未来は明るいと思っている人からは、明るい波動が出る。
だから必ず、同じように明るい波動の人が集まってくるし、一層楽しくなる出来事が起きます。
暗い考えって、100害あって一利なしなの
奇跡の人になりたいと思った時、一番大事なのは、先を悪く考えないことです。
本当は良くなっているのに、悪いことばかり考えるから苦しいの。
世の中はだんだん良くなる未来は明るいという思いを持っていれば、誰でも絶対に奇跡の人になれるんだよね。
暗い考えって、100害あって一利なしなの。
未来に対する不安や恐れを抱え続けるのは、思った以上に悪影響があるんだ。
この世界には、人にも物にも、そしてあらゆる現象にも、「波動(周波数)」というのがあってね。
同じような波動は引き合うし、違う波動は避け合うという特徴を持っている。
よく「似たもの同士がくっつく」「類は友を呼ぶ」と言われるけど、これは波動の法則から言えば当然の現象なんだよね。
馬が合う相手や、なぜか落ち着く場所って、その相手は場所が自分の波動に近いからなの。
で、苦手の相手とか、居心地の悪い場所というのは、相手はその場所が自分の波動と全く違うの。
波動は目に見えないし、肌で感じられるものでもないから、ピンと来ない人もいると思います。
でもこの世界には、確かに波動がある。
いいことや悪いことに関係なく、全てに通じる、莫大なエネルギーを持った波動が、私たちの人生にも大きく影響しているんです。
未来は明るいと思っている人からは、明るい波動が出る。
だから必ず、同じように明るい波動の人が集まってくるし、一層楽しくなる出来事が起きます。
一方、「だんだん良くなる」が信じられず、お先真っ黒だと思っている人は、暗い波動になる。
そうすると、やっぱり暗い人ばかり集まっちゃうんだよね。
ますます憂鬱になることばかり起きてしまう。
宇宙の母である神様ってね、とんでもなく深い愛のある、明るい波動なんです。
つまり、神様の波動に近づけば、神的に生きられるということになるし、それが本来の、私たちの波動なの。
だって私たちは、誰もが神様から命(分け御霊)をもらって生まれてきたんだから。
命とは、神様そのものです。
どんな人の中にも神がいるし、みんな神の魂を持っている。
誰もが、愛と光の存在なの。
神の子である私たちは、本来の姿のまま生きさえすれば、自然に宇宙の流れと同じになるし、それが一番の幸せの道なんだよね。
神様の作った「だんだん良くなる」の流れに身をまかせ、安心して明るい波動を出していれば、道を踏み外すことはありません。
仕事も人間関係も、経済的なことも、何もかもうまくいく。
だから暗い考えが出てきても、「だんだん良くなる」と思って、明るい未来を信じるんだよ。
そのままの自分で、必ずうまくいくと思ってな。
そうやって明るい波動を出していれば、どんな嫌なことがあっても不思議と解決するし、そのうちに、嫌なこともほとんど出てこなくなる。
絶対に大丈夫だからね。
「未来は明るい」は空海の教えでもあるよ
これはちょっと不思議な話だから、信じたい人だけが信じてくれたらいいよ。
平安時代に、空海という真言密教のお坊さんがいたんです。
その空海が、ある時一人さんの夢の中に出てきたの。
「この世は、だんだん良くなる。
それが真言(偽りのない真理を表す言葉)です」
空海の教えは難しく解釈する人もいるけど、トドのつまり、
空海は、「この世の中はだんだん良くなる未来は明るい」ということを伝えたかったんだよね。
それこそが、この世を幸せに生きる極意だから。
だんだん良くなる───それがこの世界の確たる流れであり、はるか昔から変わらずあり続ける真実です。
だからこそ、その通りに生きることで人は救われるの。
宇宙を動かし、世界を変えるのは、この、真の言葉なんだよね。
それを、もし「だんだん良くなるなんてありえない」という人がいるんだとしたら、その人は空海よりすごいってことになる。
でも悪いけど、この件については、間違いなく空海が正しいだろうね。
でも、こういう一人さんの話で、少しでも「よし、私も今日から神的に生きるぞ!!」って思ってもらえたら嬉しいんだけど、その時に、人は急に変われないということも知っておいて欲しいんです。
これは否定的な意味で言うわけじゃなくて、初めから気合を入れすぎると、「神的になることをがんばる」という、人的な捉え方になりかねないからなの。
本来、神的に生きることは楽しくてしょうがないはずなのに、がんばりすぎて息切れしちゃうのはもったいないでしょ?
だからあまり気張らず、ゆる~く「神的に生きられる日もあれば、そうじゃない日もあっていいんだよ」っていう前提で挑戦してもらいたいんです。
人間は、完璧ではありません。
誰だって未熟なの。
失敗するし、うまくいかないこともたくさんある。
それでも「神的になろう」という明るい思いを用い続けられるかどうかで、人生は変わるんだよね。
だんだん良くなると信じていれば、勝手に神的ない生き方になるし、気がついたらすごい幸せになってるの。
落ち込んでもいいし、苦しい時があってもいい。
大事なのは、それでもだんだん良くなるという思いを忘れないことなんだ。
斎藤一人さんの話を纏めました。
皆様、いつもご精読ありがとうございます。
お世話になっております。
Youtubeのチャンネル登録よろしくお願いします。
我が儘勝手で申し開きもございません。
上記の赤色のボタンを押してくださいね。
お手数ですが、遠慮なさらずに押して欲しいんです。