教師に向いている人もいれば、漁師に向いている人、商人に向いている人もいる。
それぞれを否定しないで、『お互いに良かったね』と言ってあげられる人生は、素敵でまた互いに幸せだよね。
人には向き・向きがある
※普通は「向き・不向き」と言いますが、まるかんでは「向き・向き」と言って、向いている方向が違うだけなので「不」はつけません。
人生という道を歩いていると、あっちの道がいいのか、こっちの道がいいのかと迷うことがあります。
先日、朝の番組でハウンドドッグのボーカル、大友康平さんが出演していて、学生時代の思い出を語っていました。
大友さんは、
「私はこう見えても教員免許を持っていまして、専門は社会科だったんですよ。
そこでとある高校に実習に行った時の話です。
私が受け持ったクラスの生徒に、私の素直な気持ちをぶつけようと、
『いいかみんな、よく聞いてくれ。
社会科に興味のある人だけが私の授業を聞いてくれればいい。
また大学に行こうとしている人は要点だけを聞けばいい。
なぜかと言うと、人は興味や関心のないものは覚えないという特徴があるからだ』
という具合に話をしたら、後で職員室に戻った時に担任の先生からひどく怒られましたね。
けれど20年以上経つ今でも、私は自分が言ったことは間違ってないと思います。
だから私も教員にならずに歌手の道を選んだのですけどね」
と話をされていました。
斎藤一人さんも、「人には向き・向きがある。
教師に向いている人もいれば、漁師に向いている人、商人に向いている人もいる。
それぞれを否定しないで、『お互いに良かったね』と言ってあげられる人生は、素敵でまた互いに幸せだよね」と言います。
一流のコックさんになろうと一生懸命に皿をピカピカに磨いている人、一流の美容師さんになろうとお客さんの髪のケアを丁寧に洗っている人、一流の商人になろうと笑顔を見られている人たちには、その道のプロと言われている指導霊がつき、その人を上へ上へと導くそうです。
私も以前にそれと似た不思議な体験をしました。
それは私が教習所の教官になろうと決心した時の話です。
教習所の教官になるためには難しい試験に受からないといけません。
そのために勉強を始めたのですが、自分でもビックリするほど、分厚く難しく書かれている道路交通法の本などが丸暗記できるくらいにスラスラと頭の中に入ってきました。
そして指導員試験も見事に合格しました。
学生時代から勉強嫌いの私には絶対に受かるはずのない試験でしたが、その道のプロを目指そうと真剣に決めた時から、私の後ろに素晴らしい指導霊がついていたのですね。
斎藤一人さん
この話の中に指導霊というものが出てきますが、信じない人は全く信じなくてもいいんですよ。
まぁ、ご先祖様の加護があるぐらいに思っていればいいんじゃないですか。
ちなみに一人さんは、指導霊さんも守護霊さんもいると信じていますけどね。
人はそのままで幸せ
先にも話したように、斎藤一人さんは、
「人が幸せになるのは権利ではなく、義務である」とよく言います。
幸せになるコツは、「今のままで幸せ」と思うことだとひとりさんは言います。
「日本に生まれてきて良かった」
「朝、目が覚めてよかった」
「この両親のもとに生まれてきて良かった」など、とにかく今の自分が生かされていることに感謝しましょう。
現実を変えようとしては駄目なんです。
例えば「自分の足を5センチ長くしよう」とか、
「あの車が手に入ったら幸せ」
「結婚できたら幸せ」
「1000万円手に入ったら幸せ」
「歌手になれたら幸せ」等々、人間、欲を言い出せばキリがありません。
また、会社に行ったらとてもうるさい上司がいるとします。
その上司が例えば鈴木さんなら、鈴木さの瀧と思えばよいのです。
「私は山にもいかず毎日、滝に打たれて修行ができるなんて、なんともありがたい」というように。
トランプのポーカーゲームでも、配られた手で上がるしかないんです。
人のカードでは上がれないのですから、人生でも十分に配られた手で上がることに全力を尽くすことが大切なんです。
幸せとは心が決めることですから、今を幸せと感じてください。
一人さんは言います。
「自分に足りないものを探してもきりがない。
それよりも、自分にあるものを数えるんだよ。
そして数えた数だけ幸せになれるよ!
千手観音はたくさんの手を持っているだろ。
あなたにもあの手この手があることを教えてくれているんだよ!」
斎藤一人さん
不器用な人は、色々と工夫するから大成する。
臆病な人は、ドラを捕まえるのに罠を仕掛ける。
自分の欠点を嘆くより、知恵と努力で補う。
そういう人に、神様がご褒美をくれる。
斎藤一人さんの話を纏めました。
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