親切ぶったやつは、まず怪しいと思った方がいいんです。
用心しなきゃいけない。
都合が良すぎる話には気をつけろ
世の中には、悪い奴がいます。
オレオレ詐欺とか、結婚詐欺とか、人を騙して儲けようとする悪党が必ずいるんだよね。
ニュースでもしょっちゅう詐欺被害が報じられているけど、それでも騙されちゃう人が後を絶たないのは、詐欺師があの手この手で「詐欺とわからないよう」に近づいてくるからです。
言い換えると、さも「愛がある」かのように見せかけ、相手を安心させたところで金を巻き上げるんだよな。
とにかく厄介なの。
悪いやつに騙されないためには、それこそ聞く力が試されます。
相手の話を聞く中で、その裏側にあるのが本物の愛かどうか見抜かなきゃいけません。
この時最大のポイントになるのが、「そんなうまい話がある?」という疑問です。
何でもかんでも人を疑えばいいわけじゃないけど、性善説を信じすぎるのも良くない。
生きていれば犯罪まがいのことに出くわすこともある、という大前提でいなきゃダメなんです。
実際、悪いやつが存在するわけだからね。
詐欺師というのは、驚くほど巧妙なの。
「今なら高い運用利率が得られますよ」「あなただけの特別なサービスです」とかって、こちらに都合のいいこと、魅力的な話を次々に持ち出しては気持ちよくさせるの。
特別扱いするふりで、お金を引き出そうとするんだよ。
それも、頼みもしないのにわざわざ向こうから手土産まで持ってくる。
こういった親切ぶったやつは、まず怪しいと思った方がいいんです。
用心しなきゃいけない。
また、脅かす言葉で頭を真っ白にさせるのも詐欺師の常套手段です。
例えば、子供の上司は弁護士みたいな立場のある人物を名乗りながら、「あなたの息子さんが仕事で重大なミスをしたので、今すぐに100万円が必要です」とかね。
こう守りたいという親心につけこむわけだけど、こういう話にも絶対、乗っちゃいけません。
自分の息子に直接聞きもせず、慌ててお金を出しちゃダメなんです。
他にも、何年も彼氏ができなかったのに、急にパイロットだの医者だの出てきて求愛されたり。
どう考えてもおかしいよな。
やたらハイスペックで、高級ホテルに滞在しているとかさ。
騙される方も、最初は訝りながらも、いざ高級ホテルへ連れて来られると舞い上がり、甘い言葉を囁かれて「これはシンデレラストリートだわ」って信じちゃうんだよね。
なにせ、ホテルの人まで騙されちゃうぐらいだから。
詐欺師も筋金入りで、涼しい顔で宿泊費を踏み倒す。
恋愛に不慣れな人がコロッとやられるのは、無理もない話なの。
だからこそ、都合が良すぎる話は最初から疑うぐらいじゃなきゃいけない。
そうじゃないと、詐欺師には太刀打ちできません。
いいかい。
上手い話であればあるほど、相手の話を鵜呑みにしちゃダメだよ。
自分を守るために、この話をよく覚えておいてください。
人の暗い波動に引きずられない聞き方
一人さんは今まで、大勢の相談に乗ってきました。
中には、あまりにも深刻な問題を抱えていて、どんな言葉をかけても心を軽くしてあげられない・・・・・・・と思うような人もいたんだよね。
それでも、自分の心まで沈むことはなかった。
一人さんってね、どんな悩みを打ち明けられようが、そのことで悪影響を受けたことがないんです。
私は、目の前の相手を、
この人はだんだん良くなる。
絶対に、明るい未来が待っている。
と信じているの。
それも、「たぶん大丈夫」とかじゃない。
確実にうまくいくと思っているし、「この人なら間違いない」って、とことん信じ切る。
初対面だろうが、テレビの向こうにいる人だろうが、手紙を送ってきた相手だろうが、そんなことは関係ありません。
一人さんは、全人類を信じているんです。
なぜ、会ったこともない人まで信じられるの?
それを、どんな人にも魂があるからだよ。
私たちの魂は、神様の分け御霊です。
神様の命を受け取ったということは、自分自身だって神様なんです。
全知全能の神が、たまたま「その人」の姿になって存在しているだけ。
その気になれば何だってできるし、大事なことに気づけば、その学びで海が割るみたく人生が拓ける。
誰だって、神がかっているんだよね。
私にとって、人を信じるのは、神様を信じるのと同じ。
ごく当たり前のことです。
それに、悩みは神様がくれた「次の道を開くための試練」です。
幸せになるための学び、豊かさのヒントこの問題のどこかに隠したから、自分で考えてそれを探すんだよっていう、神様のメッセージなの。
だから一人さんは、人生でどんな問題を突きつけられたって、その中にある愛と光を探すことしかしません。
他の人の悩みに対しても、本人が学びに気づくための言葉をかけてあげようと思うだけで、悩みの原因だとか細かい部分にフォーカスすることがないんだよね。
太陽を見る。
ただそれだけで、その問題の良し悪しや、「正解」「不正解」の視点で考えることがないから、暗い波動に引きずられないんだろうね。
というか、そもそも一人さんの前に来た人は、みんな不思議と黙っちゃう。
私の言葉を、じっと待ってるんだよね。
自慢でも何でもなくて、一人さんの話は、聞かない人が本当にいないんです。
誰と喋ってもみんな私の話を待つし、ひとしきり話を終えても、「もっと聞かせてください」と言われちゃうの。
ひとりさんの前では、なぜかみんな聞き上手になる。
ひょっとしたら、私が「聞かせ上手」なのかもしれないけれど。
これもやっぱり、私の愛がそうさせるんだろうね。
何をどう論じようが、最後は愛しかない。
本当にそう思います。
斎藤一人さんの話を纏めました。
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