、『上の気』の話や、考え方で人生が変わるという話をしました。
男性はとても喜んで、「大阪に着いたら、どうされるんですか?」と言いました。
私は「これから講演会があるんです」と答えました。
「講演会の方ですか?」
「いいえ、会社経営をしています。
仕事の合間に、本を書いてます」
私はそう言うと、バックの中にしまっていた、自分の本を取り出して見せました。
男性は、目次を見て「これ、いい本ですね、買います!!」と言ってくれました。
私は、男性が自分の分を買うのだろうと思い込んでいて、「Amazonで注文すれば、明日には届きますよ」と言ったのですが、男性の話をよくよく聞いたら、びっくりしました。
男性は、結構な数の従業員を抱える会社を経営していて、
「これはいい本だから、うちの社員、全員読ませて勉強させます」
そう言って従業員の分の本を注文してくださったのです。
この出来事にあう前まで、私は、イライラや怒り、心配と不安と恐れなど『負の気』が自分の中から上がってきた時はチャンスなんだと思っていました。
この時に自分で自分の機嫌を取ると、『負の気』が『上の気』に切り替わり、利子もついてくる。
めちゃチャンスなんだと思っていたのです。
でも実際は、めちゃチャンスなんてものではないんです。
天の神様はもっともっと気前が良くて、『チャンスの大盤振る舞い』をしてくれるのです。
だから、もっと願っていいんですよ。
自分で自分の機嫌を取って周りにいる人に『上の気』のおすそ分けをしていると、天の神様から想像以上のご褒美がもらえるのですから。
ということを、初めて実感した出来事でした。

上気元で過ごして成功した人の知恵
昔、一人さんから教わりました。
宇宙が誕生してからの全ての記録、この星でどんなことが起きたのかということや、人はどんな経験をして何を思い、どんな感情を味わったのかなどなど全ての人々のライフストーリー(記憶)が保管されている場所があるのだと。
その場所を、人によっては「叡智」と言ったり、「アカシックレコード」と言ったりするのだそうですが、名前はどうあれ、とにかく、膨大な記録が保管されている図書館のようなものがあるのだそうです。
今、この地球で生きている私たちの魂は、そことつながっているのですが、肝心要の話はここからです。
私たちが自分の心を楽しくして『上の気』で満たしていると、宇宙のどこかにある図書館のデータベースから「上紀元で過ごして成功した人の知恵」が引き出され、それが今、地球で生きている私たちに降りてきます。
それが今、地球で生きている私たちに降りてきます。
いわゆる『ひらめき』が降りてくるのです。
逆に、イライラしたり、怒ったり、心配と不安と恐れ、つまり不機嫌の神が降りている状態だと、宇宙のデータベースから不機嫌な思いを増長するような『ひらめき』が自分のところへやってきます。
そうです、『ひらめき』なら何でもいい、ということではないのです。
不機嫌な神になっている自分に来る『ひらめき』は、自分も周りの人も誰も幸せにすることはありません。
一方の、上紀元の神になっている自分に来る『ひらめき』には失敗がないのです。
自分も、周りの人も幸せになって、天の神様も喜ぶ、そんな『ひらめき』です。
さて、皆さんは、どちらの『ひらめき』を呼び寄せたいですか?
私は、もちろん、自分も周りも幸せで天の神様も喜ぶ『ひらめき』です。
だから、私は常に自分の機嫌を取ることを意識しています。
なぜなら、人間は何も考えていないと、不機嫌の神になってしまうからです。
私は、朝、目が覚めた時に、「朝日を見ることができて、よかった、幸せだ」と思います。
ご飯を食べる時は「美味しいね」と言いながらいただきます。
会社のスタッフから報告が来た時は「支えてくれるスタッフがいて、幸せだな」って。
そんな『小さな幸せ』を拾い集めながら自分の機嫌をとっています。
『上の気』を与えられる人は、普段から『小さな幸せ』を集めているんです。
斎藤一人さんの話を纏めました。
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