※方の荷ではなく肩の荷でした。
申し訳ありませんでした。
『偽物の愛』で人を苦しめるぐらいだったら、初めからアドバイスなんかしないで、聞くだけにしてもらいたいって思うよ。
考えるのは相手の方の荷を軽くすることだけ
悩み相談といえば、「遠慮なしにあなたの意見を聞かせて」とかって、お願いされることもあると思います。
正直に指摘してほしいって。
ただ、その言葉を鵜呑みにして、思っていることをはっきり言いすぎるのは、少々リスクが高いだろう。
相手によっては、こちらの言葉を必要以上に重く受け止めることがあります。
ストレートに言っちゃうと、相手を傷つけることにもなりかねないの。
かと思えば、ズバッと言っても馬耳東風でも伝わらない人もいる。
いつもは、何を言ってもへこたれないのに、状況や心情によって、心がえぐられるってこともあるよね。
人の受け止め方は、いろんな要素が複雑に絡み合っています。
それを推測し、一瞬で判断するのは至難の業なの。
いくら経験を積んでも、完璧にはできないだろうね。
だから一人さんは、昔からこう言うんです。
はっきり言って欲しいと頼まれた時は、もし相手に直した方がいいところがあったとしても、「相手の良い面」「喜ぶこと」を言ってあげたらいいですよって。
誰だって、否定的なことを言われたら嫌な気持ちになります。
いくら自虐的に「私ってドジだから」なんて言っていても、自分以外の人に「あなたドジですね」なんて言われるともやもやする。
当たり前だよね。
みんな、褒められたいんだよ。
自分の悪いところ、直すべきところを教えて欲しいと口では言いながら、本当にズバリ言われるとショックなの。
あなただって、そうじゃないかな?
だから、誰に対しても優しい気持ちで、最初から「あなたに直すところなんかないよ」「俺は、そのままのあなたが好きだけどなぁ」って言ってあげたらいいんだよ。
そんな言葉が返ってきたら、相手は嬉しいに決まってます。
笑顔になる。
笑えば 波動が上がるから、後はその波動が上手いこと 問題を解決してくれるんだ。
人に相談を受けた時は、相手の肩の荷を軽くすることだけを考えたらいい。
どんな相談を受けようが、それしかない。
愛が基本なの。
それが世間では、常識的な答えを返しちゃうんです。
「正論」という名の「偽物の愛」でたたみかける。
そんなことをして、相手の方の荷が下りるわけがないよね。
むしろ、ますます肩に荷を乗せるようなものだと思います。
『偽物の愛』で人を苦しめるぐらいだったら、はじめからアドバイスなんかしないで、聞くだけにしてもらいたいって思うよ。
縁した相手には自分と同じように知恵を出す
人の相談に乗る時、一人さんはいつも、親身に答えることしかしません。
愛を出しながら、「相手が求めていることは何だろう?」って、それを考えながら伝えるべき言葉を選びます。
同じ質問をされても、相手によっては真逆の答えを出した方がいい場合もあるんだよね。
その人の生きてきた過去とか、今の状況や気持ち、性格、好み、
・・・・・そんな色々なことを加味すると、「仕事がうまくいかないです」という悩みでも、
「がんばらなくていいよ」
「どんどん挑戦しな」
みたいな感じで、正反対のアドバイスになる。
それを、十把一からげに「がんばって!!」とか言っちゃうのは、
愛がないの。
相手の心に寄り添っていない。
例をあげたからついでに言うけど、「がんばらなくていいよ」というのは、日頃からがんばりすぎてる人にかける言葉なんです。
行動もしないで文句ばかり言う人には、さすがに「がんばってみたらどうだい?」と言いますよ。
目の前の人に集中し、相手をよく見ながら相談に乗っていると、適当なアドバイスなんて出てこないの。
愛の目で向き合っていれば、自然に「その人の欲しがっている言葉」がすらすら口から出てくるんだよね。
不思議なんだけど。
相手の中にいる神様とか、相手の未来を信じているから愛が出せる。
先にそんな話をしたけど、実はもう一つ、一人さんは「目の前にいるのは、俺の魂を成長させるために神様が出してくれた人」という感覚を持っているんです。
ことわざに「袖振り合うも多少縁」というのがあるでしょ?
私は、目の前の相手に深いご縁を感じるから、適当なことは言えないの。
最高のアドバイスをするぞって、本気でその人の問題に挑むし、自分の悩みを解決する時と同じ熱量で、縁した相手に知恵を出します。
そうすると相手の魂も喜ぶけど、一人さんの魂はもっと成長するんだ。
斎藤一人さんの話を纏めました。
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