AI時代の到来は決して、職を奪われて路頭に間に合う人が続出するような、暗い時代にはならないのです。
今、必要とされる人になる
一人さんは「働く人も、働かない人も困らない時代が来るよ」と言いました。
実際、世界ではAI時代に向けて「ベーシックインカム」を取り入れるかということが議論されています。
難しいお話ではないですから大丈夫です。
ベーシックインカムとは、国が国民皆さんに無条件で毎月、生活に最低限必要な一定額のお金を直接配る制度のことを言います。
スイスでは導入の是非を決める国民投票が行われたり、フィンランドでは貧困層向けの実験がもうすでにスタートしています。
FacebookのCEO、マーク・ザッカーバーグさんなど、あらゆる多くのビジネスリーダーと言われる人がその導入を支持しています。
ヒラリー・クリントンさんも大統領選挙の時にベーシックインカムを公約に入れるかどうか真剣に検討していたほどです。
時代は間違いなく、「良い方向」に進んでいます。
このベーシックインカムの話をとっても、AI時代の到来は決して、職を奪われて路頭に迷う人が続出するような、ぐらい時代にはならないのです。
だからと言って、今から何もしなくていいわけではありません。
なぜかと言うと、今を暗く不安なことばかり考えて生きていると、未来も暗く不安になります。
要は、今を明るく幸せに生きることが未来も明るく幸せにするのです。
つまり、AI時代がやってきても絶対に必要とされる人になるには、今、絶対に必要とされる人になればいいのです。
では、どんな人が「絶対に必要とされる人」なのか。
私にとって、絶対に必要とされる人の代表は、何と言っても一人さんです。
まず、一人さんが言ってきたこと、やってきたことから、そのヒントを探っていきたいと思います。
一人さんの創業秘話
今でこそ斎藤一人さんは、歴代納税額日本一の実業家で、心の楽しさと経済的な豊かさを両立させるための著書を数多く出されているベストセラー作家としても有名ですが、最初から今のような大金持ちだったわけではありません。
まずは一人さんがどのようにして、今の世行点にされたのかをお話しさせていただきたいと思います。
小さい頃から体が弱く病気がちで、学校にもあまり行けなかったりしたそうです。
それで、自分がもっと元気になるためにはどうすればいいだろうと考え、ものすごい量の、漢方や東洋医学、西洋医学の本を片っ端から読みました。
その結果、「人間は食べ物からできている」という結論にいたり、自分の体にいい材料を集めて買ってきて、それで自分専用の青汁を作り始めたのです。
するとそれを飲み出した一人さんは、みるみる元気になりました。
さらにそれを近くで見ていた一人さんのお姉さんもその青汁を飲むようになり、お姉さんもみるみる元気になりました。
ひとりさんのお姉さんはとても優しい人で、自分の周りに病気の人がいたら、自分が1人さんからもらった青汁をその人にも分けてあげていました。
すると、なんと!! その人たちもみるみる元気になったのです。
その中に、こんな人がいました。
ある日、お姉さんが「この人すごく具合が悪いから、青汁を分けてあげて」と言って、ある女性を連れてきました。
その女性は顔がどす黒く、疲れ切ったおばあさんでした。
それで、一人さんがその人にも分けてあげていたら、みるみるとすっかり元気になって、さらに顔色もすごく良くなりました。
それにお姉さんもびっくりしたそうですが、一番驚いたのは一人さんだったそうです。
それはなぜかと言うと、青汁をあげていた人のことをおばあさんだと思っていたのは、別人のように変わったからです。
実はこの人は若くて綺麗な女性でした。
おばあさんに見えていたのは病気のためだったのです。
お客さんの声に答えていたら会社になった
知り合いからそのまた知り合いへとどんどん口コミで広がって、ひとりさんの青汁を「私も飲みたい」という人はどんどん増えていきました。
それでも一人さんはどの人からもお金をもらわずに渡していたのですが、「それじゃあ悪いから、材料代だけでも払わせて」と、みんながお金を置いていくようになります。
それまでは青汁を作るための材料は、自分の分だけなので少量を近くのお店で買っていたのですが、みんなの分も作るためには大量の材料を買う必要があります。
でも、近くのお店ではそんな大量の在庫を持っていません。
問屋さんから仕入れることになりました。
問屋さんで買えば当然、材料代の単価が安くなります。
そうなると、材料代だけでもらっていたのがそれ以上安くできて、利益が出てしまいました。
その利益はそのままにすると脱税になってしまうので、そこで一人さんは、個人的にやっていたことを会社にすることにしたんです。
そうなると、一人さんの青汁を飲んで元気になった人たちがますます
「会社になったのなら、知り合いを紹介してもいいんだね。
こんなにいいものは周りの人に教えてあげないと!!」となり、その人たちがまた自分の知り合いを紹介してと、どんどんお客さんが増えて行きました。
そうやってきた人に一人さんは、青汁を渡すだけじゃなく、一人一人に自分の知っている体の話や健康な話、さらには人生の話は心の話もしていました。
その話が「素晴らしい!!」と評判になり、さらに「もっと聞きたい!!」とファンが増え、中にはブラジルからわざわざ噂を聞いて尋ねてくる人もいたほどです。
みんな会う人会う人が、一人さんのことが大好きになり、一人さんが行くところにはいつもたくさんの人が集まります。
そのうち、一人さんのことをみんなが先生と呼ぶようになりました。
ある日、その中の1人が「先生は何が好きですか?」と聞きました。
それで1人さんは「梅干し」って答えたんです。
すると、梅干しが部屋いっぱいになるほど届けられました。
それ以来、一人さんは誰かに好きなものを聞かれても言わないか、
言っても「送っちゃだめだよと必ず言うようになったそうです。
このようにして、ひとりさんの熱狂的なファンがどんどん増えていきました。
ファンが増えると、もう一人だけでは対応しきれなくなります。
さらには一人さんに対するみんなからの要望も、「健康になりたい」だけじゃなく、「痩せたい」とか、「綺麗になりたい」など、どんどん増えていったのです。
そこで一人さんをこれを仕事にし、会社を作りました。
それが、今の『銀座まるかん』なのです。
斎藤一人さんの話を纏めました。
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