ダイヤモンドって、誰が見ても輝いているんだよ。
「希少価値の高い人」になろうよ
「金」や「ダイヤモンド」ってすごく高値で取引されていますよね?
これはなぜかと言うと、「希少価値」が高いからです。
では、人の場合はどうでしょう。
「希少価値の高い人」ってどんな人でしょうか?
「美男・美女」や「天才」というのは生まれつきで決まりますから、誰にでもなれるものではありません。
しかし、一人さんは「希少価値の高い人」には誰でもなれると言っています。
それは「人を褒める人間」になることだそうです。
そのことを、ひとりさんはこう、説明してくれました。
「特に日本という国は、褒める人間がすごく少ないんだよ。
褒められたくて努力をしている人間が山ほどいるのに、褒める人間は少ない。
褒める人間が一番需要があって、ものすごく必要とされているのに、本当に少ないんだよね。
この世の中には需要と供給のバランスというものがあって、商品でも何でも、需要が多くて供給が少ないものは希少価値が高くて、よく売れるんだよ。
だから、需要が一番高い、『褒める人間』になった方がいいに決まってるの。
そういう人間は、世の中で貴重だから、みんなから好かれて、出世もするし、会社もうまくいくし、とにかく何でもうまくいくものなんだよ」
この話と関連して、一人さんから「人間はダイヤモンドと同じ」という話も聞きました。
「ダイヤモンドって、誰が見ても輝いているんだよ。
でも、ダイヤモンドを見て『欲しい』という人もいれば、『いらない』って言う人もいるし、『値段が高い』って言う人もいるよな。
だけど、ダイヤモンドにとって、そんなことは関係ないの。
誰が何と言おうが、何と思おうが、関係なしにキラキラ輝いているんだよ。
人間もそれと同じ。
周りがどうこうに関係なく、自分がいつもニコニコ笑顔で、明るい言葉を話していれば、誰が見てもそういう人は輝いているように見えるんだよ」
人によって態度を変えず、誰に対してもニコニコ笑顔で接して、明るい言葉をかけてくれる。
こんな人はやっぱり、どこに行っても必要とされますし、まさに希少価値の高い人です。
「笑顔」と「天国言葉」と「人を褒める」。
これを誰に対しても実践した時、内側からも外側からも輝きだし、キラキラした人生が送れるのですね。

世間の常識を疑ってみよう
世間には常識というものがあります。
この常識という言葉を辞書で調べてみると、「一般の社会人が共通に持つ、また、持つべき普通の知識・意見の判断力」とあります。
それは「結婚式には白のネクタイ、お葬式には黒のネクタイ」といったマナー的なものもあれば、「日本は法治国家です」と言った事実に基づいたものまで様々です。
一般の社会人が共通に持っている知識ですから、全てが正しいように思ってもよさそうですが、そうでないこともあります。
例えば、エスカレーター。
「急ぐ人のために右側を空ける」というのが常識だという人もあれば、大阪に行くと「左側だよ」と言われます。
「エレベーターの構造上、歩いたり走ったりしたら危ない」という人もいます。
また、世界中の他の国々を旅してみると、結構多くの国の人たちから、「日本の常識は世界の非常識」と言われることさえあるのです。
ひとりさんはこの常識について、こう話してくれたことがあります。
「常識ってあまり気にしすぎると、幸せになれないよ。
もし世間の常識が、あっているんだったら、なぜ今日本で、こんなにも不幸な人が多いの?
これは神様から『常識をもう一度見直した方がいいよ』というお知らせなんだよ。
自分は普通で満足なら、常識を大切にすればいいけど、自分は普通以上に幸せになりたい、成功したいと思っているなら、常識に縛られてない方がいいよね。
もっと運勢を上げて幸せになりたいのなら、常識以上の考え方をする。
これが一人さんの教えのまず前提なの。
よく、『たくさんの人が正しいで言ってるから正しいんだ』って言うけど、東大の試験に出る難しい問題で、正解者が少ないからってその問題が間違いにはならないよね。
それと同じで、大勢の人が『正しい』という答えでも、それがあなたにとって『正しい』かどうかは別なんだよ。
それをやって、あなたが幸せになれないんだとしたら、『それは間違いですよ』という合図だからね」
一人さんが言うことはいつも、超現実的で、しかも目の前の人の心を軽くしてくれる答えを出してくれます。
斎藤一人さんの話を纏めました。
皆様、いつもご精読ありがとうございます。
お世話になっております。
Youtubeのチャンネル登録よろしくお願いします。
我が儘勝手で申し開きもございません。
上記の赤色のボタンを押してくださいね。
お手数ですが、遠慮なさらずに押して欲しいんです。

