コンクラーベ

斉藤一人さんです

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斎藤一人さん 私の辞書には「感謝」という文字がなかった!?

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「感謝してます」という言葉は、最初は人でなくてもいいんです。

つまり、人ではなくものに言っても良いのです。

 


聞くだけで効果がある「感謝してます」


「感謝してます」という言葉は、直接本人に言ってないものでも、聞いているだけで効果があるようです。

ある日、実家に来ていた姉を車で自宅まで送ることになりました。

ちなみに私と姉は、昔から仲がよくありませんでした。

男勝りでちょっとおっかない姉とはしょっちゅう喧嘩をしていて、普段からほとんど口をきくこともありません。

なので、車の中でもほとんど会話することもありませんでした。

そこへ1人さんのお弟子さんの一人であるみっちゃん先生から電話が入ったので、車を止めて、しばらく話をしていました。

要件が済んだので、「感謝してます」と言って電話を切ると、助手席に座っている姉の様子が変です。

そこでふと視線を姉に向けてみると、なんと、助手席に座っている姉が大粒の涙を流しているではありませんか。

私が驚いて、「お姉ちゃん、どうしたの!?」と聞くと、姉はこう言いました。

「忠夫、それ、すごくいい言葉だよね。

お姉ちゃん、その『感謝してます』っていう言葉を聞いているだけで涙が出てきちゃった」

私はみっちゃん先生からかかってきた電話に出る時も、話している最中も、そして切る時も含めて、何度も「感謝してます」を連発していました。

その言葉が姉の心の琴線に触れたのでしょうか。

さらに姉は、こうも言ってくれました。

「お姉ちゃん、これから『感謝してます』っていう言葉、使うよ」

これ以来、姉とはとても仲良しになりました。

離れているのであまり会うことはできませんが、私は何かあるたびに、姉に電話で報告します。

雨も何か相談事があると電話をくれるようになり、最近では特に用事がなくても「久しぶり!」とか、「調子はどう?」と電話が来るようになりました。

そしてその度に姉は、「『感謝してます』っていいね、いいね」って言ってくれるのです。

姉を変えた原因が、私の構成要素が変わったからなのか、「感謝してます」という言葉が姉の構成要素を変えたからなのか、それは私には分かりません。

しかし、「感謝してます」という言葉がきっかけになったのは確かです。

しかも、それは姉に向けた言葉ではなかったのに、です。

「感謝してます」という言葉は、まさに奇跡を呼ぶことがなのかもしれません。

 



私の辞書には「感謝」という文字がなかった!?


私は「感謝の会」の会長を一人さんから仰せつかり、やっています。

そこでやっているのは、まず初級編として、「1日3人の人に『感謝してます』っていおう」ということです。

当初私は、1日3人は簡単すぎるのではと思い、そのことを一人さんに聞いてみました。

すると、こう話してくれたのです。

「いや、『感謝してます』って言えない人もいるんだよ。

その人にしてみれば、1人の人に言うのでも大変なことなの。

何でもそうだけど、最初の一歩の階段を高くしすぎちゃうと、

みんな上がれなくなっちゃうんだよ。

だから、最初の一歩の階段をできるだけ低く設定してあげないとだめなんだよ」

さらに一人さんは、「最初は人でなくてもいいよ」と言ってくれます。

つまり、人ではなくモノに言っても良いのです。

だから初級編の第一段階は、1日3つのモノに「感謝してます」と言うこと。

それができれば人に言う。

そして上級編は1日3人以上の人に「感謝してます」ということを目指すのです。

一人さんは他のお弟子さんにも、「天国言葉の会」や「人の幸せを願う会」の会長に任命しています。

そこで私は、なぜ一人さんが私を「感謝の会」の会長に任命したのかなって考えたことがあります。

これは一人さんから言われたわけでなく、自分で感じたことなのですが、私は一人さんと出会うまで、全く感謝のない人間でした。

ナポレオンは「私の辞書には『不可能』という文字はない」と言いましたが、私の辞書には「感謝」という文字がなかったのです。

だから以前、教習所に勤めていた時の上司に対して「『感謝してます』って言ってごらん」と一人さんに言われた時は衝撃でした。

それで、感謝が一番足りてなかったのは自分だったんだなって分かったんです。

だから会長というお役目が自分のところに来たのではないかと思っています。



天国言葉で奇跡が起きた

 

これは石川県で「まるかん」の特約店を営んでいるAさんから聞いた話です。

Aさんのご主人は石川県の、ある大手の会社に勤めていました。

その会社では不景気の煽りを受けて業績が悪化したため、数百人規模のリストラを断行することになりました。

その中にはAさんのご主人も入っていました。

リストラの対象となった人に対して、その会社では一人一人と面談の機会を設け、会社の状況とリストラの条件を説明したそうです。

Aさんのご主人は上司から、「私としてはやめて欲しくないんだけど、こういう会社の事情なので、本当に申し訳ないんだけど退職して欲しいんだ」と説明されます。

それに対してAさんのご主人は、こう言ったそうです。

「今日まで何十年という間、この会社で働けたことがありがたいし、感謝してます

私は本当にこの会社に育ててもらいました。

これまでのご恩は一生、忘れません。

ありがとうございました。感謝してます

それから1年後、その会社は思い切ったリストラ策と残った人たちのがんばりもあって、業績を大幅に回復することができました。

そんな中、Aさんのご主人にその会社の元上司から連絡が入ります。

その元上司はAさんのご主人に対して、こう言ったそうです。

「みんなのおかげで会社は業績を回復することができた。

その中でも私は特に、あなたに感謝しているんだ。

リストラ面接の際、多くの人は私を、そして会社を責めた。

それは、ごく当たり前のことだと思う。

しかし、あなただけは私に文句の一つも言わないところか、感謝までしてくれた。

だから私はあなたたちの分まで一生懸命働いて、業績が回復した暁には、必ずあなたを一番に呼び戻そうと誓ったんだ。

だからお願いだ。

もう一度、会社に戻ってきてくれないか」

こうしてAさんのご主人は、元の会社に戻ることになりました。

そしてその時のことをこう話してくれました。

「私が会社に戻れたことは、まさに奇跡です。

でも、その奇跡も一人さんの教えを知らなかったら起こりませんでした。

私は1人さんの教え通り、入れてくれた会社が自分にとって一番いい会社なんだと信じて働けるようになりました。

そして、会社というのは自分が選ぶのではなく、そこから呼ばれて入るもんだ。

だから私はその会社に対して一生懸命、奉仕するつもりで働くんだという気持ちでやって来られたのです。

それがあったからこそ、やめる時も自然と『感謝してます』という言葉が出てきたんだと思います」

 

 

斎藤一人さんの話を纏めました。

 

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