人間は幸せになると、親が産んでくれたおかげだという風に必ずなります。ただ不幸だと逆現象で、不幸の元は親という風になるんです。
はじめに子供のことが心配で仕方がないという親がいてます。
こういう人の質問が多いのでお答えします。
- 質問1 我が子のことを信じてますか?
- 質問2 親にとって子供はスターだ
- 質問3 信じてあげればのびのび育つ
- 質問4 母が私を信じてくれた
- 質問5 なぜ貴方の所に生まれてきたのか
- 追記 「ワクワク」したらやる、しなければやらない
- 追伸の追伸 斉藤一人さんのお母さん
質問1 我が子のことを信じてますか?
斎藤一人さん
まず第1に知ってて欲しいのは、心配だということは、信じられないということですよね。
信じていれば、心配ということはありません。
そういうことは貴方が子供のことを信じられない。
信じられないとずっ~と言ってる事をよく覚えておいてください。
子供にはそういう風に聞こえます。
周りにもそういう風に聞こえます。
何かを心配すると貴方が自分を良い親のように思ってますが、我が子も信じられないというのはちょっとおかしいです。
一番いいのは信じてるということを伝えることです。
子供ですから間違いを犯します。
そうすれば許してあげて、また信じるんです。
それの繰り返しなんです。
子供というのは信じられると、最後には親に迷惑かけない。
それから親に心配させたくないと思いますから、貴方が心配だよと言ってる癖を信じてるよに変えてください。
質問2 親にとって子供はスターだ
斎藤一人さん
質問が似通っているので、重複してしまう場合があるんですが、皆さんでで聞き分けてください。
子育てについて悩んでいるといいますが、実は親は子供に育てられているんです。
貴方はお母さんとして、貴方はお父さんとして子供と同じ次元に立ってませんか?
子供と同じことに一喜一憂してませんか?
もしそうだとしたらそれを止めてください。
例えば子供が野球のレギュラーから落とされて、補欠になった時に、お前残念だったな、子供と一緒になって残念がらないでください。
子供は十分にそれで傷ついてるんです。
親にまでそれをやられると辛いんです。
親がすることはたった一個なんです。
お前がレギュラーだろうが補欠だろうが、私にとってはスターなんだから、私はお前を大好きだから元気に行けよ、親と子は違うんですよ。
子供が何かあって、残念だなあという人がいますが、それを止めてください。
子供を傷つけるだけです。
斎藤一人さんがこういうことを教えると、私にはなくなりましたというお母さんがいますが、顔ががっかりした顔をするんです。
成績がちょっと落ちたりするだけで、がっかりした顔をして、私は貴方のことが大好きだからといっても、駄目ですよそれ、顔ががっかりしてるんです。
顔が言ってます、顔でものすごく傷つけるんです。
親は子供に対しては無償の愛なんです。
良い点数を取ったから褒めるというのではなくて、良い点取ろうが取るまいが、世界でたった一人だけの子供なんです。
周りは良い点をとれば褒めます。
オリンピックでも金メダルを取れば褒めます。
だけど我が子に対してだけはそれをやらないでください。
我が子に対しては関係ないんです。
世界でたった一人だけ何をしても信じてくれる。
それが父親であり、母親なんです。
子供と同じ次元になって、がっかりしたはやらないでください。
それから言わなくなっても、顔がいってると余計に傷つきます。
貴方も子供の頃を思い出してください、親の顔で傷つけられた人はいっぱいいます。
質問3 信じてあげればのびのび育つ
斎藤一人さん
もう一つ子育てについてなんですが、口うるさい母親っていますよね。
口うるさい母親というのは、自分が口うるさいから、子供が良い子に育ったと思っていますが、貴方が口うるさくなければ、子供はもっと良い子に育ってます。
人間の赤ちゃんは妊娠してしばらくすると魂が入るんです。
一番修行になるところに生まれてくるんです。
だから兄弟でも魂が違うんです。
性格がものすごく違うんです。
貴方が口うるさくしていても、良い子にしている子は良い子なんです。
ところが言うこと聞かない子とか、どっかの不良の子を見れば、口うるさいお母さんは必ず言うんです。
どんな育て方をしたのか、それはおごりです。
あなたは親の育て方が良かったとか、親の育て方が悪かったとか、そういう風に思ってますが、不良になる子ができた場合は不良になるんです。
魂はそういうものなんです。
だからうるさい親は少し静かにしてください。
口うるさいのを止めてください。
さっきの話と同じです、信じてください。
信じてあげれば伸び伸びと良い子に育ちます。
斎藤一人さんの講演会であちらこちらに行きますが、その時に親子で来ていて、親の口うるささで潰れてる子がたくさんいてるんです。
良い子だというのは、親の言うことを聞く子が良い子だと親は思ってるんです。
子供は親の私有物ではないです。
少し考えないと駄目ですよ。
質問4 母が私を信じてくれた
斎藤一人さん
斎藤一人さんのお母さんの話なんですが、斎藤一人さんは学校の成績が悪かったんですね。
斎藤一人さんのお母さんは、「お前は学校向けきじゃないから、社会向きだよ」と言ってたんです。
「人間は神様が作ったものだから、なににも向かない人はいないんです。
お前ぐらい学校に向かないんだから、社会向きだよ」と言ってたんですね。
斎藤一人さんのお母さんは、斎藤一人さんを本当に信じてくれていたんです。
お母さんもいろんなことを教えてくれたんです。
斎藤一人さんはほとんど覚えていません。
お説教をする人ではなかったですか、細かいことなんていちいち覚えていません。
しかしいつも覚えているのは、お母さんが斎藤一人さんを信じていてくれたことを覚えているんです。
現在の斎藤一人さんがあるのは、お母さんが斎藤一人さんを信じていてくれたからです。
お母さん達は信じてあげてください。
それだけで本当に良い子になります。
質問5 なぜ貴方の所に生まれてきたのか
斎藤一人さん
自分の子供はなぜ自分の所に生まれてきたのか、魂的な話です。
さっきの話と重複しますが、人って親を選んでくるんです。
よく勝手に産みやがってと言いますが、正しくは勝手に来やがってなんです。
そこの一番修行のになるところに自分は来るんです。
昔は立派な家に住んでて、お抱え運転手さんがいるような家だと良いなといろんなことを思ったと思うんですが、真剣に考えてください。
貴方に一番しっくりとくる親は誰ですか、酔っ払っていようが、少しぐらい口うるさくても、貴方のお母さんしかないんです。
貴方のお父さんしかしっくりこないんです。
そこで修行をするようになってるんです。
だから自分の親は自分が選んでくるんです。
親が嫌いだという人がいてるんです。
親が嫌いだという人は、親が嫌いなのではないんです。
自分が不幸なんです。
自分が不幸な人はずっと親が嫌いなんです。
そのことを覚えておいてください。
人間は幸せになると、親が産んでくれたおかげだという風に必ずなります。
ただ不幸だと逆現象で、不幸の元は親という風になるんです。
追記 「ワクワク」したらやる、しなければやらない
俺、「神様」って言葉が好きなの。
だから、話している間、連発するからね。
気にしないでね。
私、その光の玉のこと、神様だと思ってる人なの。
知らない人はね、
「さんの所って宗教団体ですか一人?」
っていうところがあるのね。
うち、宗教団体じゃないんです。
なんでかって言うと宗教団体って税金いらないの。
で、俺、日本で一番、税金、払ってるんです。
ただ、宗教がいけないって言ってるんじゃないんだよ。
あれはあれで存続してるんだから、意義があるから、みんな、宗教やってる方は信じたものをずっとやってるといいよ。
自分の信じたこと、やるのが一番いいからね。
一人さんの言ってることは、たまに変わった人の話、聞くのもいいからね。
その程度で十分だからね。
不思議な話、もっとするね。
人間ってね、生まれてくる前に自分の人生、決めてくるの。
これこれこういう人生を大まかに決めてくるの。
たったったって決めてきて、こんな人生を送るよって決まってるから、みんな、自分の人生、だいたい知ってんの。
で、適当になってくると、困難という修行が出てくるんだな。
お時間がくっと出てくるんだよ。
どんなに逃げようとしても出てくるの。
出てくるとその問題であっちぶつけ、こっちぶつけしながら、魂って成長するようになってるの。
だから、悟ると悩みがないんじゃないんだよ。
悟ったって悩みなんかあるんだよ。
ただ、聡と問題が出てきて悩みながら魂が成長するってことが分かってるから、そんなに恐れなくなるだけなの。
わかるかい?
お時間がクッと出てくるの。
大体、自分の人生、決めてるの。
で、だいたいがね、ほとんどの人は決めた通り。
だって、プラス・マイナス0点なんだもん。
だから、決めた通りしか行けないんだよ。
これ、プラスに変えてっちゃえばいい人生になっちゃうし、マイナスに変えて行くとね、落っこってちゃうんだよ。
だけど、ほとんどの人はね、決めた通り。
俺は俺の人生、知ってるの。
中学生の時、先生が
「斉藤くん、これから国際化されるから英語くらいできなきゃ、だめだよ」
って。
で、俺、英語の本、こうやってじっと見てね、
「あ、先生、これ、いらない」
って。
わかるの。
方程式もそうなの。
「斉藤くん、方程式ぐらいできないと駄目だよ」
って。
で、斉藤君はできないと思ってる。
斉藤君はいらないと思ってる。
それでね、先生はね、「覚えろ、覚えろ」と言うから義理で覚えたの。
「I am a boy.」ってやつだったの。
それが一行目だったの。
俺ね、1行目だけ暗記したの。
そしたらね、一回も使わないうちに、ボーイじゃなくなっちゃったの。
だから、1行もいらなかったんだよね。
やっぱ、俺の方が正しいんだよね。
それで英語がいらないって言ってるんじゃないんだよ。
英語が必要な人は、英語を聞くと心地よく聞こえるの。
音も魅力的に聞こえるの。
方程式を使う人は方程式を見ると知恵の輪みたく楽しく見えるの。
で、使わない人は見えないの。
この中でも使わないのに、ワクワクしないのに覚えた人、いるでしょう?
で、卒業してから一回ぐらい使った?
使わないでしょ?
あのね、ワクワクするように、ワクワクするようになってるの。
追伸の追伸 斉藤一人さんのお母さん
あれが出来ない、これが出来ないではないんです。
あれも必要ないこれも必要ないなんです。
斎藤一人さんのお母さんが、斎藤一人さんがあまりにも勉強しなくて、学校に行かないので、斎藤一人さんのお母さんは「お前が学校向けじゃない、社会に出れば出世するよ、家の中には何も向かない人はいてません、学校向きではないお前は必ず出世するよ」と言ってくれたんです。
そういう風にして斎藤一人さんのお母さんは、斎藤一人さんを育てたんですね。
斎藤一人さんは嬉しいと言っておられます。
斉藤一人さんのお話を纏めました。
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