まずは身近な人にこそ、惜しみなく愛を差し出そう!!
ダイヤモンドのような貴重品な人になろう!!
「はなゑちゃん、ちょっと難しい話なんだけどさ、
『悟りは常に脚下にあり』って聞いたことがあるかい?」
「うん。言葉を聞いたことがあるかな」
「それってね、脚下とは足元のことなの。
もっと分かりやすく言うと、自分が生まれてからこれまで歩んできた道のりで出会った親、兄弟、友達、近所の人、仕事仲間、それから自分が経験したことの中に悟りがあるって言うことなんだ。
つまり、目の前にいる人のことを、ちゃんと思いやってますか?ということな。
運が良くなりたかったらね、『今・ここ・目の前』にいる人を大切にすることが大事なんだよ。
まずは近所の人に笑顔で愛のこもった挨拶をすることから始めればいいの。
まずは近所の人に笑顔で愛のこもって挨拶をすることから始めればいいの。
それなのに、人のためにお役に立つことをしますと言って、急にアフリカに小学校を建てるとか言い出す人がいるだろう?
アフリカでボランティアをすることが悪いと言ってるわけではないんだ。
ボランティアをしているのに、近所の人には無愛想で挨拶もしないんだったら、それって本当の思いやりのある人ですか?
何か考え方が間違ってませんか?って、俺は言いたいんだよ」
「何か大きなこととか、普通できないことをする方が、すごいことみたいに思いがちなんだよね」
「そうなんだ。もちろんそういうことも大切だけど、まずは身近にいる人に笑顔で挨拶したり、優しく親切にしたりすればいい。
そういうは当たり前のことをできてない人が多いということは、自分が貴重品なような素敵な人になれるすごいチャンスなんだ。
わかるかい?
泥の中で輝いているダイヤモンドと同じなんだよ。
すごい、貴重品なんだよ」
「わ~、自分がダイヤモンドみたいな貴重品って、素敵だね」
「貴重品になればなるほど、神様は味方してくれるんだよ。
目の前の人に笑顔で親切にし続けていれば、磨かれてさらにもっともっと光り輝くダイヤモンドになる。
そして、すごいダイヤモンドになってもいばらない。
いばった瞬間に神様は石ころにしちゃうんだよ」
「たちまち石ころに変わっちゃうんだね」
「神様からすると、例えばはなゑちゃんが社長になった途端、
周りの人に威張ると『なんだ、こいつは社長になった途端に医師になっちゃったのか。たいしたことないな』って思うんだ。
神様から見たら、どんなに出世して立派な役職につこうが、そんなことは、大した出来事じゃないんだよ。
いつまでもダイヤモンドとして輝き続けるには、社長になろうが総理大臣になるが関係ないの。
自分の身近な人にを大切にし続けるの。
富士山には頂上があるけど、人生にはてっぺんがないんだよ。
だから、どんどん自分を磨くんだ。
どんどん光り輝くんだ。
反対に、やめたい時には、いつでもやめることができるんだよ。
でも俺はやめない。
なんでかと言うと、成功は旅路だから。
俺はずっと自分を磨き続ける。
ずっと光り輝くダイヤモンドでいたいんだよ。
よく親切な人は、『月は満ちればかける』って教えてくれるけどさ、そんなことは心配しなくていいの。
だって俺は月じゃないんだから」
「確かに、月じゃないね。
いつも少しもかけることのない、素敵な笑顔の一人さんが大好きだよ」
あなたは『今・ここ・目の前』にいる人を大切にしていますか?
いつも近くにいる人を、つい当たり前の存在と思ってしまいがちなんですよね。
でも、まずは身近にいる人を大切にすることから始めてみましょう!!
人と比べない!!
「全ての人がみんな『強運』と言っても、やっぱり一人さんって運命の元に生まれた特別な人って思っちゃうな」
「そんな風に思ってるんだ、面白いな。
でもさ、はなゑちゃん。
俺とはなゑちゃんを比べる必要ってないよな?
幸せな人の最大の特徴は、人と比べないんだよ。
人と比べてあの人には負けたくない、と思っているから苦しくなるんだ。
俺のことを見ていいなと思ってくれるところがあるなら、真似できるところは真似すればいい。
逆に、俺ははなえちゃんのいつも元気で俺ははなえちゃんのいつも元気で明るいところを真似したいなと思っているよ。
たとえ子供だろうと、言っていることが正しければ、そういう考え方はいいな。
真似したいなって思うんだ。
だからさ、相手と比べて卑屈になったり、反省したりするなんて、時間の無駄なんだよ。
反省する暇があったら、相手のいいところはどんどん真似して行った方がいいよな」
「そうだね。
反省よりも、真似して行った方が、自分が素敵気に成長できるね」
「テレビに出ている女優さんだろうが素敵だなって思ったら、自分の帰る範囲でおしゃれを真似したり、笑顔や仕草や話し方を真似したりしていた方が、どんどん魅力的になるし、どんどん運が良くなるよ」
「そうだね。
素敵な人を見て、卑屈になったり、私なんて、と思ったりするのはもったいないね。
素敵なところをバンバン、真似していきます!!」
ひとりさんを見て、雲の上の人みたいで自分とは違うと思って、ただあやかろうとするよりも、一人さんの魅力的な考え方や、いいところをじゃんじゃん真似して行った方が、本当はしっかりあやかれると、私は思います。
一人さんはこう言います。
「俺から、握手してパワーをもらおうと思っても、たいして持続力はないよ。
だってあなたは、俺からエネルギーをもらって、ずっと生き続けるわけじゃないんだからさ。
それよりも、俺の考えで、いいなと思ったことや、これは使えるなっていうところを真似することで、うんとあなたが、強運体質になるよ」
幸せやあやかるものではないんです。
まずは形からでも強運な人の口癖を真似たり、考え方を真似たり。
自分のできることからトライしてみましょう。
強運はあやかるものではない!!
素敵な人をじゃんじゃん真似しよう!!
斎藤一人さんの話を纏めました。
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