威張っちゃいけない、舐められちゃいけない。
これを頭に入れておくと、威張る人は威張っちゃいけないということが頭に入っていないんです。
舐められる人は舐められちゃいけないということが脳にインプットされていないんです。
- 質問1 舐められてるだけ
- 質問2 不登校
- 質問3 威張っちゃいけない、舐められちゃいけない
- 質問4 威張らなくなる、舐められなくなる方法
- 質問5 実践方法
- 質問6 学んで下さい
- 追伸 威張っちゃいけない、なめられちゃいけない
- 追伸の追伸 ピラミッド
質問1 舐められてるだけ
嫌いで攻撃的な人に感謝できないのですが、私のことが嫌いで些細なことでも、突っかかってくる攻撃的な人間に感謝できません。
そういう人との会話も給料の一部だからと仕事としては割り切りますが、その人の存在を感謝することが出来ません。
どうすれば良いでしょうか?
33歳会社員
斎藤一人さん
簡単に言うと舐められてるんですね。
舐められている人の特徴はいつも、オドオドビクビク、オドオドビクビクしてるんですね。
これを止めて、威張っちゃいけない、舐められちゃいけないと1日何回も行っていると事前に対処が出来るようになりますから、まずはやってみてください。
質問2 不登校
娘の不登校で悩んでいます。
娘が1年前から中学に行かなくなりました。
とても明るくて元気な娘だったので、ただどうしたら学校に行ってくれるか、途方に暮れています。
良い助言をいただければありがたいです。
50歳女性
斎藤一人さん
いろんな本を読んでくれていて、よく知ってくれていると思うんですが、斎藤一人さん自身が学校嫌いで学校には行っていません。
その斎藤一人さんにどうしたら学校に行かせますか?の質問は、オカシイと思わないとだめですよ。
学校なんか行った人で成功した人に相談してください。
どうしても娘が高校に行きたがって、私は行かしたくないんですけど、斎藤一人さんはその質問ならわかります。
斎藤一人さんは学校嫌いですから、お嬢さんの気持ちはよくわかりますが、学校に行かしたいお母さんの気持ちは斎藤一人さんには全然わかりません。
相談するというのは、誰にでもすればいいというものではありません。
相談するのはこれはこの人、これはこの人と判断しなければダメです。
それが出来ないと人生が狂います。
質問3 威張っちゃいけない、舐められちゃいけない
威張っちゃいけない、舐められちゃいけないという言葉について、今、威張っちゃいけない、舐められちゃいけないという言葉にハッとしました。
なぜこの言葉は重要なのでしょうか?
またどんな時に特に大事な言葉ですか?
誰との間で大事ですか?
斎藤一人さん
この言葉は全員です。
夫婦だと仲良くして、空気みたいな存在だという人がいますが、空気みたいな存在でよければ、空気を抱いて寝てればいいんです。
奥さんだって旦那に舐められて、馬鹿にされて、ダメなんです。
旦那だって奥さんにバカにされてたらダメなんです。
いつ舐められないようにするんですかって、いつもです。
舐められなない人は舐められないんです。
仲良くなるというのは、馬鹿にされているのとは違います。
親しくなるのと馬鹿にされるのとは違うんです。
そのことを勘違いしては駄目ですよ。
夫婦でいくら仲良くても、50年連れ添っていても、奥さんのことをバカにしてるとか、旦那のことをバカにしてて楽しい夫婦生活は出来ません。
しっかりそのことを考えないと駄目ですよ。
質問4 威張らなくなる、舐められなくなる方法
自分が威張らなくなる、舐められなくなる方法について威張っちゃいけない、舐められちゃいけないという言葉についての質問です。
気が付かないうちに威張ってしまうことがあると思うのですが、威張らなくなるコツはありますでしょうか?
また舐められちゃいけないということについては、どうすれば誰からも舐められなくなるのかよく分かりません。
舐められない自分になるための心の持ち方や言葉、行動のヒントについてお教えいただければ幸いです。
斎藤一人さん
威張っちゃいけない、舐められちゃいけない、威張っちゃいけない、舐められちゃいけない、これを頭に入れておくと、威張る人は威張っちゃいけないということが頭に入っていないんです。
舐められる人は舐められちゃいけないということが脳にインプットされていないんです。
羊やなんかは、あの角で毎日戦っているのに、トラとかライオンとかがくると戦うというのが頭に入っていませんから、大人しくしててただ食べられるだけなんです。
人間は羊ではありません。
どうすれば威張らなくなりますかというのは、威張っちゃいけない、舐められちゃいけないと入れておくと、威張ってはいけないんだ、ゆっくり話せばいいんだ、わかるように話せばいいという気持ちになるんです。
ところがやってみるとそれが出来ないんです。
またつい癖が出て威張ってしまうことがあるんです。
またやってしまったと嫌な気分がするんです。
嫌な気分がするということはそこで反省するんです。
次からこの馬鹿野郎というところをアホだなとか、お前ダメだよとかで、だんだんそれが進歩します。
ピラミッドだって、下の一階から築き上げてるんです。
新小岩から東京駅に行くとすれば、電車に乗ればすぐに東京駅じゃないので、がっかりしますが、平井、亀戸、錦糸町ってなってるんです。
一つずつ行くんです。
それを何で東京駅じゃないんだろうと言って、そのたびに電車から降りて、ベンチで悩むのはやめてください。
時間の無駄ですから、そういう風に失敗しながら行くんです。
だけどそれまではどうなっていても、反省すらしていなかったんです。
それを自分は威張っちゃいけないと言ってるのに、毎日してしまうのかと反省するんですね。
反省するだけましなんです。
1年生、2年生と上がって行くんです。
それを舐められちゃいけないというのは、舐められちゃいけないといつも言っているのに、そういう風に言っていれば脳はちゃんと反応するようになっています。
ただいきなりは出来ません。
少しずつ、少しずつなんです。
威張っちゃいけない人間が、威張らなくなるのに時間がかかるように、1階、2階、3階、4階ってピラミッドは積み上げていったんです。
それと同じようにあなたも積み上げて行って下さい。
質問5 実践方法
身近な人間との間で、威張っちゃいけない、舐められちゃいけないを実践するコツ、夫婦、親子、職場の上司、部下、相手が身近であるほど遠慮がなくなります。
それと同時に感情も大きく動きがちだと思います。
実際自分が起こってしまった時に、後から後悔したことがありました。
また無神経な言葉を使ってしまったこともあると思います。
反対に相手を怒らせたり、傷つけたり、悲しましたりするのが嫌で本当は言うべき言葉を飲み込んでしまったことがある気がします。
相手が身近な程、威張らない、舐められないは難しくなる気がするのですがどうすれば良いでしょうか?
ヒントをいただければ幸いです。
斎藤一人さん
威張っちゃいけない、舐められちゃいけない、それは難しいと思います、最高に難しいです。
最高に難しいことですから、挑戦する価値があるんです。
簡単なことに挑戦しても、何のご利益もなければ、難しいから挑戦するんです。
それと周りの人についつい言っちゃうといいますが、周りの人だから大切にするんです。
周りの人に怒っちゃいけないとか、傷つけることを言って、あなたの言葉で傷ついたって言われたもんですから、私はそれから言いたいことも言えなくなって、口がきけなくなったという人もいるんです。
黙っていればいいんです。
ずっと黙っていればいいんです。
一生は黙っていられないんです。
その時上手に言おうとするんです。
注意されたから口がきけなくなりました。
ずっと口を聞かないでいてみてください。
そんなことは出来ません。
そうすれば利口になって、相手に傷つけないように意思を伝えるにはどうしようと利口になるんです。
今まではこの馬鹿野郎と言っていたのを、ちょっとおいで、いい話があるからな、これはこういう風にしたら絶対に得ですよ。
そういう風に言えばいいんです。
怒らなくても、教えればいいんです。
だからいいことはどんどんどんどん、していけばいいんです。
身近だとそれが出来ません、嘘をつくなよ、赤の他人に怒鳴ってるか、身近だからお互いに気を使うんです。
だから円滑に行くんです。
身近な人ほど怒鳴らないで喋れば一番いいんです。
身近だからこそお互いにバカにしちゃっちゃいけないんです。
尊重し合って生きていかないと人間としての世界が成り立ちません。
質問6 学んで下さい
威張っちゃいけない、舐められちゃいけないと魂の成長について、威張っちゃいけない、舐められちゃいけないということと愛と光と忍耐で生きるということと魂の成長に関連ついて、よろしければお教えいただければ幸いです。
斎藤一人さん
随分と前に、斎藤一人さんに一言教えを下さいと言った人が居てるんです。
その人に言ったんです、一言では足りません。
斎藤一人さんのお弟子さんでも、側にいてても20年も30年も未だに勉強をしてるんです。
魂の成長は一歩一歩でいろんなことがあるんです。
一言、言って解決するような簡単な世の中の仕組みがないんです。
だからことわざだって色々ありますし、自分を励ます言葉だっていろいろあるし、口癖だっていいのがいっぱいあるんです。
どの場所で何を使うとかということです。
だからいくつも勉強して覚えないといけないんです。
嫌な人がいた時、感謝していますと言って解決する人もいてるんです。
それを言って解決しないとすれば、これは私が舐められてるんだ。
オドオドビクビクするのはやめようとか、次の手を考えるんです。
またそれでダメだったら次の手を考えるんです。
ともかく解決するまでするんです。
貴方が幸せになるまでやり続けないとダメなんです。
仕事の問題もあれば人間関係の問題もあります。
経済の問題もあり、いろんなものがあるんですね。
それを一個一個クリアしていくんです。
だから一言教えをお願いします。
一言で足りるのならば、本は1ページで足りるんです。
どうして本も何冊も何冊も出さなきゃいけないんですか?
人生はなぜ1日じゃないんですか?
一言の教えで、分かるなら人は1日生きれば分かるんです。
なんで人間って何十年もかかるんですか?
何で何十年もが何回も何回も生まれてくるんですか?
私たちの魂の成長はあっちにぶつかり、いろんなところにぶつかって、だから魂が成長するんです。
この中の階段にとっては一歩なんです。
舐められちゃいけないんだよとか、人をバカにしてはいけないんだよとか、そうするとまた次の展開が出てきます。
そしたらまた一歩、また一歩、一生学び続けるんです。
人はあの世に行くとまたそこで学ぶんです。
向こうで学んだことを本当はここで実験する場所なんです。
これを辛いと思うのか、こんなに修行することがまだまだたくさんあることが楽しいと思うのか、そこの違いなんです。
分かる人がいてくれることを信じています。
追伸 威張っちゃいけない、なめられちゃいけない
心が優しい人って、最大の欠点が他人から「なめられやすい」ということなんです。
特に、会社で舐められると、仕事自体が嫌になってしまいます。
上司に舐められて毎日罵声を浴びせられる、部下になめられて余計な仕事をさせられる、取引先の相手に商品の価格を下げられる。
舐められると、いい事って起こらないんです。
もちろん、仕事だけじゃない。
例えば、旦那さんになめられて、ことあるごとに殴られる奥さんがいます。
また、小学生のお子さんで、同級生に舐められて、いじめを受けているという場合もあるでしょう。
こうした様々なケースをいっぺんに救うことのできる魔法の口癖があるんです。
威張っちゃいけない、
なめられちゃいけない。
この言葉を自分に向かって、何度も言ってください。
1日100回でもいい、続けてみる。
すると、ある回数を超えた時、すごいことが起こります。
どうすればなめられないですか、具体的な方法が頭に浮かぶんです。
なぜかと言うとね、人間の脳は、発する言葉に対して、現実に合わせるような方法を見つけ出すようにできているからです。
「威張っちゃいけない、なめられちゃいけない」と言うたびに、脳の中がグルングルンと回転して、なめられない方法を探し出すんです。
上司に罵声を浴びせられている人は「実力をつける」という方法を思いつくかもしれない。
部下になめられている人は「部下に仕事を任せ、手伝わない」という方法を考えるかもしれない。
旦那さんに殴られていた奥さんは、「子供を連れて家を出る」という決意をするかもしれない。
とにかく、この魔法の口ぐせを言っていると、ベストな解決方法を思いつくんです。
そして、この「なめられちゃいけない」には、枕詞がついてます。
それが「威張っちゃいけない」です。
どんなに偉くなっても、いばらないでいること。
いばらなければ、人はついてきます。
部下を持ったり、教える立場になった時は、この言葉を忘れないことだよ。
威張っちゃいけない、
なめられちゃいけない
自分自身に言い聞かせていれば、仕事でも家庭でも、悩んでいた人間関係がうまく回りだすんです。
追伸の追伸 ピラミッド
自分が威張らなくなる、舐められなくなる方法について、「威張ってはいけない、舐められてはいけない」についての質問です。
気が付かないうちに、威張ってしまうことがあると思うのですが、威張らなくなるコツはありますでしょうか?
また、舐められてははいけないということについては、どうすれば誰からも舐められなくなるのか、よく分かりません。
舐められない自分になるための心の持ち方や言葉、行動のヒントをお教えいただければ幸いです。
斎藤一人さん
「威張っちゃいけない、舐められちゃいけない、威張っちゃいけない、舐められちゃいけない」
ということを、頭に入れておけば、威張る人は、威張っちゃいけないということが、頭に入ってないんです。
すぐに舐められる人は、脳に舐められちゃいけないが、入っていないんです。
例えば羊は、あの角で毎日戦っているのに、トラとかライオンとかに出会うと、戦うということが頭に入っていないので、おとなしくしていて、ただ食べられるだけです。
人間は羊ではありません。
どうしたら舐められなくなるかというと、威張っちゃいけない、舐められちゃいけないと、脳の中に入れておくと、ゆっくり話せばいい、わかるように話せばいい、そういう気持ちになるんです。
ところがやってみると、できないんです。
ついまた癖で、威張ることがあるんです。
ただその時に、自分はやってしまった。
嫌な気分がするんです。
嫌な気分がするということは、そこで反省です。
そこで次から、ばかやろうというところを、お前ダメだよと、だんだん、それが進歩するんです。
ピラミッドだって、下の一階から築き上げてるんです。
新小岩から、東京駅に行くとすると、電車に乗れば、すぐに東京駅でないので、がっかりするんですが、一駅ずつ行くんです。
それをなぜ東京駅でないんだろうと言って、いちいち電車から降りて、ベンチで悩むのはやめてください。
時間の無駄ですから、そういう風に失敗しながら行くんです。だけどそれまでは、怒鳴っても、反省すらしていなかったんです。
それを毎日、威張ってはいけないと言ってるのに、してしまうんだろうか。
反省するだけマシなんです。
1年生、2年生と上がっていくということです。
それから舐められちゃいけないというのは、舐められててはいけないということ、いつも言うんです。
言っていれば、脳はちゃんと反応するようにできています。
ただいきなりはできません。
少しずつ、少しずつ威張っていけない人間が、威張らなくなるには時間がかかるように、1階、2階、3階、4階とピラミッドは積み上げていったんです。
それと同じように、あなたも積み上げて行きなさい。
斉藤一人さんのお話を纏めました。
皆様、いつもご精読ありがとう御座います。
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