向上心なんて必要ないんだよ。
例えば同じ本を、向上心のある人が3回読んでも、向上心の無い人が3回読んでも、得られる知識は同じなんだよ。
向上心を持たなくても、簡単に上手くいく方法があります
私は子供の頃、よく友達の真似をする子でした。
例えば、隣の席の子がかっこいいシャープペンシルを持っていたら、自分も真似して同じのを買うっていう感じです。
そのため、「千葉は真似っこ坊主!」なんてからかわれることもありました。
からかわれるのが嫌だったけど、かっこいいシャープペンシルは欲しい!
だから、いくらからかわれても、真似を続けました。
そんな真似癖が、今はすごく生きているな、と思います。
私が大開運できたのも、憧れている人を、とことん真似できたから。
しかも、真似をした相手が、あの一人さんだったからです。
日本の自動車産業も、最初はアメリカ車の真似をすることから始まりました。
徐々に独自の方針を打ち出し、技術を磨き、今では「日本車が輸入されるとアメリカ車」が売れないと、アメリカ大統領から文句をつけられるまでに成長しました。
開運にも、全く同じことが言えるんです。
まずは、お手本通りにしてみることが、一番成功への近道。
自分の個性を出すのは、後回しでいいんですね。
でも、ここでよくよく気をつけないと、完全に真似をしているつもりでいて、知らずと、どこかに自分の個性が混じってしまいがちなんです。
「真似をしたけどうまくいかなかった」という人は、大抵、真似をしたつもりでいて、意外と肝心なところが抜け落ちています。
真似をするなら、素直に、とことん、徹底的に、が大事なんです。
こう言うと、「でも」「だって」と言う人がいます。
「でも、私にも考えがありますから」
「だって、それは常識ではないですから」
だから、「全部真似をするのは難しいんです」という訳です。
でも、今までになかったくらいの大開運を目指すには、今までの自分の理解を超えたことをする必要があるんだって考えてみてください。
だから、今の自分が納得するかどうか以前に、素直に、とことん、徹底的に、真似してみればいいんです。
私は元々、自分のことを、向上心があるタイプだとは思っていませんでした。
だから、ある時、一人さんに「どうしたら向上心て身につくんですか?」と聞いたことがあります。
一人さんの答えは衝撃でした。
「純ちゃん、本当に向上心のある人なんて、そんなにいないぞ。
実は向上心なんて必要ないんだよ。
例えば同じ本を、向上心のある人が3回読んでも、向上心の無い人が3回読んでも、得られる知識は同じなんだよ。
向上心があるかどうかより、大事なのは、『この本を3回、読むといいよ』って言われて素直にやれるかどうかなんだよ」
私の仲間は、みんな純粋に一人さんに憧れているから、一人さんの教えを素直に実行し、真似します。
そこに向上心があるかどうかなんて、関係ありません。
向上心がある人は、立派だと思います。
ただ、向上心があってもなくても、向上心があってもなくても素直にやれば結果は同じということなんです。
もちろん、私も一人さんの全てを真似できているわけではありません。
一人さんは、その人に必要なタイミングで色々なことを教えてくれるの、この先も、たくさん真似することが出てくるでしょう。
そういう意味では、私もまた、より大きな成功への道半ばなんですね。
一人さんの教えは、常識以上のものです。
常識以上のものだから、信じて実践していると、常識以上の成功がやってきます。
例えば、「ツイてないと思えるような事が起こった時、「ツイてる」と言っていると、「あんなについてないことが起こったのに『ついてる』だなんて、変な奴だな」なんて思われるかもしれません。
でも、ここで周囲の目を気にして、「やっぱりおかしいよな」などと思ってしまうのは、自分の常識の範囲内に押し込めてしまうことになります。
せっかく、常識以上のことを始めて、常識以上のミラクルを起こす第一歩を踏み出したのに、自分を過去に引き戻してしまうんですね。
普通で常識的な「その他大勢」でいるのは、ある意味、安心です。
常識の範囲内に収まっているのではなく、常識のレベルを越えていきましょう。
徹底的に真似をして、常識という大気圏を、ズドンと抜けていきましょう。
大開運した人の真似をするというのは、大開運の仕組みを、自分の体に、心に、覚えさせるということ。
どんな些細なことでも、意識しなくてもできるようになるほど、とことん真似をするということです。
そうやって初めて、大開運の道のりが始まるんです。
仕事は、大変なのが当たり前。
楽しければ、最高、最強、儲けもの!
「仕事ってね、楽しくなくて当たり前なんだよ」
これも一人さんの言葉です。
さっきと話が違う! と思ったかもしれませんが、まあ、聞いてください。
私たちは、仕事をしてお金を得ています。
人様を喜ばせた結果であると同時に、人様がやりたくないこと、できないことに努力を割いた対価が、お金です。
つまり、仕事って、そもそも「大変で当たり前」「楽しくなくて当たり前」のものなんですね。
ここからが重要です。
大抵の人は1日の大半、もっと言えば、人生の大半を仕事に費やしています。
この決して楽ではない仕事、一生懸命やるべき仕事が、「楽しくないもの」から「楽しいもの」へと変わったら、どうでしょう?
「人生の大半を楽しく過ごせて、それでお金をもらえたら、最高で最強だよな」
これが、一人さんの考え方です。
「人生を楽しめば人生の達人になれるし、仕事を楽しめば仕事の達人になれるよ。
どうしたら、今やっている仕事を楽しめるか。
ちょっと難しいけど、そこから考えていくのが、仕事の達人になる方法だよ」
成功するには、真面目であること、働き者であることが欠かせません。
ただ、それもベースに「楽しい」があってこそです。
苦しみながら、真面目に一生懸命働いてきたら、きっと心身を壊してしまうでしょう。
そういう意味でも、仕事を心底、楽しむ工夫が大切なんです。
ひとつおすすめしたいのは、仕事の辛い部分を「ゲーム」にしてしまうことです。
例えば、嫌な上司や、つまらなくて長い会議・・・・・・。
仕事には、自分ではどうにもならないことが、たくさんありますよね。
これを「ゲーム」にできれば、辛さやつまらなさが大分軽くなるはずです。
すぐ怒る上司だったら、「今日の〇〇部長の怒鳴り声は、15回。
昨日は20回だったから、今日は調子が悪いようですね~!」と思ってみる。
つまらない会議だったら、「現在、居眠り〇名、新記録!」という感じです。
ただ「嫌だなあ」「つまらないなあ」ではなく、ちょっと引いて物事を眺めてみると、楽しいゲームにできるポイントが見つかります。
こうして、仕事の嫌な部分を一つ一つ潰していってしまえばいいんです。
「いつも心で楽しいことを考えるんだよ。
それが人生を楽しく生きるコツだから」
一人さんは、そう教えてくれました。
楽しいことを考えていれば、楽しいんです。
楽しさが広がることを考えていれば、楽しい仕事の幅が広がり、続くのです。
どんなことも楽しくなる工夫をしましょう。
斎藤一人さんの話を纏めました。
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