それは経済、つまりお金を学ぶんです。これからの100年間は、お金の時代になるからね。
質問1 最高責任者
斎藤一人さんは神様を信じておられます。
神様を信じるとお金持ちになれますか?
斎藤一人さん
斎藤一人さんは、宗教的な活動は何もしてません。
でも、斎藤一人さんは神様をめちゃくちゃ信じています。
あなたは「愛情」ってあると思いますか?
親子愛、夫婦愛、友情のように、目には見えないけれど世の中に存在するものって絶対にありますよね。
だって、あなたが毎日吸っている空気や、携帯電話やインターネットなどの電波だって、目には見えないけれど、間違いなく存在します。
目に見えないからって、なくなってしまったら困るものがいっぱいあります。
それなのに、なぜ神様は目に見えないから信じないことになるのでしょうか。
世の中には理屈だけでは通らないことが時々起こります。
あの人どうしているかなと思っていたら電話がかかってきたとか。
もし乗り遅れた電車に乗っていたら事故に遭っていたとか。
守られているなと感じるとき、斎藤一人さんは神様が守ってくれたのだと思って、いつも感謝しています。
成功したかったら、神様に〇をもらえる生き方をするんですよ。
例えば、上司には「すごいですね、部長」とおべっかを使うのに、部下には「お前、何のろのろやっているんだ!!」とかって怒鳴り散らす人がいます。
また、人が見えないところで、意地悪をする人がいます。
そんな風に人によって態度を変えたり、隠れて悪いことをしたりする人は、神様から見ると✖ですよね。
成功できませんよ。
神様は全てお見通しです。
だから、誰に対しても、いつでもどこでも表裏のない人になれば、〇をくださいます。
そんな優しい人は周りから好かれて成功します。
それに、「最高責任者は神様」と思っていると、とても楽なんですよ。
もし自分が一番だと思っていると、何をしてもいいんだと傲慢になりかねません。
でも、「こんなことをしたら、神様は〇をくれないだろうな」といつも考えていれば、いつも優しくいることができます。
神様を信じていても信じていなくても、何か自分よりも大きな存在を感じていると「これなら〇をもらえるかな?」と客観的な目を持つことができます。
そんな素敵な考えの人なら、成功したりお金持ちになったり、幸せになる確率は、格段にぐんと上がりますね。
質問2 マイナスの波動
斎藤一人さんへの質問です。
お金に強くなるために、最初にしなければいけないことは何でしょうか?
教えていただければ幸いです。
アドバイスをよろしくお願いします。
斎藤一人さん
それは、赤字を出さないことです。
今まで貯金をしたことがない人は、今までより少ない金額でやりくりする工夫をして、月に1万円でも、2万円でも、貯めていくんです。
それが出来れば合格です。
それだけを心がけていればいいのです。
その反対に、こういうのは駄目ですよ。
クレジットカードを何枚も作って、自分が今月、いくら使ったかもわからないような人がいますよね。
そのカードでバンバン買い物をしてしまって、気がついたら、限度額を超えていたりするんです。
「今月、足りない分をちょっとだけ借りよう」というつもりで、サラ金に行ってお金を借りてしまったりしてしまうんです。
こうやって、自分が稼いで入ってくるお金より、「マイナス」を作ってしまう癖のある人がいます。
このマイナスを作ることが、一番いけないことなのです。
なぜなら、その人のお金の流れには、「マイナスを作る波動」がついてしまいます。
そうなると、何をするにも、借金をしなくては回っていかないようになります。
要は、あなたの「お金の流れ」に、絶対に「マイナス」を作らないことです。
質問3 お金の時代
ニュースを見ていると、国際情勢が不安定なので、これから戦争が起きるかどうか、心配でたまりません。
斎藤一人さんのお考えを聞かせて頂ければ、幸いです。
斎藤一人さん
これからの時代、戦争は起こらないですよ。
なぜなら、俺たちには、その時代、時代で、学ばなければいけないテーマというものがあるんです。
例えば、学校の時間割は1時間目が社会だとすると、2時間目は理科、3時間目は数学というように、科目が変わりますよね。
それと同じように、戦争の時間は、20世紀までで、もう終わったんですよ。
戦争の時間が終われば、神様というのは、次の課題を俺たちにくれるんです。
戦争のことを心配するより、今の課題をしっかりやった方がいいんですよ。
それでは、今の時代の課題とは、何でしょうか?
それは経済、つまりお金を学ぶんです。
これからの100年間は、お金の時代になるからね。
お金のことをどんな風に学んだら良いかは、その人の立場や状況によって、一人一人違います。
例えば、斎藤一人さんは「まるかん」という会社の社長です。
社長というのは、世の中がどんなに不景気になっても、会社の社員達全員が食べていけるような仕組みを、常に考えてなければいけません。
会社にお勤めをしているOLさんだったら、今まで月15万円で生活していたけれど、13万円で生活できるように工夫して、2万円を貯金にまわすというようなことができればいいのです。
ホームレスの人だったら、食べ物をもらいやすい場所に移動したり、アルミ缶やダンボールを回収して売ったり、少しでもお金を稼げるような仕事を探して、なんとか食いつないで生きていくことです。
それが、その人に与えられたお金のこと、経済なんです。
戦争の時代では、総理大臣から、生活に困ってる人ま、皆平等に、爆弾や弾が落っこちてきたのです。
ところが、時代が変わって、お金(経済)の時代になりました。
総理大臣だって、社長だって、OLさんだって、ホームレスの人だって、経済のことを考えなくてはなりません。
こういう時代に入って、一番楽なのは、お金(経済)の勉強が必要なんだと分かった人なのです。
このことを分かっていて、自分のお金さえしっかりさせておけば、神様はあなたに〇をくれます。
これからの時代は、いやでもなんでもお金(経済)のことを学ばなくてはなりません。
例えば、今まで、結婚しながら働いてる女性は、「仕事の代わりはいくらでもあるけれど、旦那の代わりはいない」と思っていたことでしょう。
しかし、これからの時代は、その逆になるのです。
「旦那の代わりはいくらでもいるけれど、仕事の代わりはない」
極端なようですが、このような時代が来ます。
また、よく若い女性が、付き合っている彼氏に「私と仕事と、どっちが大事なの?」と迫るシーンを見かけますね。
今までだったら、そこで彼氏は悩んで、黙ってしまうことでしょう。
ところが、これからの時代は、彼氏は即答で「仕事だよ!」と答えるようになるんです。
なぜなら、家庭を守って、生き抜いていくためには、仕事を命がけでするしかないからです。
だから、彼女の方も、あんまり馬鹿げたことを言って駄々をこねていてはダメですよ。
「もうこの女とは別れて、違う女と付き合った方がいい」と、彼氏に見切られるような時代になってしまいますからね。
今まで「正しい」とされていたことが、変わるんです。
だから経済音痴だと生きていけません。
歌の音痴は許されるけど、経済音痴では、まず駄目です。
そういう時代になるのです。
質問4 出金
私は今勤めている会社を辞めて、商売を始めようと思います。
何を心がければ良いでしょうか?
斎藤一人さんのお知恵を貸していただきたく存じます。
お教えいただければ幸甚です。
斎藤一人さん
商売や仕事をやるうえで、最も大切なことは、マイナス作らないことです。
商売や仕事で使うお金のことを「出金」といいます。
この「出金」を、最初から、出来る限り減らすことです。
あなたが会社を辞めて商売を始めるとすれば、「いい場所にお店を借りて、お店の内装も素敵にして、いい看板をつけよう........」
あなたはワクワクしながら思うことでしょう。
「きっと、仕事の場所や道具にお金をかけた方が、お客さんがいっぱい来てくれるに違いない!」
このような幻想を抱いてしまいがちです。
ところが、斎藤一人さんに言わせると、最初の時点で、「出金」をどれだけ削るかで、勝負が決まってきます。
例えば、仕事の場所は、お金をかけて、いい物件を見つける必要はありません。
自宅で事が足りるなら、自宅で十分なのです。
お店を持った場合、内装だって、お金をかける必要はないのです。
「なんだかこの店は忙しくて、繁盛しているようだな.......」
お客さんがそう思うように見せられれば、お金をかける必要はありません。
斎藤一人さんのお弟子さん達が商売を始めるとき、みんな最初は自宅で仕事を始めました。
いらなくなった机を貰ってきて、そこに電話を1台置きます。
これが揃えば、立派な事務所として活動できます。
ちなみに、お弟子さん達のお店の看板は、ダンボール箱お手頃な大きさに切って、社名をマジックで書いたものです。
文字は、斎藤一人さんの手書きです。
1円もかけずに、立派な看板の完成です。
ちなみに、ダンボール箱というのは、工夫次第で、いろんなことに役立ちます。
例えば、斎藤一人さんは、お店を始めたばかりのお弟子さん達に、「お店のあちこちに、ダンボール箱を積んでおきな」とアドバイスをしました。
なぜなら、お店の中ががらんとしていると、「暇なお店」という風に見えてしまうものなのです。
だから、とにかく段ボール箱をたくさん積んでおくんです。
それだけで不思議なことに「繁盛している雰囲気」になるのです。
ダンボール箱一つとっても、アイデア次第で、使い道はたくさんあるのです。
そんな風にして始めるので、お弟子さん達の「出金」は、皆、ほぼゼロ円です。
マイナスがないので、たとえ事業に失敗したとしても、1円も借金を負うことはありません。
商売で一番大切なことは、とにかく「儲け」を出すことです。
事業で儲けが出たら、その儲けでまかないながら、商売を広げていけばいいのです。
儲けを出す前に、商売道具にお金をかけてしまうことは、一番やってはいけないことですからね。
ところが、この間違いを、多くの人がしています。
例えば、カメラマンの人は、最初の良いカメラを揃えれば、良い写真が撮れそうな気がしてしまうのです。
だから借金をしてでも、最新の機能の付いた、高額なカメラを買います。
このことが、商売に借金の癖をつける「出金」だということに、残念ながら気がつかないのです。
食べ物屋さんをやっている人は、フライパンと鍋さえ揃っていれば、大抵の料理は作れます。
それ以外のキッチン器具を揃える必要はありません。
また、それ以外の器具を使わなければ作れないようなメニューは考えないことです。
この出金をかけないというのは、実に大切なことなのです。
このことが分かっているかどうかで、商売が成功するかどうかが決まってしまうのです。
儲けを出す前に、商売道具にお金をかけるのは一番いけないんです。
質問5 魔除け
神社の参拝の作法教えていただけませんでしょうか?
斎藤一人さん
神社に行くと鈴があります。
あれはマイクです。
チリンチリンと鳴らしますよね。
本当はお賽銭を入れてチリンチリンと鳴らすんです。
2礼して、2拍手、そして1拝です、これが正式です。
日本の神様はうるさいことを言いません。
間違っていても全然平気です。
800万ぐらい神様がいると細かいことは言いません。
神道には考え方が一つあるんです。
面白くて楽しくて涼やか、面白くて楽しくて涼やかに生きているとそれだけで自分がもう魔除けになるんです。
だから斎藤一人さんは方位とか方角とか気にしますかと尋ねられると、気にしないよと答えるんです。
斎藤一人さんがいるところは良いところなんです。
面白くて楽しくて涼やかに、面白くてとは何ですかと言えば、尻尾が白いわけではありません。
質問6 自由意志
なぜ人間だけが動物の中で、笑顔を浮かべることが出来るのでしょうか?
お考えをお聞かせいただければ幸いです。
斎藤一人さん
これは神様が人間にだけに自由意志を与えてるんです。
だから笑うことも出来るし、泣くことも出来るし、怒ることも出来るんですが、その中で世間も神様も一番好きなのは、笑顔なんですね。
人がつられてニコッとするような笑顔、それが理想だと思います。
質問7 人間好き
斎藤一人先生にお目にかかるといつも素敵な笑顔で、しかも私たちを笑顔にしてくれます。
銀座まるかんさんの皆さんも、素敵な笑顔をしていらっしゃいます。
どのようにすれば、私たちも出会う人や、周囲の人や、大切な人を幸せな笑顔に出来ますでしょうか?
斎藤一人さん
きっと人間好きなんだと思います。
人間が好きで、自分が好きで、なんかそんなことをしていると好きなものがいっぱい集まってきて、思わずニコッとしちゃうんです。
だから人間好きになるということは良いことだと思います。
もちろん自分も含めて、みんなが人間大好きになれば最高だと思います。
斉藤一人さんのお話を纏めました。
皆様、いつもご精読ありがとう御座います。
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