コンクラーベ

斉藤一人さんです

20191229105200

斉藤一人さん 間違っていい成績をとったのに、親は本気で期待する

スポンサーリンク

f:id:shiho196123:20200514125827j:plain

 

 

人間、誰にでも間違いはあるからな。

だけど親は、「間違った」とは思わない、すごい、喜ぶんだよな。

 

 

 

間違っていい成績をとったのに、親は本気で期待する


自信を失ってる人たちが、本当にすごく、多いんだけど、その人たちに共通しているのが、

「自分は親の期待に応えられなかった」

ということなのね。


例えば、間違って、良い成績やなんか取っちゃった、と。


いやね。

人間、誰にでも間違いはあるからな。

だけど親は、「間違った」とは思わない、すごい、喜ぶんだよな。

そうすると、子供は嬉しくて、「またがんばろう」ってなる。

当然だよ、子供は、、親の喜ぶ顔を見たいんだもん。


ただ問題は、間違っていい成績をとっちゃった。

そしたら、その後に、ペケだらけの試験の紙を親に見せた時に、親はすごいガッカリした顔をする。

そんなこと、されるたびに、子供は、だんだん、だんだん、落ち込んできちゃう。


そういう人がある程度の年齢になってくると、ある日、とんでもないことを考え出すんだよ。

自分が出来もしないことを、「よし、やるぞ!」って。

それによって、自信をつけたい、というのか、他人に「すごい!」と思われたいのか。


ところが、例えば、「英語を喋れるようになろう」と思って、英会話を習ったり、するんだけど。

本当に必要があってやってるわけじゃないから、できないんだよな。

たとえ、できたとしても、今時英会話が出来たって、珍しがられないだろ。

だから結局、そこでまた自信をなくして、落ち込むんだよ。


あと、「今年は日記を書こう」とか言う人もいる。

この場合も、元々、日記を書きたくて書くわけじゃない。

自分に自信を取り戻したくて、やってることだから当然、日記も続かなくて、落ち込むんだけど。


問題は、あなたを落ち込ませた、それ、本当にあなたに必要だったんですか?


人って、大外、普通に生きて、普通の人生を送るようになってて。

学校ってのは、毎日、違う内容を、やらせるんだよね。

だけど会社ってさ、毎日、ほぼ同じことしてるんだよ。

だから、あなたが生きていくには、会社でできる程度のことで十分なの。

たいがいの人は、真面目に働いて、笑顔で働いてりゃ十分、間に合うんだよ。


普通、学校では、それぞれ個性も定めも違う、いろんな生徒がごちゃ混ぜ状態でいるから、先生はまんべんなく、当たりさわりのない程度に教えるんだよ。

だけど、授業で教えることのほとんどは、社会に出ると必要ない。

必要のないことは、人は受け付けないようにできてるの。

それを、いろんなことができない自分を「駄目だ」と思っちゃうけど、実は、駄目だと思ってる部分って、自分の人生には、いらないんだよ。

わかる?


自分に必要のないことで、落ち込んでる事が多いんだよ、って言いたいの。

「方程式とかができなかった」とか、「いい学校に入れなかった」って。

「いい学校に入れない」とかっていうのは、令和、方程式だとか、歴史だとかが出来なかったんだけど。

事実上、社会へ出て、あなたのできなかった方程式を使ったことが一回でもありますか?

1回も使ったことがないんだよね。

社会に出てから、「鎌倉幕府は何年に出来ましたか?」とか、聞かれることも、全くないよね。


だから、あなたは、全く必要のないことのために落ち込んでる。

それって絶対、おかしいんだよ。


自分の記憶の中を旅する「自分探しの旅」


ゴキブリがチョロチョロ、目の前に出てきた時に、

「ギャー!」

って、大騒ぎして、パニックに陥っちゃう人がいる。

涼しい顔して軽くぽんって、ゴキブリたたき殺しちゃう人もいる。

それから、学生時代、成績の悪さは同じでも、自信なくして暗く生きてる人がいれば、俺みたく自信満々で生きてる人もいるんだよね。


同じ現象が出た時に、こうも真逆の反応が出るのはなぜだろうって言った時、「ギャーの法則」というのがあって。


ゴキブリを見た時に「ギャー!」っていう人の場合、元々、親やなんかが「ギャー!」って言ってたんだよ。

ちっちゃい子からしたら、大人というのは絶対的存在。

その大人が「ギャー!」って叫んだら、子供の脳に「ゴキブリは怖いものなんだ」とインプットされちゃうの。

それが、ずっと、現在にまで持ち越しちゃう。

一方、ポンと叩き殺しちゃうような人の場合、ゴキブリが出ても、家族は「なんだ、ただの虫じゃねえか」って、スリッパで一発スコーン! みたいな。

そういう家で育った子って、大人になっても、ゴキブリが出たって、なんのことはないんだよ。

わかるかな?


過去の影響ってあるんだよ、過去に経験をしたことが現在を作ってる。


だから、「学校の勉強が出来なかった自分は落伍者だ」とか、

「お金がない家の子は駄目なんだ」とか、

子供の時に親とかに言われたんだよな。

だけど、それを言った親自身も、小さい時に、その親から言われてきたの。

負の遺産、みたいなものが、代々、その家に受け継がれてきて。

しかも、そういう家庭が付き合う人達って、類友の法則で、似た者同士付き合うんだよな。

その結果、あなたは否定的な意見をずっと聞かされて、何て言うの?

古漬け見たく、否定漬けにされて、それが間違ってても、あなたの常識として当たり前になっちゃってるんだよ。


だから、自分が否定的になっちゃった時ね、

消極的になったり、落ち込んだり、悲しくなっちゃった時に、

「この思いは、どこから来てるんだろう」

1回、過去に戻って考えてみる。


だから、一人さんの自分探しの旅とは、自分の記憶の中を旅するの。

自信を失う前の自分、否定漬けにされる前の自分、こだわりだとか、心配性だとか、そういう性質を持つ前の自分に会いに行く。
わかるかい?

だから、否定漬けにされる前の自分が本当の自分。

この、自分本来の姿に一回、帰ってみようよ、っていう。


それと同時に、過去に自分が失敗したこと、恥ずかしく思った出来事、自信を失ったことや傷ついたこととか、思い出すといい気持ちがしないような過去を一個一個、良い事にひっくり返しちゃうの。

オセロで黒いコマを白に変えるために、変えちゃうんだよ。

 

 

 


俺たち歴史上の人物じゃないんだからさ、過去はどうにでも変えちゃって


過去は変えられないけど、未来はどうにでもなるという話、聞いたことあるだろ?


でも、どうにもならないよ。


あなたの、その嫌な過去を変えないで、未来は幸せ、って無理。

なぜなら、あなたは子供の時から、ずっと否定漬け、貧乏漬けにされてきて、不幸グセがついちゃってるから。

そういう人は、今日も、明日も明後日も、ずっと不幸なんだよ。


俺は「過去はどうにでもなる」って言うんだよ。

過去って、自分の頭の中にある思い出だからな。

思い出ってのは、どうでも、自分の好きなように書き換えられるんだよ。

俺達、歴史上の人物じゃないんだから、そんな、歴史の教科書に載っかってるわけじゃないからね。

変えちゃっても全然問題ないの。


これ、例え話なんだけど、俺ね、同級生に会うたびに、

「中学校の頃は、俺も生徒会長で大変だったよ」
とかって、ずっと、言ってたのよ。

もちろん、ロクに学校にも行かなかった俺が生徒会長、、やってたわけないじゃん。

だから、冗談で言ってたんだよ。

そしたら、何十年と言い続けてたら、この前、友達が俺に言うんだよな。

「そういや、斉藤、お前は生徒会長だったもんな」って。

いちいち覚えてないんだよ。

中学校の頃を思い出を楽しく変えたって、向こうは、わかんない。


だから、みんなもさ、過去のマイナスの場面、場面に戻った時に。

小学校の時にこんな失敗をした、おねしょした、色んなことがあったと思うんだよ、な。

だけど、事実上、そのこと、誰も覚えてないの。

だから、それを楽しい思い出に変えちゃって。


過去を変える、というのは、みっちゃんが何年か前に、パーティーで乾杯の音頭をとることになったんだけど、アがっちゃって、コップを持ってないのに、

「かんぱーい」

っていっちゃったんだよね。

その時のことを思い出すと、みっちゃんは、

「今も、顔から火が出るくらい恥ずかしい」

って言ってたんだよ。

で、その時、一人さんは「みっちゃん、それはやめな」って。

「それを言うなら、腹がよじれるぐらい笑っちゃう、って言ってごらん」って。

みっちゃんが、それを言ったら、その過去は、本当に笑える楽しい思い出に変わっちゃったんだよね。


そうやって、みんなも、オセロみたいに黒を、くるっ、くるって、白に変えていけばいい。
過去に、いじめられてた記憶もあるだろうけど、その時、あなたは自殺しなかったんだよな。

だから、普通だったら、自殺してもおかしくないのに、自分は死なないでここまでこれてる、って凄いよ。

何て強いんだろう、って。

しかも、その後、あなたは他人をいじめなかったんだよな。

世の中に、下には下がある、って言うだろ。

あなたより弱い子がいたはずなんだよ。

だけど、あなたは、弱い者いじめをしなかった。


優しいんだよ、あなた。

自殺もしなかったんだよ。

そしたら、「俺って、強くて優しいから、今があるんだな」って、その記憶をプラス、プラスにひっくり返す。

 

追伸 仕事とは人生の花道

 

私は尋ねました。

「逆境の時って、泣き言とか、悪口とか、一言も言っちゃいけないんですからね」

「1回は言ってもいいよ。

『俺は一生懸命やったのに、あいつが・・・・・・』って、いいよ、1回は聞いてやるよ。

でも、何回も言ってたら・・・・・・」

 

「聞かされてる人は「もう、いいよ」ってなります」

 

「だから、そんなことをするより、「この前は泣き言言っちゃったけど、今は、一生懸命、返り咲いた時のために勉強しているんですよ」とか、言えばいいんだよな」

「そんなセリフを言える人、かっこいいですよね。

俺だったら、『この人は、すごいな』と感心しますよ」

「だよな」

 

ひとりさんはそう言うと、コップの水を一口飲み、そして、

 

「ただ、感心させるようなことは、なかなか言えないもんだろ。

だから、天に神という審査員がいると思うんだ。

その点の神様が100点をあげたくなっちゃうような答えってなんだろうか。

俺は、いつも考えるんだよね」

 

「天の神様から100点をもらうか。

俺に、そんな答えが出せますかね」

すると、ひとりさんは「満点は取れないよ。人間って、完璧じゃないからな」

 

「じゃあ、100点あげたくなっちゃうような答えっていうのは何ですか?」

 

質問すると、ひとりさんは、

 

「100点あげたくなっちゃうような答えは何だろうって考えても、満点は出ないよ。

だけど、0点は絶対ないんだよ。

最低でも10点とか、20点とか。

だけど、それが、やがては30点になり、40点の答えを出せるようになって、次は50点、その次は60点、だんだん上がっていくものなの。

それで、どんどん、人は幸せになっていく。

わかるかな」

 

「なんとなくですけど、分かります。

俺も、最初、この仕事がうまくいかなかったとき、自分の逆境嘆きました。

だけど、嘆いている時は、全然、うまくいかなくて。

その時、一人さんの本と出会って、24時間笑顔で居るようにしたら、運勢が好転していきましたから」

 

私がそう言うと、ひとりさんは「そうそう」と頷き、そして、こう言いました。

ともかく、逆境を嘆いたり、恨んだりしちゃいけない。

 

そして、逆境というのは、上にいる、絶対なる人が自分を試そうとしているんだと。

 

そしたら、俺なんかの場合、「神様、あなたは、俺が泣き言を言うと思ってるかもしれないけど、その手は食いませんよ」って。

 

それで、「こういう答えを出しますけど、神様、どうでしょう」って、対話するんだよ。

なんか、怪しい話になってきたんだけど。

でも、代々続いているような家ってね、家訓の中に必ず「神仏を敬え」前っていうのが入っているんだよね。

 

神仏を敬うって、神にすがって生きろということじゃないんだよ。

どんなに成功しても、この世の中には、絶対、お前なんかに勝てないものがあるんだと言ってるんだよ。

 

そうやって言わないと、人間って傲慢になってダメなんだよ。

 

傲慢にならないために、「絶対なる神」というものがいて、それを「敬」えっていうね。

 

その絶対なる神に「ひとりちゃん、今の答えよかったよ」って、言ってもらえるような生き方を見せたいと思って、やってるんだよね、俺は。

 

だから、神様にお願いするんじゃなくて、神様が「ひとりちゃん、よくやったね」って喜んでるような生き方だな。

 

そうすると、よく客観的に自分を見るって言うよな。

 

「外から自分を見る」って言い方があるけど、それって人間目線なんだよ。

 

だけど、天の神様が喜ぶことってなんだろうって言った時、人は天の目線でモノを見て考えるんだよ。

これが実にいいんだよ。

いろんな気づきをもらえて、面白いぐらいに、商売でも何でもうまくいくの。

不況が来ようが、どんな問題が出てこようが、飛行機が空気抵抗で上に上がっていくように、逆境を利用して伸びていけるんだよ。

 

これが、なんだよ災い転じて福となすなんだよ。

いいかい、もう一度言うよ、天がくれた試練に対して、嘆いたりしちゃだめ。

天を恨まなくても、自分の運命を恨んだりしても駄目。

 

天を恨んでるのと同じことだよ。

 

だから、天を恨む人は逆境から抜け出せないんだよ。

逆境で潰れる人の特徴なんだよ。

潰れない人は、逆境の時に天を恨まない、時を恨まない。

逆境を利用して上に伸びるんだよ。

 

熱く語っていた一人さんが、一転、穏やかな口調で、

 

「いろんなことを一気に喋っちゃったけど、自分が使えそうだと思ったことを使いな。

それで、一歩一歩、自分の歩幅で歩いて行けばいい。

人と自分を比べないこと。

焦って、駆け出しちゃいけないよ。

だけど、止まっちゃいけない。

プロ中のプロを目指して、1歩ずつ、足を出していきな」

 

「はい」

 

「仕事とは、自分探しの旅」

 

「自分探しの旅って何ですか?」

 

「人ってさ、自分がわからない、自分の実力が分からないの。

 

やってみて、初めて自分の実力がわかる。

 

そこで改良して、改良して、やっていくうちに、商人の腕は上がっていくもんなの。

 

商人でも、サラリーマンでも、どんな仕事をしてる人でも仕事の腕を上げて、人生の花道にしていくものなんだよ」

 

ひとりさんはニコッと笑い、「じゃあ、そろそろ出るか」

 

「はい、ありがとうございました」

 

 

www.shiho196123.net

 

 

 

斉藤一人さんのお話を纏めました。

 

皆様、いつもご精読ありがとう御座います。

 

www.youtube.com

https://youtu.be/qJ9nYuVxd60

 お世話になっております。

Youtubeのチャンネル登録よろしくお願いします。

 

 

www.youtube.com

 

我が儘勝手で申し開きも御座いません。

 上記の赤色のボタンを押してくださいね。

にほんブログ村 ライフスタイルブログ シンプルライフ
にほんブログ村

お手数ですが、遠慮なさらずに押して欲しいんです。

 

にほんブログ村 ライフスタイルブログへ
にほんブログ村

 

 

www.shiho196123.net

 

 

www.shiho196123.net

 

 

www.shiho196123.net

 

 

www.shiho196123.net

 

 

www.shiho196123.net

 

 

にほんブログ村テーマ LOVE & PEACEへ
LOVE & PEACEPVアクセスランキング にほんブログ村