私が初めて社会に出た時は、ほとんどお金など持っていませんでした。
それが今は、豊かな富を得ることができました。
では、どうしてこういうことができたのか?
まず、努力は必要です。
でも努力プラス、お金の性質を知る、神の摂理や神が何を望んでいるか、ということも知らないとダメなんです。
- お金が全てじゃないけれど・・・・・・
- お金は受け取る準備をしていないと入ってこない
- その問題はあなたに必要だから起きている
- 私たちは無常から学ぶようにできている
- 無常を知れば対策が打てる
- 追伸 チャンスは「知恵と忍耐を学ぶ機会」として現れる
お金が全てじゃないけれど・・・・・・
お金っていうのは多方面に知恵が必要だし、そのことが分かっていないとうまくいきません。
それに、お金はすごく大切だけど、だからといって「カネ、カネ」ってなにかにつけてお金の事ばかり言っていると、人から嫌われますし、失敗します。
人生にはお金も大切だけど、友情とか恋愛とか、子供とか仲間とか、大切なことってたくさんあるよね。
そのような大切なことに囲まれているからこそ、素敵な人生が送れるわけです。
人生を車に例えるなら、お金ってガソリンなんです。
車を走らせる為にガソリンは必要だけど、だからといって「ハンドルはいらない」とか「タイヤはいらない」とはならないよね。
それで、車って走っていたらどんどんガソリンが減ります。
それと一緒で、私たちを毎日、栄養を補給するために食事を取らないといけません。
それに、神が決めた摂理で、歳をとるようにできています。
若い時って女性なら肌に艶があって、放っておいても綺麗です。
それが歳をとるにつれてシワが出てきたり、シミが出てきたりして、シミが出てきたりして、綺麗でいるためにはお金がかかるようにもなります。
男性もそうです。
若い時は多少無理をしてでも働けたのに、だんだんその無理がきかなくなってくる。
それで歳をとると病気なんかもして、そこにかかる金額が多くなるようになっているんです。
お金が人生の全てじゃないけれど、お金があることで、人生の旅路をより安心で豊かなものにすることができるんだよね。
お金は受け取る準備をしていないと入ってこない
なぜかお金が入ってきにくいとか、お金に縁が薄い人がいます。
そういう人の特徴は「お金を受け取る準備ができていない」ことが多いの。
そう言うと「そんなことはない。私はお金が大好きだし、いつでもお金を受け取る準備はできている」って言われるんだけど、そういう人に限ってお金に対するいろんな偏見を持っているものです。
先にも書いた「お金は限られたパイを奪い合うないと手に入らない」っていうのもそうだし、まるで時代劇に出てくるような越後屋のイメージで、「お金持ちは何か悪いことをして稼いでいるに違いない」っていうもあります。
さらに楽をしてお金を得た人に対して「ずるい」とか、妬んだりするのも良くありません。
例えば、親に家や車を買ってもらった人や、遺産を相続してお金持ちになった人のことを羨んだり、妬んだりしていると「楽してモノやお金をもらうことは悪いことだ」と天に向かって言っているのと同じです。
その結果、自分には「楽してお金が入ってくる」という幸運は起きませんし、それがお金に対する偏見にもつながって、お金を受け取れなくさせてしまいます。
では、どうすれば、こうしたお金に対する偏見をなくして、自分自身もお金を受け取れる準備ができるのか?
それは、こう言えばいいんです。
「良かったね」
知り合いで昇進した人や、臨時収入があった人に対して「良かったね」って言ってると、さらに他人の幸せを願うようになると、「私も同じ幸運を受け取る準備ができていますよ」と天に向かって言っているのと同じことになるのです。
人の幸運を羨んだり妬んだりしていると、心が貧しくなります。
すると、貧しい波動が出て、貧しくなる出来事を引き寄せてしまうでしょう。
反対に、人の幸運を願っていると心が豊かになります。
豊かな心は豊かな波動を出し、同じ豊かな現象を引き寄せるの。
だから、お金を受け取るためには「お金に対する偏見」を無くし、他人の幸せを願う。
豊かになるためにはまず、自分の心を豊かにすることが大切なんだよ。
その問題はあなたに必要だから起きている
私はよく「困ったことは起きないよ」って言うんです。
なぜかというと、「困ったこと」というのは決して神様があなたを「困らせよう」として起こしてるんじゃなく、その問題を解決してあなたを「成長させよう」と考えているからこそ起こすんだよね。
例えば、「お金を持っていると不安になる」んだとしたら、その人は「不安を解消する」という修行に入ったことになるの。
「大金を持っていると襲われないか不安です」っていう人もいるけれど、治安の良い日本でそんなに頻繁に強盗事件は起きません。
それに、もし襲われたとしても、人は寿命が来ない限り死なないようにできています。
そして、問題は悩むためにあるんじゃなくて、解決するためにあるんだよね。
お金がなくって困っている人は「お金を持つ」というのが修行なの。
それで、今度はお金が持てて不安なら、次は「お金を持っても不安にならない」という修行がやってくるんだよ。
だって、お金持ちが全員が不安なわけではありませんし、世の中にはお金がなくって不安になる人の方が多いものなの。
子供達が遺産争いをしないかどうかが不安なら、遺言書を書くとか、生前贈与するとか、とにかくどんな問題にも解決策はあるからね。
例えば、あなたが一万人に一人の病気になったとします。
一見、それは大変なことだけど、一万人に一人ということは、日本の人口が一億人以上だから、約一万人以上の人がその病気にかかっていることになります。
そうするとね、その1万人中の中に必ず、病気の症状が良くなったり、場合によっては治ったりした人がいるものなの。
今はインターネットがあるから、そういう情報も簡単に調べることができるよね。
それで、症状が良くなったり、治ったりした人が、どのようなことをしてそうなったかを調べてわかったら、それを実践してみるんです。
もし医者が「一万人に一人の病気だから治せない」と言っても、それはその医者には治せないだけの話で、必ず抜け道みたいなものがあるはず。
とにかく詳しい人間に聞くことが大切です。
お金持ちになりたいのなら、お金持ちになった人に話を聞かないと駄目なのと同じで、病気を治したいのなら、その病気を治した人に聞かないとダメなんだよね。
問題は常に起こります。
それをあなたにとって必要だから起こるの。
成長するために必要だから起こるのです。
私たちは無常から学ぶようにできている
「商売をやっていればお金を借りるのは当たり前だ」って言う人がいるんだけど、確かに「お金を借りた方が得な時期」というのはあります。
例えば、金利よりも物価の上昇の方が高い時なら、お金を借りて土地を買って転売すれば、値上がった土地の値段が金利や手数料を差し引いてもまだ余ることもあるからね。
でも、そんな時代でも、「儲ける人」と「儲けられない人」がいたの。
それで、常に神は人間に「知恵と忍耐」を学ばせようとするから、同じことで設けられないようにするんです。
私たちは「無常」から学ぶようになっています。
昔はお金よりも年を持っていたほうが価値がありました。
ところが、今はお金の方が価値があります。
なぜかというと、バブルの時に1億円していた土地も今は五千万円で買えたりするからです。
こういう時は、借金は早く返した方がいいし、できれば借金しない方がいいんです。
時代は常に変わります。
これは神の試練なんです。
だから、「そろそろ神の試練が来るぞ」って思っていれば大したことはありません。
昔は軍隊でも学校の先生でも、言うことを聞かないと、すぐにビンタをしたものですが、今同じことをやると大変なことになります。
でも、これが正しかった時があったんだよね。
それと同じように、価値観が変わる時期は必ず来るの。
「銀行からお金を借りて事業をするのが当たり前で、借金は財産なんだ」とか、「借金ができるのは信用があるからだ」っていう人がいますが、銀行はその人をほとんどの意味で信用しているわけではありません。
銀行から見たら、いい客だって思っている面だってあるよね。
私が初めて社会に出た時は、ほとんどお金など持っていませんでした。
それが今は、豊かな富を得ることができました。
では、どうしてこういうことができたのか?
まず、努力は必要です。
でも努力プラス、お金の性質を知る、神の摂理や神が何を望んでいるか、ということも知らないとダメなんです。
無常を知れば対策が打てる
子を持つ親なら、子供よりも自分の方が歳をとっているから先に死ぬと思いがちですが、子供の方が先に死ぬことだってあります。
世の中で起きていることって「常」じゃないからね。
常じゃないことから人は何かを学びます。
バブルの時は「土地さえ持っていれば必ず値上がりするから大丈夫」と思われていたのが、バブルが崩壊して「土地の値段は絶対じゃない」ということがわかりました。
人を「常」じゃないことから学びます。
だから、必ず「常」じゃないことが起きるんです。
どんなことが起きるかは分かりません。
でも、その人にとって一番学びになる常じゃないことが起きるようにできているのです。
でも、「常じゃないことから学ぶようにできているんだ」ということが分かっていると、起こった時に動揺しませんし、対策も打てます。
よく考えれば分かることですが、子供が親より長生きするって決まっているわけじゃないんです。
だから、「1日1日を大切に接しよう」と思えるんだよ。
「私と子供達はソウルメイトだから、また会える」
もっと学びを重ねると、そう思えて心も軽くなるんだよね。
常で起こっていることって当たり前のことだから、そこから学ぶことってあまりありません。
それより、常じゃないことの方が学びが多くて深いものなの。
それで何を学ぶかっていうと、やはり知恵と忍耐なんです。
例えば逆上がり一つ覚えるのでも知恵は必要ですし、練習を続けるためには忍耐も必要なんだよね。
それと同じなんだよ。
追伸 チャンスは「知恵と忍耐を学ぶ機会」として現れる
神様は不公平なことはしません。
だから、誰にでも「誰にでもお金持ちになるチャンス」はあります。
そのチャンスは、あなたにとって「知恵と忍耐を学ぶ機会」として現れます。
つまり、「神様が望んでいることをやれば、必ずお金持ちになれる」ようになっているの。
それと、お金持ちになりたいのなら「お金の性質」も知らなければいけないよ。
魚を釣る時も、その魚の性質を知らないと釣れないよね。
同じように、お金の性質を知らないとお金持ちにはなれないのです。
魚の性質を知らないと、どれだけ網をかけても魚は獲れません。
風向きや潮の流れを見て、どこに網を打つかというのも、魚をの性質を知らないとできないことです。
毎回、毎回、漁に行けば大漁で帰ってくる人がいたら、その人はただ「運がいい」のではありません。
「どこに網をかけたらいいのか」を必ず知っています。
だとしたら「神様に願う必要はないんじゃないか」って言う人がいるかもしれないけれど、魚の性質や潮の流れを作ったのは神なんだよね。
神様がいるかいないかって、いないと思っている人にはいないの。
私は何も、「何か宗教を信仰しなさい」とか言っているのではありません。
神社でお賽銭をあげるのでも、神様はお金を求めていないんだよね。
神社って色々と維持しないといけないから、その維持管理費みたいなものなんだよ。
だから、10円あげるのと1000円あげるのとでは100倍ご利益が違うのかというと、そんなことはないんだよね。
それとか、よく拝み方にうるさい人がいるけど、大切なのは拝み方じゃなくて、神様がいるんだと信じることなんだよ。
斉藤一人さんのお話を纏めました。
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