神様ってね、「偏見」を持っている人を、すごく嫌うんだよね。
トイレは「心のバロメーター」。その人の持つ偏見が一番現れるところ
ひとりさんはよく、こんなことを言っています。
「トイレってね、心のバロメーターみたいなもの。
その人が持っている偏見が、一番現れるところなんだよ」
これは、どういうことかと言いますと、「トイレって、汚い。
だから、トイレ掃除なんて、したくないと思っている人」は、「人に対しても偏見がある」のだとか。
例えば、高速道路のトイレ掃除をしてくださっている人に対して、「さっさと掃除して、邪魔なんだよ」とか。「私、落ちぶれてもこういう掃除婦みたいな仕事はしたくないな」とか、そういう人に対しても「偏見の目で見ているところ」があるそうです。
逆に、「トイレは大切なものなんだ」ということが分かっている人は、トイレ掃除してくださっている人に対しても、「ああ、ありがたい。この形がいらっしゃるから、いつもトイレにが綺麗に保てているんだ」と敬意を持って接することができます。
そして、そんなふうに誰に対しても敬意をもって接している人は、何をやってもうまくいくし、お金からも愛される。
この世には、そういう見えない法則(ルール)があるそうです。
ひとりさんは、こんな風に言っています。
斎藤一人さん
トイレっていうのはね、実は「偏見」とか、そういう思いがないかどうかを測る心の「バロメーター」みたいな場所なんです。
トイレのことを「汚い」と思ったり、トイレを掃除してくださっている人に対して軽んじた態度をとったり、失礼なことを思う人に、神様はこう思うでしょう。
「では、あなたは、おしっこもうんこもしないんですか?」
おしっこもうんこもしないで、生きていくことなどできませんよね。
だから、人間が生きるときに欠かせない大切な場所が「トイレ」なんです。
そういう「大切な場所」であるにも関わらず、なぜか「汚い」って言われたりなぜか汚いって言われたり、軽んじられている「トイレ」。
そんなふうに「大切なトイレ」が悪く言われることに対して、神様はひそかに心を痛めているんですよ。
それで「トイレ」を進んで大切にしてくれる人がいたら、神様は喜んでその人に「ご褒美」をあげるんです。
それがいわゆる「臨時収入」と呼ばれるものですね。
あなたがトイレを大事にした「徳積み」に対して、神様が「ボーナス」をくれるんです。
この「トイレの徳積み」は、自分でトイレを掃除してきれいにすることだけではなくて、高速道路でトイレを掃除してくださっている方に・・・・・・。
「いつも、綺麗にしてくださって、ありがとうございます」
っていうことも同じです。
それから会社で新人さんがトイレを掃除してくれたら
「トイレが綺麗になって、すごく気持ちいいよ。ありがとね」
って声をかけることも同じです。
神様ってね、「偏見」を持っている人を、すごく嫌うんだよね。
自分が不幸で満たされていないから、人を軽んじてみることで、自分をちょっとでもあげて満たそうとする。
それが「偏見」だよね。
その反対に、自分が満たされている人には「偏見」なんて感情が生まれてこないんです。
そして、不思議なんだけど、今まで「偏見」を持っていた人も、トイレ掃除をせっせと続けていると、なぜか「偏見」がトイレに流れるんです。
だから「トイレ掃除」を終えた後は、気分が殊の外さっぱりして、気持ちが爽やかになるんです。
ひとりさんのお母さんが教えてくれた「商売とトイレの話」
突然ですが、あなたは、「トイレには不思議な力がある」ということを知っていますか?
あるジャーナリストが「お金持ちの家」を何軒も何軒も調べたことがあったそうです。
そうしたら、ひとつだけ「共通点」があったのだとか。
それは、「どの家もトイレがピカピカに掃除されて、トイレが明るい雰囲気で便座の蓋が閉まっていたこと」。
そう、「お金持ちの家は、なぜかトイレが綺麗」
こういう事実がわかったそうです。
このことをひとりさんに聞いてみましたら、こんなふうにおっしゃったんですね。
「うん、それは分かってるよ。
お金持ちの人って、トイレの大切さを知っているの。
あと、商売が繁盛しているお店も、必ずトイレが綺麗なんだよな」
「トイレの大切さ」。ひとりさんは、そうおっしゃるんですよね。
そして、ひとりさんはこんなお話をしてくれたのです。
斎藤一人さん
あのね、トイレには「不思議な力」があることは確かなんです。
お金持ちの人とか、商売が繁盛しているお店って、トイレが必ずきれいなんですよ。
俺のお袋は、ものすごく「商売の才覚」があった人なんだけど、そのお袋がこんなことを言っていたの。
「トイレをいつもキレイにして、お花を一輪でもいいから、いつも飾っておくんだよ」
カーネーション一本でもいいから、お花を飾っておくと、トイレの波動(雰囲気)が良くなるって言うんだよ。
それから、こんなことも言っていたの。
「お店のトイレの電気は、できるだけ明るいものに変えて、いつも電気をつけておくんだよ」
当時、トイレの電気って、薄暗い「豆電球」とかを使っていたんだけど、おふくろはもっと明るい照明に付け替えて、それを営業中はずっとつけておいたの。
なぜなら、お客さんがトイレに入る時、トイレが暗いと、なんか気分が嫌だよね。
それから、初めてのお客さんがトイレの電気の付け方がわからなかったりして、戸惑うこともあるよね。
そういう風に「お客さんの気持ち」を最優先に考えると、トイレはいつも明るくしておいてあげたい。
そして、可愛いお花何かも、飾っておいてあげたい。
電気代とかはな代をケチるよりも・・・・・・「お客さんの気持ちを最優先にすること」。
それがトイレに現れるって言うんだよね。
「『あそこのお店は、明るくて、綺麗なトイレなんだ』
『あそこでトイレを借りよう』
人がそう思うお店には、自然と人がいっぱい集まるんだよ。
人が集まるところには、お金も集まってくる。
それで『お金の流れ』も、どんどん良くなるんだよ」
これが、「トイレの不思議な力」なんだよね。
斎藤一人さんの話を纏めました。
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