「ジャネーの法則」とは、年齢を重ねるごとに時間の経過が早く感じるようになる心理現象を説明する法則です。具体的には、人生における「1年」の体感時間が、自分の年齢の逆数に比例して短くなるため、時間が早く過ぎると感じられるとされています。例えば、50歳の人にとって1年は人生の1/50ですが、5歳の人にとっては人生の1/5にあたる、という考え方です。
Q1 命の体感時間
一般的に、子供の頃の1年は長く、歳をとるほど1年はあっという間です。
この、年を取ること時間が経つのが早く感じることを「ジャネーの法則」と言うそうです。
ジャネーの法則によると、年を取るごとに「命の体感時間」は短くなるようですが、一人さんの「命の体感時間」は、いかがですか?
いくつになっても、子供のような「命の体感時間」を長く保つには、どうしたら良いでしょうか?
(30代・男性・公務員)
斎藤一人さん
A
それは無理だね。
簡単に言うと、5つの子にとって1年間は人生の1/5なの。
70歳の人にとっては1年は人生の70分の1だからね。
だからね、短く感じるのは仕方がないよね。
逆に長く感じるとしたら、人生が辛いんだと思うよ。
楽しく生きるしかないよ。
楽しいと1年が半分にしか感じない時もあるし、1/3にしか感じない時もある。
1/3なら、歳も1/3しか取らないんだ。
だから、若く見えるの。
短く感じた方が、得なんだよ。
楽しく生きてると、綺麗でいられるの。
うちのお弟子さんたちなんか、今が一番美しいし、若々しいよ。
楽しく生きていれば、奇跡が起こるんだよ。
いくつになっても素敵でいられるからね。
命の体感時間より、楽しく今を生きることを考えな。
Q2 自分を責める人にかける言葉
カウンセラーをしています。
身内はペットなどがなくなって、「あの時こうしておけばよかった」「自分のせいではないか」と自分を責める人がとても多いです。
どう声をかけてあげればいいのでしょうか?
(40歳・女性・カウンセラー)
斎藤一人さん
A
生き死には、寿命なんだ。
それと「だんだん良くなる未来は明るい」と思っていたら、何回でも会えるんだよ。
心配ないよ。
「なくなった人や動物は、あなたが悩んでいると悲しむよ。
暗い顔をしないで、明るく生きてください。
自分を責めないように」って伝えることだね。
Q3 「死にたい」という言葉に対して
「死にたくなる」「もう死んでしまいたい」と友人に言われた時、うまく対応できない時があります。
友人に生きる勇気を伝えたいです。
一人さんなら、死にたい人にどのような声をかけますか?
(60歳・女性・主婦)
斎藤一人さん
A
生き死には神の領域なんだ。
死ぬ時は死ぬ、死なない時は死なないの。
寿命の問題だからね。
「だんだん良くなる未来は明るい」を口癖にすれば、死にたいなんて思わなくなるよ。
未来が暗いと思っているから、死にたくなっちゃうんだよ。
人は何千回何万回と生まれ変わる。
そのたびに、だんだん良くなるんだ。
そしてね、この言葉を繰り返して言っていると、今の人生も良くなるんだ。
Q4 家族との縁の強さとは?
私は、両親と縁の薄い子供時代は過ごしました。
その分、自分の家族への執着心が強いです。
何度生まれ変わっても、妻と子供たちと出会いたいです。
ただ、親に対してはそのように思いません。
親や配偶者・子供、家族との縁の強さ、命のつながりとはどういうものなのでしょうか。
(30代・男性・カメラマン)
斎藤一人さん
A
今世は、あなたはそういうことを考える人生なんだ。
来世に会いたいと思えば、必ず会えるよ。
ただ、来世も子供と会いたいとか、この妻と一緒にいたいとあなたが思っていても、相手がどう思うかだな。
相手が嫌なら、会えないかもしれないしね。
それも学びだよ。
何千回何万回も生まれ変われる中の1回だからね。
とにかく今の人生を楽しみな。
斎藤一人さんの話を纏めました。
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