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斉藤一人さん 仕事を上手くやっていく秘訣

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どんなに厄介な仕事でも、どんなに単調な仕事でも、それを楽しくやるにはどうしたらいいか、考えながらやってごらんよ。

それが当たり前にできるようになったら、どんな仕事だって必ずうまくいくからね

 

 


研修

 

当時、母の会社における研修というのは、いわゆる営業研修、セールス研修です。

お客様にいかに商品をアピールし、買っていただくか。

例えば、いきなり商品を渡されて、セールストークを作れと言われます。

商品の内容、成分、使い方、価格などを2分以内のトークにまとめ、研修官をお客様に見立てて納得していただけるように勧めるのです。

研修館のオーケーはなかなか出ません。

やっとOKが出ても今度はそのトークを暗記し、もう一度、研修官の前でやってみせます.

一語一句間違えずに言えたら、それで初めてこの課題は合格になるというものでした。


この時の研修プログラムは「富士山〇〇学校」という、あの「地獄の特訓」さながらの研修会に「78パーセント」の幹部が参加し、そのノウハウを吸収して作ったものでした。

地獄の特訓を生き延び、静観した研修官が仕切るのです。

厳しいのです。

「セールストークやらせていただきます」

「声が小さい、失格!!」

いきなり不合格にされたり、ガチンコ勝負でした。

朝9時から午後6時まで。

受からなければ、辞めると言わない限り帰ることができません。

遠くから研修に来ている人の中には、会社に泊まり込む人もいました。


今は、こんなに厳しくはありません。

と言うか、この軍隊のような厳しさを、一人さんは昔も今も教えてはいません。

母の会社は株式会社として立ち上がったばかりでしたから、社員教育のノウハウはまだ確立されていませんでした。

研修も手探り状態だったのです。

営業経験を積んだベテランを使うと知っていましたが、高度成長期を知る彼らは、根性を注入することが営業マンの第一歩と信じて疑いませんでした。

生まれたての会社特有の熱気と相まって「一人さんに聞くまでもない」「自分たちでやろう」というイケイケ気分が蔓延していたのです。

しかし、私にはこの研修が、面白かったのです。

研修館は鬼のように厳しい人でした。

でも、セールストークを考えるのは、楽しくて仕方がないのです。

簡単なのです。

商品はいつも我が家にありましたから、商品知識は頭に入っていました。

母は日頃から近所のお得意様達と会話している様子を見て、聞いていました。

「78パーセント」のセールス法は、自然と私の身体に染みついているようなものでした。


小鼻満開

 

一人さんが「将来、商人にするなら子供のうちから経験させておいた方がいいよ」と言っていたその経験を、ほんの少しですが、知らず知らずのうちには私は家で体験していたのです。

それが、ここでは役に立ちました。

学生の頃、浮かない気分で仕事を手伝った時は全然、楽しくありませんでした。

でも、お客様を相手にセールストークをするのはやっぱり面白いのです。

久しぶりに、あのゾクゾクする気分が蘇ってくるようでした。

鬼の研修官に「若いのに、やるね」と褒められ、私の小鼻のは久しぶりに満開です。

「ちょろいもんじゃん」

そう思いました。

「学校じゃドンケツだったけど、商売やったら一番になれるかもしれない」

わずか一週間の研修でしたが、優秀な成績で終えた私は異様にハイな気分になっていました。

「学校じゃドンケツだったけど、商売やったら一番になれるかもしれない」

そう思い始める私は、予備校に行きながら「78パーセント」でアルバイトをさせてもらうことにしたのです。

まだ両足を別々のバケツに突っ込んでいるところが、大学への未練の深さを物語るわけですが・・・・・・。


楽しくやるにはどうしたらいいか


私は、一人さんの所へ報告に行きました。

まだそれを自分の将来と完全に結びつけることはできなかったのですが、仕事をすることで、漠然と何かが動き始めたような気持ちになっていました。

そのきっかけをくれた一人さんに、お礼が言いたかったのです。

例の、24時間営業のファミレスで、一人さんはまた何か書き物をしていました。

母の会社でアルバイトをする事にしたと言うと、ひとりさんは「そうか」と呟き、私の顔を真っ正面から見つめ、

「じゃあ、仕事うまくやっていく秘訣を教えてあげるよ」

というのです。

「これさえ知っていれば、必ず成功するすごい秘訣だから」

一人さんに「すごい秘訣」なんて言われたら、興奮するじゃありませんか。

私は思わず身を乗り出し、一言も聞き逃すまいと、その言葉を待ちました。

一人さんは言いました。

「仕事というのはね」

「はい」

「楽しくやるんだよ」

「・・・・・・」

私はすぐに体を引いてしまいました。

なんだ、そんなことか。

もっとすごい謎めいた呪文のような言葉とか、中国伝来の名言とか、いかにも荘重な解説が一人さんの口から出てくるんじゃないかと思ったのに、

「楽しく、ですか?」

「そうだよ」

宇宙の真理でも見つけたように、一人さんは深く頷くのです。

「どんなに厄介な仕事でも、どんなに単調な仕事でも、それを楽しくやるにはどうしたらいいか、考えながらやってごらんよ。

それが当たり前にできるようになったら、どんな仕事だって必ずうまくいくからね」

いやに簡単な秘訣だなと、その時その、私は思っていました。

「俺、かんちゃんに、もう商売の奥義を教えちゃったな」

悪戯っぽく言うと、一人さんはにこにこ笑っていました。


シール貼りにはレゲエが一番


アルバイトの私に与えられた仕事は、シール貼りでした。

誰もいない部屋で、あるのはダンボール箱に入って何万通という封筒をだけ。

その封筒にシールを貼る、ただそれだけです。

まあ、いいや。

簡単な仕事だ、すぐ終わるさ、と思いました。

ところが、これがとんでもなく手強いのです。

単調なので、どうしても飽きてきます。

飽きるとペースが落ち、嫌になって会社から抜け出したこともあります。

でも、サボって戻ってきても、作業は終わっていないのです。

さすがに私も考えました。

この単調さを何とかしないと、完全に放り出してしまいそうです。

考えて挙句、私はラジカセを持ち込み音楽を聴きながらやってみることにしました。

演歌からポップス、クラシック、歌謡曲、なんでもかんでもかけまくりです。

すると、シール貼りに合う音楽と、そうでない音楽があることが分かってきました。

概ねクラシックはいまいちでした。

ダンス風にリズムを作り、体を動かしながらやった方が貼りやすいのです。

私の経験では、シール貼りにはレゲエが一番です。

知り合いを呼んで、シールダンスの妙技を披露したこともありました。

拍手なんかされると、ますます乗ってきます。

「楽しくやるにはどうしたらいいか、考えながらやってごらんよ」

一人さんが言っていたのは、これか!?

私は、ちょっとだけ、あの奥義を見直していました。


仕事は楽しくやるものだよ


シール貼りに梱包が加わり、顧客管理のパソコン入力などもあり、アルバイトの仕事は増えていきました。

どれも単調な作業で、でも、飽きると何かではないかと考えるようになりました。

何か楽しくやれるではないだろうか、と。

単調な仕事でも、やりようによっては楽しくやれる。

なんだ、一人さんの言ってたことって、これだったのか。

「ちょろいもんじゃん」

また、私は思いました。

「78パーセント」で、新人研修をするので手伝ってくれないかという話が来た時、私は大学を諦める決心がつきました。

楽しくやって、しかもお金がもらえるのです。

何の役に立つのかわからない法則や定理を覚えるより、仕事をする方が、やっぱり私には性に合っているように思えました。

私は祖父の期待を返上し、「78パーセント」に入社させてもらうことにしたのです。

一人さんに報告に行くと、

「そうか、かんちゃんも商人になるのか」

ニコニコと、一人さんは笑っていました。

私の欲目なんでしょうが、その日は特にニコニコと、一人さんは喜んでくれているように見えました。

そして、こんな言葉送ってくれたのです。

「仕事は楽しくやるものだからね、そのことを忘れちゃいけないよ」

はいはい、分かってますって。

「ただね」

一人さんは続けます。

「社会に出たら優しさと激しさのバランスが必要になってくるんだよ。

かんちゃんは優しさはあるけど、激しさが足りないから、その所を意識してやりなさいよ」

一人さんの言葉に、私はちょっと緊張しました。

そうだよ、社会は厳しいんだよ。

でも、私は一人さんのその言葉を曲解していたのです。

 

斉藤一人さんのお話を纏めました。

 

皆様、いつもご精読ありがとう御座います。

 

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