コンクラーベ

斉藤一人さんです

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斉藤一人さん 頭金ベンツ

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頭金払ってやっと手に入れたような人だから、そんな運転をするんだよな。

 

ただお金を持って豊かになるだけじゃいけない。

 

人格を形成しながらお金持ちになることが大切ですね。

 

一人さんのBMWがやってきた


私の愛車、メルセデスベンツ・カローラ2コルサはその後、『出世車』として同じようにまるかんの仕事を始めた千葉純一社長に譲りました。

そして、この車に乗った社長たちはみんな億万長者へと出世して行きました。

そしてなんと、私が車を譲ったことを知った一人さんが「これに乗りな」と、一人さんが大切に乗っていたBMWをプレゼントしてくれたのです。

「みっちゃん先生みたいに、大切に車を乗ってくれる人なら、俺のBMWも喜ぶし、俺も嬉しいよ」

私はひとりさんが大切に乗っていたBMWに乗れることが嬉しくて、飛び上がって喜びました。

いざ、BMWを運転してみると、スッとスピードが出ます。

「あれ?」っと、私は疑問に思いました。

なぜかと言うと、まだ私が学生だった頃、こんなことがあったからです。
私が道を歩いていると、会社に乗った一人さんにばったり出会ったことがありました。

私に気付いた一人さんは、「みっちゃん、家まで送って行くから乗りな」と言って車に乗せてくれたのです。

すると、車はものすごくゆっくりと優雅に走ります。

「わぁ!? 会社ってゆっくり走るんだな」と感動したほどです。

「あの時ゆっくり感じたのはなぜだったのだろう?」と不思議に思い、一人さんに尋ねました。

「いいかい、みっちゃん先生。

中古車に乗っていようが、軽自動車に乗っていようが高級車に乗っているつもりで優雅な運転をすることが大切なんです。

車線に入ろうとしている車があったら、『どうぞ』って入れてあげる。

高級車に乗っていても威張ったような運転をする人がいるだろ。

そういうのは『頭金ベンツ』って言うんだよ。

頭金払ってやっと手に入れたような人だから、そんな運転をするんだよな。

車の運転に限らず、豊かになりたいなら、『豊かな人はどうするだろう?』と考えて、豊かな人にふさわしい行動や言動、表情をする。

そうやって気持ちから豊かさに入っていかないとだめだよ」

普通の人は、「豊かになったらこうしよう」と考えますよね。

でも、豊じゃない考え方や行動していたら、いつまでたっても豊かにはなれないのです。

例えお金がなくたって、人に優しくしたり、優しい言葉をかけたりすることはできます。

やれることを今からやるのです。

たまたまお金を手に入れて威張ったり、意地悪なことをしたりするお金持ちもいます。

でも、本当のお金持ちは一人さんのように決して威張らず、いつでも優しくて心も豊かです。

今よりもっと豊かになりたかったら、まずは心をもっと豊かにするのです。


何か嫌なことを言われた時、豊かな人ならどうするかな?

困っている人がいた時、豊かな人ならどうするかな?


そうやって、「豊かな人ならどうするか?」ということを、車の運転だけではなく、普段の生活の中でも心がけるようになり、私はどんどん豊かなお金持ちになっていきました。

豊かさを教えてくれたこの車で、晴れの日も雨の日も雪の日も館林へと通勤したこと、仲間達とドライブや旅行へ行ったこと。

たくさんの思い出が詰まっているので、今はハイブリッドのワンボックスカーに買い替えてもひとりさんから頂いたこのBMWを手放すことができません。
ピカピカに磨いてメンテナンスもしているので、もちろん乗ることだってできます。

ひとりさんからもらったBMWは今なお私と人生を共に歩む大切な愛する相棒なのです。

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みっちゃん先生は見た!! 高速のおじさん・おばさんの笑顔


私には館林のお店に通う行き帰りの高速道路でとても楽しみなことがありました。

それは、料金所のおじさんやサービスエリアのトイレを掃除してくれているおばさんとの会話です。

最近はETCが普及してあまり見かけなくなってしまいましたが、私が通っていた頃、料金はすべて手作業で発券や支払いを行っていました。

私が、「おはようございます。いつもかっこいいですね。行ってきます」と挨拶すると、おじさんも「おはよう、元気そうだね。 いってらっしゃい」と笑顔で挨拶をしてくれます。

こんな風にほんの数秒のやりとりですが、ほっこりした気持ちになって1日を気持ちよく始められるのです。

バレンタインデーにはチョコレートをプレゼントしていました。

サービスエリアでトイレに寄ると、掃除のおばさんに「いつも綺麗にしてくれてありがとうございます。今日も暑いけどがんばってくださいね」と声を掛けます。

お掃除のプロの人は、トイレがきれいに見えるようにお花を飾ったり、いろんな工夫をしたりしてくれているので、お話ししているととても勉強になるのです。

「この人達が表彰されたらいいのになあ」と思いながら、挨拶を続けているとおばさんはピカピカの笑顔になって、そのうち仲良くなり、「息子が最近、仕事を辞めちゃってね・・・・・・」とか、トイレで人生相談をされることもありました。


実はこれ、全部一人さんの真似なんです。

一人さんがドライブに連れて行ってくれた時、料金表を通るときは必ず「いつもありがとうございます」「今日も元気そうだね」というように声をかけていたのです。

その姿がとても素敵だなと思っていたので、私も少しでも真似できたらいいなと思ったのです。

一人さんはこんなことを教えてくれました。

「料金所に並んでいると、前の車が料金所のおじさんにお金を放り投げて渡しているのが見えるんです。

そういう人って、相手はお金を取る嫌な奴で、自分は客だと思っているんだよな。

でも、そこで働いている人には関係ない。

通る人が自分が好きで高速道路に乗っているんだよな。

だから、ありがとうございますと言ってお金を渡すのは当たり前なの。

どんな人でも機械じゃないんだよね。

声をかけられたら嬉しいの。

1日に何千台、何万台って通るけれど、声をかけるのが俺ぐらいだから嬉しくて覚えてくれたんだよ」


そういえば、こんなこともありました。

ある時、高速道路のパーキングでトイレ休憩のために車を止めた時のこと。

トイレの前を掃除していたおばさんが、満面の笑みで言いました。

「わ? 会えてよかった。実は、今日で退職なんです」

一人さんは、そのおばさんに「いつも綺麗にしてくれてありがとね」と、感謝の気持ちを込めたお金を入れた大入袋そっと渡していました。

おばさんは驚きながらとても喜んで、何度も何度も頭を深く下げていました。

私はそんな姿をそばで見て、なんて綺麗で、愛の溢れるお金の使い方なのだろうと感動しました。

「一人さん、お金はああいう風に使うんだね。私も一人さんみたいなお金持ちになりたいな」

私がそう言うと、「そうかぁ?」とひとりさんは照れながら微笑みました。


「ありがとう、みっちゃん先生。

お金は価値のある使い方をするといいよ。

例えば、銀座に飲みに行ってのみ代に50万円支払ってもただの客だよな。

でも、退職のねぎらいに1万円でも2万円でも包んであげたら、50万円よりもはるかに少ない額だけどもらった人にとっては一生覚えているくらい嬉しいんだよな」

人もお金も喜ぶ価値のあるお金の使い方ですよね。

そんな一人さんは師匠に選んで本当に良かったなと思います。

よく自分の得になる人、利害関係のある人にだけ挨拶したり、褒めたり、優しくしたりする人がいます。

でも、一人さんはどんな人に対しても分け隔てなく接し、会う人会う人を笑顔に変えていくのです。

 

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「手があいたら何か飲んでね」


一人さんはお客さんとしてご飯を食べに行っても、お店の人に暖かい気配りをします。

例えば、個人でやってるお店なんかに行くと、「手が空いたら何か飲んでね」と必ず声をかけるのです。

「一人さん、すごいですね。ご飯を食べに来たお客さんなのに働いている人のことまで考えて、素晴らしいと思います」

私がそう言うと、一人さんは照れ笑いしています。

「なんだみっちゃん先生、そんなとこ見てたのか。

俺はお袋から教わったんだよ。

お袋も商売をしてたから、お店の人のことが分かるんだよね。

だから、当たり前だと思っていたの。

だけど、普通お店の人が注文を頼まれることはあるけれど、そんなことが言われたことがないから、意味が分からなくて『何ですか?』って驚かれるんだけど。

喉が渇いたり、売上をよくしたかったりしたら、何か飲んでくださいねっていう意味なんだよ。

ありがとうございますって言うだけで飲まないところもあるんだけど、でもお店の人は気を使ってもらえることが嬉しいんだよ」

先日も居酒屋さんにみんなでご飯を食べに行くと、大忙しで働く女性店員さんや額に汗を浮かべて一生懸命に料理を作っている男性オーナーに、一人さんは「手が空いたら何か飲んでね」といつものように声をかけました。

すると、「えっ、いいんですか? もう喉がカラカラだったんです」「アルコールでもいいですか!! いただきます」と本当に嬉しそうに言います。

「もちろん、いいよ。

2杯目からは断らずに飲んでね。
食べたいものがあったら食べな。

このお店のは何食べても美味しいよ」と冗談も交えながら話し、一人さんも、嬉しそうに微笑んでいます。

そんなやり方は傍で見ていた仲間たちは、「どっちがお客さんか分からないね」と顔を見合わせて大笑いしました。


一人さんが言うには、「いくらお金を払っているからといって、俺は客なんだから威張ってもいいんだぞという態度の人からは、不思議とお金が去っていく」のだそうです。

お客さんであって、そこで働いている人に愛のある言葉をかける。

お勘定を支払うときは、「すごく美味しかったよ、ありがとう」と言ってお金を払う。

だから、一人さんが馴染みのお店に行くと「来てくださるのを待っていましたよ」と、大歓迎で迎え入れられ、人からもお金からも愛されるのです。

 

 

斎藤一人さんの話を纏めました。

 

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