肉体はなくなっても親しい人とは必ずまた会える
生きている時に感謝や喜びを言葉で伝える
人の死で何かを学び、今の人生に生かすことが大切
亡くなっても会いたい人にはいつでも会える
身近な人がなくなると、どうしても悲しい気持ちになって、なかなかその思いを断ち切れないことがあるよね。
それに、「もっと優しくしておけばよかった」
「きちんと介護できなかった」
「一緒に色々なところへ行って、たくさん遊びたかった」って悔やむ人が多いんだ。
だから、ここで伝えておくよ。
人は何千回何万回も生まれ変わるからね。
縁がある人には、必ず会える。
あの世でも来世でも、また会えると分かっているから、深く悲しんで、落ち込むことはないんだよ。
もちろん、一人さんだって、家族や仲の良い仲間が亡くなれば悲しいよ。
「また会える」と分かっていたって、涙することもある。
大切な人をなくすって計り知れないショックだからね。
すぐには元気が出ないかもしれない。
心が癒えるには、相当な時間が必要な時もある。
でもね、魂が何万回も生まれ変わることを知っていれば、自然と大切な人の死を受け入れられるようになるんだよね。
高齢の親御さんや、余命宣告をされた人が身近にいるなら、たくさん思い出話をするといいよ。
そして「会えてよかった」「いつもありがとう」と、会話の中で伝えることだね。
もちろん、何の前触れもなく突然の別れが来る時もある。
だからこそ、仲の良い人には日頃から「ありがとう」「幸せだよ」などの天国言葉を使って、相手の愛を表すべきなんだ。
言葉にすることが、一番伝わりやすいからね。
あなたが大切にしている人は、ソウルメイトと言えるんだ。
今だけじゃない、前世でも、今世でも、そして来世でも縁があるの。
一緒に生きて学び合ったり、悲しみや喜びを分かち合ったり、魂と魂が強く結びついているんだ。
そういう人とは、今世、肉体の死によって別れても、あなたが死んであの世に帰ればまた会えるの。
誰もが、大切な人をなくすことはある。
この死を通して、あなたが学ぶこともたくさんあるんだ。
時には、その学びのために、あなたの大切な人は自らの死を持って、あなたに「経験」をさせてくれる場合もある。
例えば、こんな話がある。
子供の頃、父親を肺がんで亡くした人がいたんだ。
長い闘病で父親が苦しんでいたのを見ていたその子は、父親のような苦しみを少しでもなくしたいと、医師になり肺がんの専門医になったんだ。
父親は教えなかったけど、多くの患者さんを助けているの。
また、ある女性は、学生時代の恋人を自殺でなくした。
よく調べてみるとうつ病だったことがわかったの。
入院保険に入っていなかったので、入院もできなかったことを知り、彼女は保険会社へ就職。
今は保険で人助けをしたいと、保険商品の作成をしている。
恋人の死がなかったら、この職業にはつかなかったと言ってるよ。
親しい人の死で、何を学び、どう生きるか。
それを糧に、何をするかが問題なんだ。
学びを生かし、残りの人生を幸せに生きることなんです。
それが神様との約束だからね。
また天で大切な人と会える日まで、精一杯今を生きることなんだよ。
斎藤一人さんの話を纏めました。
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