感じがよくて、しかも魅力もある人には、必ずリピーターがつく。
- 質問1 合図
- 質問2 リピーター
- 質問3 光の玉
- 質問4 怒りの枕詞
- 質問5 努力で作った悩み
- 質問6 やる気を出す方法
- 質問7 山あり谷あり
- 質問8 成功したとき
- 質問9 行動力
- 追伸 まさか!まさか!の展開
質問1 合図
ご著書を拝見しております。
ためになることばかりでありがとうございます。
さて質問です、神様に上手に助けてもらうための大切なポイントとは何ですか?
「お守りの言霊」の役割は何でしょうか?
お教えいただければ幸いです。
斎藤一人さん
それでは答えます。
ここで「神様に上手に助けてもらうための大切なポイント」があるので、それをお話ししますね。
「お守りの言霊」を言った後に、「私って、どんな方法で助けてもらえるのかしら?」とあれこれ考える人がいます。
「きっと、あの人が助けてくれるんだわ!」とか、「きっと、こういう方法で助かるのね。そうに違いない。」とか、色々妄想が膨らみそうになりますね。
しかし、「途中の経過」を、あなたがあれこれ考えなくてもいいのです。
ほとんどの人は、それを考え始めると、「あれ、でも、あの人、まだ何も動いてくれていないな........」とか、「この方法で、本当にうまくいくのかしら?」とか、またも「心配」や「不安」が心に広がってしまうからです。
神様があなたを助けてくれる時は、「今のあなたが想像もできない方法」で助けてくれることがほとんどです。
あなたの「内神様」は、大元の神様である「天之御中主様(あめのみなかぬしさま)」と連絡を取り合って、あなたにとって「最高の方法」を選んでくれます。
そして「最高のタイミング」で、あなたを助けてくれるのです。
それは、神様が決めることなので、あなたが考えることではないのです。
余計な「心配」をして、「心配の波動」を出していると、神様の作業の邪魔をすることになってしまいますから、注意してくださいね。
あなたはとにかく「アメノミナカヌシ様 お助けいただきまして ありがとうございます」と何度も何度も言っていればいいのです。
これは、「神様を信頼して待っています!」という合図を送っていることにもなるのです。
質問2 リピーター
私は自信がありません。
仕事で成功するためには、何をすれば良いのですか?
お教えいただければ幸甚です。
斎藤一人さん
仕事をしていく上で、どんな人がうまくいくのか。
その答えはとっても簡単。
魅力的な人になることです。
どんな人が魅力的かと言うと、まずは自信がある人だね。
本当は自信がなくてもいい。
「自信がありそうに見える人」になることだよ。
坂本龍馬だって、薩摩と長州を結びつけるために、自信満々で京都に向かった。
不安な気持ちでいたら、反発する両者をつなげることなんてできないからね。
龍馬の大きな自信に、人を魅了されていたんだよね。
「自信のある人」に見えるためには、態度、容姿、髪型、服装、全てにおいて気をつけなくちゃいけない。
まずは、見た目からだよ。
中身より見た目の方が変えやすいからね。
それから、魅力的な人って「愛」がある。
どんな人にも優しくできる人。
特に、自分より立場が下の人に、どれだけ配慮できるかだよね。
ドライブインのトイレを掃除するおばさんにも、コンビニでアルバイトするお兄ちゃんにも、きちんとは「ありがとう」「お疲れ様です」と言える人は間違いなく優しい人です。
仕事でも同じだよ。
飲み会で、若い人たちが盛り上がっている中、「先に帰るね」と堆積する部長は、嫌われないだろ?
帰る前に少し多めにお金を渡しておけば、部長の悪口を言う人はいないよ。
「早くいなくなって、しかもお金まで払ってくれる、いい部長だ」って言われるんです。
強いのに、弱い人に優しい。
こういうギャップも、いいんだよね。
そして、魅力的な人は「また」がある人でもある。
変な意味じゃないからね。
「この人に『また』、会いたい」
「この人から『また』、買いたい」
と思わせる人、ということなの。
相手から「また」、と思われる、魅力のある人になるにはどうすればいいか。
人を褒めることだね。
自分のことを褒めてくれる相手には、また会いたいと思うし、自分を応援してくれる人には、次に会うのが楽しみになるよね。
他にも、人の悪口を言わないで、いつも前向きな言葉を言う人は、会うと周囲が癒される。
こういう人になることだよ。
特に、仕事をしていたら、「また会いたい」って思われなきゃうまくいかない。
どんなに味がいいラーメン屋だって、暗い雰囲気の人が作っていたら、また行きたいとは思わないよね。
サラリーマンも同じだよ。
リピーターに恵まれることもそう。
同じプロジェクトを一緒にやっているメンバー同士もそう。
魅力があって、しかも感じが良い人と、みんな仕事がしたいんだよ。
だから、あなた自身が魅力的な人になること。
これが大切だよ。
魅力のある人には、「愛」があります。
感じがよくて、しかも魅力もある人には、
必ずリピーターがつく。
質問3 光の玉
斎藤一人さんは、小さい時から神様がいるって事を知ってたんですか?
教えていただければ幸いです。
斎藤一人さん
斎藤一人さんの場合は、夜になると光の玉が出てきて、いろんなことを教えてくれました。
というより、光の玉が私に近づいてきて、その光に包まれたとたん、疑問に思ってたことがもうわかってるんです。
神様は本当にいるということや、人間は何回も生まれ変わるということも、光の玉に教わったの。
じゃあ、何のために人は生まれ変わるんだろうっていえば、成長のためなの。
魂の成長って言うのはね、神に近づくことです。
で、神に近づくってことは、愛に近づく事と同じなんです。
こういうことは全部光の玉が教えてくれたし、それ以外のこともいっぱい教わった。
だけど、今はもうほとんど忘れちゃった。
ただ、基本的には、今言ったことだけ知ってれば、十分なんだよね。
それで仕事はうまくいくし、人間関係もうまくいくんです。
質問4 怒りの枕詞
上司の話を聞く態度として、良い方法がありますでしょうか?
斎藤一人さんのお知恵を拝借させて頂ければ幸甚です。
斎藤一人さん
仕事に限らず、先生や、監督など、指導者の良し悪しが問われているけど、これからは、指導される側の能力も大切になってくるんです。
アドバイスを受ける方にも受け方ってものがあるんだよ。
上司がアドバイスしやすいような、態度をとるのが部下の役目です。
まず礼儀として、相手の目をきちんと見て、話を聞くこと。
ぶすっとした顔を見せちゃいけないよ。
話を聞き入れる姿勢を見せるの。
そして、内容を聞いたら、「教えていただき、ありがとうございます。また、ご指導をお願いします」って、頭を下げるんです。
自分のために時間を割いてくれたんだから、感謝の言葉は忘れないことだよ。
こうして、きちんとアドバイスを受ければ、指導する側の心も軽くなるんです。
それに、もっと教えてあげようっていう気持ちになるしね。
アドバイスは、謙虚な気持ちで受けること。
きちんとアドバイスを受けることができたあなたは、一歩前進することができる。
アドバイスを受ける能力が高い人って、いずれは良い指導者になれるんだよね。
でももし、アドバイスがおかしいなって感じたら、どんなに偉い人だって「質問ですが」と前置きして、相手の真意を聞くことが大事だよ。
その時にくれぐれも、「なんでそんなこと言うんですか?」「それは間違ってますよね?」と、大声を出して、怒っちゃだめだよ。
どんな時でも「怒りの枕詞」つけないこと。
感情は入れずに、冷静に聞きたいことを聞くだけでいいんです。
そして、万が一、「お前はバカだ」「だから使えないんだよ」といった、あなた自身の人格を否定する言葉や、「女はどうせ、結婚したら仕事を辞めるから」といった、あなたの価値観を否定する言葉を投げかけられた時は、きちんと反論することも必要だからね。
場合によっては「私とは意見が違います」「それはおかしいのではないですか」とただことも必要だよ。
何でも「はい、はい」って言えばいいってものでない。
上司だって、店長だって、社長だって、お客様だって同じ人間だからね。
相手を奴隷のように扱う人は、許してはいけません。
ここは、戦ってもいいんですよ。
仕事を教わる時には、
「相手が教えやすい雰囲気」を作ることも大事だよ。
「注意されやすい人」になってごらん。
質問5 努力で作った悩み
感謝しています。
毎日楽しく生活している独身女性です。
子供も兄弟もいないのですが、時々、歳を取って一人ぼっちになってしまったら、そういうことを考えると怖くなってしまうことがあります。
将来孤独にならずに生きていくためにはどうすれば良いでしょうか?
また出会った人、これから出会う人とのご縁を大切にするにはどうすれば良いのでしょうか?
斎藤一人さん
大げさに考えないでください。
誰だって歳はとるんです。
あなただけが年を取るわけではありません。
将来は明るく考えないと仕方ないですよ。
将来は明るいんです。
暗く考えれば、暗いんです。
人間っていうのは悩んでいることを、考えてるように思うんです。
ところが違うんです。
人は何もしないと悩むように出来てるんです。
だから悩まないためには、悩まないことを楽しく考えよう。
旅行に行こうとか、人間関係を良くしたいんであれば、もう来た問題を努力して解決して、明るくて本当は楽しいんです。
ところが何もしないと、冬になったらどうしよう、人間というのは餌を取ったり、体に毛が生えてるわけではないですから、服を着たり、他の動物よりもいろんなことを心配しないと生きれない動物なんです。
ところが今は、食べ物がなくなることもないし、服もあります。
それなのに心配癖だけが残ってるんです。
心配してる人は、心配を考えてると思ってるんです。
そうではなくて、貴方は何もしていないんです。
何もしてないからそういうことが起きるんです。
要するにほっとくと、ハンドルが少しずつ左に曲がるようなもんです。
「それを右に切らないといけないよ」と斎藤一人さんは言ってるんです
楽しい方にハンドルを切らないといけないんです。
左が悩みの方だとすると、ほっといても悩みの方には行くんです。
悩むことばっかり考えてるんですではなくて、考えていないから悩んでいるんです。
改善策を考えないといけないんです。
問題が出てくれば、解決する方に行けば良いんです。
不幸は誰にでもなれるんです。
努力がいらないですから、幸せが、幸せの方に持って行こう、何を考えよう、幸せになるための努力と頭がいるんです。
それって楽しいんです。
そのために私たちは、頭とか知恵とかをつけてもらってるんです。
神様につけてもらったものを使わないですから、苦しいんです。
使えば使うほどご褒美をもらえるようになっているんです。
楽しいし、仕事の成功もするし、人間関係も上手くいきますし、悩み事に対して解決するように頭を使い出すと、神様は喜んでくれます。
猿やなんかにはそういうのが付いてません。
人間だけしかついてません。
それを使えば良いんです。
普通の人は悩んでることを考えてることだと思っていますが、それは全く考えていません。
その悩み事も一番最初は、根も葉もないことを悩むか、悩み事が出てきたんです。
あなたの努力で作った悩み事ってないんですか。
勝手にやってきた。
それをまた悩んでるだけなんです。
その時に冷静になるために大げさに考えないでください。
大げさに考えると、脳にとっては嘘の情報なんです。
1を100ぐらいに考えているんです。
そのデータでものを解決しようと思っても無理です。
データが間違っています。
だからまずは大げさに考えないで、そうすると冷静になりますから、簡単にいうと地図は自分がどこにいるかわからないと、地図は見れません。
要するに大げさに考える自体が、ある違う場所に居る状態になるんです。
自分がどこにいるか、自分の本当の位置はどこなのか、分かってから考え出すんです。
それをすると、この人は魂が大分成長したから、良いことを起こしてあげようと、神様が良いことを起こしてくれるのです。
式が間違っていれば答えが間違っているのは当たり前なんです。
その間違いの多くが大げさに考えているんです。
質問6 やる気を出す方法
頑張るにはやる気も必要だと思うのですが、胸の奥から、腹の底からやる気を出すコツはありますでしょうか?
斎藤一人さん
人間は自分のためだけだと頑張れないんです。
これが自分のしていることが世間の役に立つとか、周りの人の役に立つとか、そういう気持ちになると自然と力が湧いてくるんです。
自分のこと以外、例えば家族でも良いですし、広く人の役に立つんだという目的を持ってすると、ふつふつと力というのは湧いてくるもんですよ。
質問7 山あり谷あり
自分の仕事はとてもやりがいのある。
もっと頑張れると思う時もあるのですが、もうやめたいと思う時が山と谷のようにやってきます。
肉も食べ、斎藤一人さんのサプリも飲んで絶好調といい、笑顔、笑顔と言い聞かせて、仕事に行っていますが、どうして行きたくなくなるのでしょうか。
斎藤一人さん
人間というのは山があり谷があるんです。
行きたくなくなるのは人間だからです。
それでもやる気がある時があるのはマシです。
あなたは偉いですね。
人間は機械でないですから、普段はやる気がある時があって、ない時もあるんですね。
やる気があるだけマシなんです。
自分のことを褒めてあげてください。
質問8 成功したとき
斎藤一人さんが成功したと思ったのはいつですか?
斎藤一人さん
信じられないかもしれませんが、誰でも成功した人は同じことを言うんですが、成功した人は成功したと思っていません。
これからだと思ってるんです。
壺を作るような人間国宝の人でも、まだまだですと言いますね。
斎藤一人さんもまだまだだと思っています。
質問9 行動力
これからの時代、成功する人とはどんな人ですか?
斎藤一人さん
いつの時代にも関係なく、ともかく行動する人です。
行動する人は失敗も多いですが、成功も多いんです。
何もやらない人は何もしょうがないんです。
宝くじを買わない人も絶対に当たらないのと同じで、それで行動して考えてまた行動する。
まずは行動する、よく考えてる人は行動しません。
行動しながら考えるんです。
失敗なんかすれば反省している暇はありません。
次をします。
それだけの繰り返しです。
いつの時代でも成功とは行動なんです。
この星は行動の星ですから、行動しないとどうにもならないんです。
行動すれば道が開けるという星ですから、それを楽しくやってください。
あんまり苦労すると駄目ですよ。
追伸 まさか!まさか!の展開
玄米の酒を作ろうと思いついたものの、試作品を作り始めたら、また壁にぶち当たってしまいました。
肝心の麹が出来ないのです。
硬い殻に覆われている玄米に麹菌を振りかけても、麹菌が食い込んでいきません。
あれこれ工夫を凝らして見ても、全然、歯が立たないのです。
試作品を造る前から、いろんな人に「うまくいくはずがない」と言われていたので、こんなにも難しいことだとは思ってもみませんでした。
ところが、ある日、「見えない力」に導かれるように、私はある文献を手にしたのです。
それは、伊勢神宮に献上されていた古代史の研究論文でした。
これにヒントを得て、玄米を水に浸けて発芽させ、それ、を2度蒸してから麹菌を振りかけ、通常の2倍の時間をかけて麹米を広げたり盛ったりという作業繰り返してみたところ。
「やった!上手く麹菌が食い込んだぞ」
そうやって、前代未聞の発芽玄米の酒が完成しました。
そして、この酒を売り出したところ、またまた、とんでもないことが起きました。
正直な話、この発芽玄米の酒はクセのはある味がして、うまい酒の味を知っている人の舌には、ちょっと違和感のある酒なのです。
だから私は、初めてこの酒を飲む人には、こう言っていました。
「日本一まずい酒です」と。
ところが、なんと、この日本一まずい酒にリピーターが付いてきたのです!
不思議に思い、再注文のメールやファックスを読んでみたところ、
「一度飲むとクセになる味」
という意見のほかに、こんなコメントも発見しました。
「血糖値が落ち着いてきました」
「冷え性が良くなりました」
「血圧が安定しました」
さらには、発芽玄米の酒を患者さんに勧める医師まで現れたのです。
本来の酒造りを忘れ、利益のでる酒を造ることにやっきになっている寺田本家が、健康づくりにも役立つ酒をつくれるようになった。
どんなに、嬉しかったことでしょう。
この喜びを蔵人たちと分かち合いつつ、また自然の恵みに感謝しつつ、私たちは昔ながらの酒づくりを地道に続けておりました。
そして、あの天鳥船を目撃してから、およそを20年の歳月が流れたある日のこと。
あの天鳥船、珍事が起きたのです。
その始まりは、知人からの一本の電話でした。
斉藤一人さんのお話を纏めました。
皆様、いつもご精読ありがとう御座います。
お世話になっております。
Youtubeのチャンネル登録よろしくお願いします。
我が儘勝手で申し開きも御座いません。
上記の赤色のボタンを押してくださいね。
お手数ですが、遠慮なさらずに押して欲しいんです。