振れば振るほどお金の出てくる打ち出の小槌はないのです
質問1 経営の神様
私には学歴がありません。
お金持ちになれますでしょうか?
斎藤一人さん
是非、経営の神様と称される松下幸之助さんと、斎藤一人さんの本を読んでみてください。
この二人の本を読むだけで、お金持ちになるには、学歴はいらないということがよく分かると思います。
偉い人の伝記を読んでいても、学歴がある人や家が超お金持ちの人の方がものすごくまれで、ものすごく貧乏な人の方が多いように思えます。
ただし、学歴がなければできない職業もありますよね。
お医者さんや弁護士さん、高学歴でなければ入れない会社とか。
だから、自分のなりたい職業に学歴が必要ならば、一生懸命勉強して学歴を得ることが必要です。
ただし、どの仕事も儲かっている人と儲かっていない人がいます。
だから、「学歴=お金持ち」とは直接つながりません。
質問2 パートナー拡大戦略
夫婦仲を良くしたいのですが、秘訣があればご教示いただければ幸いです。
斎藤一人さん
相手に言えない秘密を持つことをお勧めします。
人って、後ろめたいことがあると、何故か相手に優しくしませんか?
だから、旦那さんに、内緒で買い物をするとか、内緒で美味しいものを食べに行くとか。
最高なのは、浮気です。
映画とかでも、浮気している旦那さんが、急に花束を買ってきたり、妙に優しくなったりします。
内緒のことをもっていると、ちょっと後ろめたい気持ちから、相手に優しくてきて、そのことで、今までより上手く行ったりするんです。
ただし、斎藤一人さんがおすすめしたことをやってばれたとしても、斎藤一人さんは責任を負えませんよ。
自己責任でお願いします。
でも、そもそも結婚って何でしょうか?
結婚って義務じゃないですよ。
義務じゃないということは、好きになって一緒になった、縁あって一緒になった、そうやって何か自分で選んでこの人だと思って結婚したんですよね?
他人同士が時間を共にする、空間を共にするなら、快適な方がいいよねと思います。
究極で言わせていただくと、義務ではないので、嫌ならいつでも別れたっていいんだと思います。
「自分が素敵になる努力」は、いくらでもしていいと思います。
でも、一緒にいるこの人のために、無理やり自分が合わせたり、必死に頑張ったり、我慢したり努力するって、自分がメチャクチャ苦しい上に、見ている周りの人も苦しいんですよ。
人生で一番大切なことは、自分が幸せでいることです。
まず自分を大切にしてください。
不幸せのために、あなたの大切な人生の一秒も時間を使わないでくださいね。
あなたの幸せのために時間を使ってください。
質問3 打ち出の小槌
お金を増やすために、投資をすることを考えています。
手っ取り早い方法は何ですか?
斎藤一人さん
すでに蓄えている貯金を株などの投資で増やしたいというのなら、その道のプロに相談してください。
ただし、知識を身につけないとだめですよ。
証券会社の人なら安心だから全てお任せと丸投げしていたら、痛い目を見るので用心してください。
投資知識の全くない母親が株を始めたものの、娘さんが気づづいたときには、大損害に遭っていた。
という身も凍るような話を、先日聞きました。
ホラー映画よりも怖いですね。
普通、お金を増やすためには働かなければいけませんよね。
でも、労力を使わずにお金を増やそうと思うなら、頭を使って学ばなければ「こんなはずじゃなかった.....」という結果になりかねません。
振れば振るほどお金の出てくる打ち出の小槌はないのです。
だって投資のプロでさえ儲けを出すのは大変なことなんですよ。
人任せにせず、プロにもアドバイスをもらいながら、自分でも調べたり、勉強したり頭を使いましょうね。
質問4 幸せ貯金
私は派遣社員をしていて、1日数時間程度働いています。
一生懸命、お仕事しています。
周りの人もよく働くと認識してくれています。
しかしながら、心の中は満たされません。
これは私の心を正すべきでしょうか、それとも違う仕事を探した方が良いのでしょうか?
アドバイスをお願いします。
斎藤一人さん
まず、心を正さなくていいですし、正してもいいです。
違う仕事を探してもいいですし、探さなくてもいいです。
それよりも、「幸せ貯金」を始めてください。
お金があっても不幸な人もいます。
健康でも不幸な人もいます。
すごく綺麗なのに不幸な人もいます。
頭がいいのに不幸な人もいます。
家柄が良くても不幸な人もいます。
めちゃくちゃモテているのに不幸な人もいます。
すごくいい仕事をしているのに不幸な人もいます。
それは、自分が「幸せ」であることに目が向いていないからです。
本当は自分が生きていること自体、いろんなことに支えられていて、ありがたいことです。
ありがたいは、「有難い」と書くように、めったにない感謝すべきことです。
一つずつ自分が、「今日、朝目覚めて幸せだな」「もう食べられて幸せだな」「仲間がいて幸せだな」「空気が吸えて幸せだな」とか、小さな幸せを数え出すことが、幸せ貯金になります。
どんどん「幸せ貯金」が貯まっていたときには、心を正そうとしなくてもきっとあなたの心はすごく幸せだし、満たされた心になっていると思います。
「幸せ貯金」をしないと、心がいつまでも、目の粗いザルのままです。
いつまでも何をしても、満たされることがないんです。
それが、「幸せ貯金」をしだすと、穴の空いた心がどんどんふさがって満たされていきます。
あなたは本当に素晴らしいと思います。
お仕事もできるし、みんなからもよく働くねと言われて、認められているんですから。
それなのに、なぜ虚しいのかというと、それは誰かが何を埋めてくれるものではないからです。
「幸せ貯金」を始めると、あなたはもうすでに、十分に価値ある人間だと気づきますよ。
そして、とても幸せな気持ちになれます。
そんな幸せなあなたはとても素敵な人です。
そんな幸せな人が一人いると、周りに幸せがどんどん伝染していくんですよ。
素晴らしいですね!!
是非、小さな幸せに気づいて、「幸せ貯金」をしてくださいね。
質問5 思い
心の中で思ったことは、現実になるのでしょうか?
お教えいただければ幸いです。
斎藤一人さん
一人の人間の人生や運命を決めるのは、その人がどんな才能を持っているかとか、どんな環境で育ったかよりも、もっと大切なことがあるんです。
それは、「思い」なんです。
「何を思うか」がその人を創り、人生や運命を決定付けるんです。
では、どうやって決定づけられていくかというと、心の中に畑があると想像してみてください。
あなたの思ったものが種となって、心の畑に撒かれていくんだけど、実際の畑と心の畑には大きな違いがあるんです。
それは、実際の畑にタネを蒔いたらそこから芽が出て実って行くけど、心の中にまいた種は、外に実るんです。
つまり、心の中に蒔いた種は現実となって現れるんです。
さらにもっとすごいのは、実際の畑に大根の種をまけば大根ができるし、きゅうりの種をまけばきゅうりができますよね。
でも、心の中の畑に蒔いたものは、私たちが想像もつかないような現実となって実るんです。
人のことを恨んだり、妬んだりといった不幸の種を自分の心の中に撒くと、それが想像もつかないような嫌なこととなって現実に起きます。
人の幸せを願ったり、他人の成功を自分のことのように喜んでいると、自分が想像もできない形で成功するんですよ。
質問6 三種の神器
三種の神器について日本神話で天照大神が授けられた鏡、勾玉、剣のことを三種の神器といいます。
これらは各地の神社に祀られていて、私たちもお参りすることが出来ます。
そもそもこの三つがどうして三種の神器なのでしょうか?
三種の神器を日々の暮らしに役立てて暮らすには、どのようにすれば良いとお考えになりますか?
斎藤一人さんのお知恵をお教えいただければ幸いです。
斎藤一人さん
全く分かりません。
そういうことを調べるのが好きな人とか、研究するのが好きな人がいてるんですよ。
斎藤一人さんは神社とかそういうところが好きだから、お参りしていて、もうお友達になるというか、仲良くなるというか、だから御祭神も正式名はよく知らないです。
知りたいという気持ちもあんまりないんです。
鹿島さんに行くと、鹿島さんお助けいただきましてありがとうございます。
香取さんに行けば、香取さんお助けいただきましてありがとうございます。
どこに行ってもそういう言葉しか言わないんです。
それよりもっと親しくなって、気楽に行って気楽に助けてもらう、そういうほうが良いんじゃないかと思います。
質問7 津波
神社が建っている場所の意味、東日本大震災に伴う津波がありましたが、不思議なことに津波は神社の手前ギリギリのところで止まったケースが多いと聞きます。
斎藤一人さんがおっしゃってるように、神様は本当にいるという気持ちになります。
ただ壮健されてから何百年と建つ神社は、震災を受けにくいというところに立っているという考えもあります。
私の住まいは宮城県なので、定期的に鹽竈神社に参拝します。
比較的海の近くに立っていますが、境内は山の上で長い石段を登らなければなりません。
なぜこのような場所に建てられたのか疑問です。
神社の立っている場所の意味について斎藤一人さんはどんなお考えをお持ちでしょうか?
ご意見をお教えいただければ幸いです。
斎藤一人さん
これはほとんどの場合は、何千年と経っていると、大体は津波はどこまで来たかというのを知っているんです。
昔の人は経験的にだいたいここまで来たから、みんなが逃げるんだったらここまでですよ。
だいたいそこへ神社を建てたりしますから、中にはもう神社というのは神様が作ったというより、人間が作ったものですから、低いところに作って流されたりとか、そういうこともあったんです。
そうすると作り変えて安全な所に移し替えるもんなんです。
それでそうなったというのが正しいです。
後はそこに霊験を感じて作ったというのもありますから、高い所に作っているのもあるんです。
海岸寄りに作ってあるのは、津波が来ても大丈夫なところにギリギリに作ってありますから、不思議に思いますが、人間は英知で神様を守らないといけないと思いますから、安全な所に作りたいという、神様を流してしまうといけないですから、そういうことだと思います。
質問8 神社の系統
神社の系統について神社の中には神明様、天神様、お稲荷様などいくつかの系統があります。
元々は神道という私たちの暮らしの中に生まれた信仰だと思うのですが、一体どうしてこのように様々な系統に分かれてしまったのでしょうか?
斎藤一人さんのお考えをお教えいただければ幸いです。
また代表的な神社の系統とその御祭神について、ご教示いただけますようお願い申し上げます。
斎藤一人さん
人間が間に入るといろんなことを通じて、いろんなことに分かれるんですね。
神様同士は仲が良いですから、自分の好きなところにお参りすれば大丈夫ですよ。
何系とかはあまり考えない方がいいですよ。
そういう風に思います。
質問9 ハンディ
斎藤一人さん、ご著書の中でも講演会でも、子供の頃から病気がちだとおっしゃっておられます。
私も病気がちなんです。
とてもつらいです。
何も悪いことをしていないのに、どうして病気になるのでしょうか?
斎藤一人さん、病気のことをどう捉えておられますか?
お教えいただければ幸いです。
斎藤一人さん
斎藤一人さんは子供の頃から、ずっと病気だったんですね。
だから銀座まるかんが出来たんです。
神様からハンディをもらうのは優秀だからです。
ゴルフにしても上手な人にはハンディがつけられます。
ハンディをたくさんもらってる人は、神様が偉くなりなさいと言ってるんです。
自分はなぜハンディがあるのだろうか?
苦しく辛いと言ってれば幸せですか。
斎藤一人さんは不幸が嫌なんですね。
1秒たりとも嫌なんですね。
だからスイッチを切り替えたいんですね。
そうすれば楽しい人生になります。
100嫌なことがあれば全部は消えません。
しかし10減っただけでも随分違います。
100°なら沸騰しますが、90°なら沸騰しません。
沸騰すれば、人間は壊れてしまいます。
質問10 夢のない人
私には夢がありません。
どうすれば夢を持てるのでしょうか?
アドバイスをお願いします。
斎藤一人さん
この世の中は本当はつまらないんです。
だけどこのつまらない人生だって、幸せの種はあるんです。
小さい種を見つければ育てるんです。
ある人の話を聞いた時、この種で育てられる、そうすれば本になったんです。
そしてこうしてパーティーを開いたんです。
だんだん手をかけていくと花が咲くんです。
夢がある人は夢を持てばいいんです。目的のある人は目的に向かえばいいんです。
でも8割方は夢なんかないんです。
夢がない人はどうするんですか、夢が無いから好きなことが出来るんです。
斎藤一人さんの言ってることが正しいんですか、正しいも何もないんです。
どうやって幸せになるかなんです。
夢がないだけで人生を終わりにするわけにはいかないんです。
斎藤一人さんのお母さんが言ったのは、学校の勉強が全部向かないのは社会に向いてるんですと言ってくれたそうです。
会った人、会った人に夢を与えられるか、そしてその人の背負っているもの、少しでも肩の荷を降ろしてあげられるか、ツイテルから始めて、よちよち歩きの人にそんなこと無駄だと言わないでください。
その人は必死なんです。
許しますが言えない人は、許しますを言えないような人生を歩いてきたんです。
その人がやっと言った一言は、大変な一言なんです。
みんな今よりましになろうとしているんです。
それを辛い人ほど完璧になろうとします。
これは出来ないんです。今よりちょっとだけマシになればいいんです。
足し算も出来ない人に、方程式を教えても出来ません。
人は神様が与えてくれた場所から、少しずつ、少しずつ歩いて行けばいいんです。
そして幸せの種を見つければ、育てるんです。
そうすればみんなで楽しく行けます。
これからずっとパーティーが続くんです。
東京に来れない人もいます、青森で待ってる人もいます。
これから各県を担当している人が、小さいながらも自分の体験を発表し、それをまた祝い、まだこのバトンを次につないで、素晴らしい人がいっぱいいます。
斎藤一人さんは人相見だから分かるんですが、本を書ける人が何人もいます。
まるかんの女性達は結婚したがってる人はいません。
結婚したいより結婚式を挙げたい人が多いらしいです。
あれが一生一回のおしゃれらしいんです。
でもまるかんさんは年に何回も結婚式ぐらいの派手な格好をします。
これからも小さい種を見つければ、大きく育てて、幸せの花を咲かせます。
一つ咲いて、また一つ咲いて、そしたらまたみんなで遊びに来てください。
この花を分かち合って持って帰ってください。
幸せの輪をどんどん広げてください。
斉藤一人さんのお話を纏めました。
皆様、いつもご精読ありがとう御座います。
お世話になっております。
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