楽をして悟りを開く時代が来るんです
質問1 焦り
一人さんはお弟子さん達に、焦りは禁物だよと教えてきたということですが、なぜ焦りは禁物なのですか
斎藤一人さん
お弟子さん達は最初のうちは未熟なんですね、それで下手なんですね、ただでさえ下手な子が焦ったりすれば、落ち着いてしてもうまくいかないのに、焦ってすればうまくいかないです。
当たり前なんです、この世の中は当たり前のことで出来てるんです。下手な上に焦れば大変なことになります。
そろばんでもなんでも、最初はパチパチという感じですが、そのうち早くなってくるんです。それが人の世です。
そろばんでもなんでも、早くしろと言ってやらせると、そろばんが嫌いになるだけです。人が育たなくなります。
質問2 競争はしません
一人さんはなぜ、通信販売からショールーム展開、特約店業務などなぜ即座に切り替えて行くのですか。
斎藤一人さん
これは時代とともに、斎藤一人さんが通販をしている時は、通販をしている人がいなくて、難しかったんです。
それが普及してきて、周りの人もするようになってきたんです。その時にまるかんはショールーム展開に、難しい方に移るんです。
普通は簡単で儲かる方に移るんですか、まるかんは難しい方に移ったんですね。それから今は特約店業務というもっと難しいことをしています。
普通だと新聞広告だとかテレビ広告に移るんですが、簡単な方に移っていくと、ものすごい勢いで競争相手が出てくるんです。
だから簡単な道を選びながら大変な道になるんです。ところが難しい方に難しい方に自ら行くと、難しい方に挑戦してくる人はいなくなります。
だから難しさを避けるから難しさが来るんです、難しい方に挑戦していくと、楽しくて競争相手がいなくなるんです。
だからあえて自分も難しい方に持っていけばいいんです、簡単な方は集中して人が集まります。
人と競争するのもめんどくさいので、自分の道を歩んでるんです。斎藤一人さんはあんまり人と競争したくないそうです。
自分独自の道を歩んで行くと、一人さんが大好きだとか、まるかんが大好きだとか、まるかんの商品が良いという人が出てくるんです、それで成り立つ会社を作ればいいんです。
質問3 地球村
地球村が完成する日はやってきますか。
斎藤一人さん
もう来ていますよ、アメリカまで飛行機ですぐです、インターネットが発達していますし、ありとあらゆるものが一つの村の状態です。
国境は残っていますが、外国人と結婚するからといって、大変な騒ぎにはなりません。どこの国の人と結婚し、どこの人の国の子供を産もうが、おおっぴらになってきてます。
もう来てるんじゃないかな、そういう意味では来てるんです。
質問4 楽行
一人さんみたいな指導者が地球にいないと困るのですが、来世も地球に来てくれますか。
斎藤一人さん
難しい質問なんで、難しく答えます。お釈迦様が悟りを開く時に、人を導く時に難行苦行をしたんです。
滝に打たれるとか、食事をしないとか、座禅してずっと座ってるとか、トラのいるようなジャングルに座ってるんです。
難行苦行だったんですが、難行苦行では悟れる人がすごく少ないんです。ほんの一握りの人しか、悟りの道の船に乗れないんです。
それを小乗仏教というのです。小さくしか乗れないということです。そういう教えだったんです。
それを法然という人が出てきて、南無阿弥陀仏を唱えなさい、南無阿弥陀仏を唱えなさいと言った時に、唱えればいいんです。
昔から南無阿弥陀仏はあったんですが、心に浄土を描かなければだめなんだそうです。浄土を描きながら口で言う、貴族の家の庭やなんかは、浄土のように池があったり、中に観音様が飾ってあったりして、そうなってくると貴族しか悟れないことになるんです。
見なくてもいい、口でさえ言えばいいんだ、これが法然が教えた遊行というのです、難行苦行に比べて楽ですから遊行というんです。
これが親鸞やなんかに受け継がれるんです、昔は男しか成仏できない、女性は不浄であるから成仏できない。
比叡山だろうが高野山だろうが女人禁制なんです、ところが浄土は天国なんです。男性しか成仏できないなら、天国は男性しかいません。
そこは地獄です。それで女性も成仏できるようになったんです。親鸞は結婚したんです、お坊さんで結婚したのは初めてなんです。
結婚したのは嘘で、結婚を発表したんです。昔のお坊さんは隠れて奥さんはいたんです、比叡山には女性がいっぱいいたんです。
正式発表はしないですが、隠れて奥さんはいたんです。それを親鸞は発表したんです、なぜかと言うと、結婚すれば成仏できないのならば、ほとんどの人が成仏できないということになるんです。
これはおかしい話じゃないかということで、それで結婚発表をしたんです。遊行というのは難行苦行に比べると遊んでるくらい楽だということなんです。
ただそれで救われる人はもう残ってないんです、何百年もしていて、それを受け入れられない人がたくさん入ってるんです。
斎藤一人さんが教わった教えは楽行というものです、楽で楽しければする人はたくさんいてるんです。
斎藤一人さんが仏の話をしようが何をしようが、聞いてる人はCDだけ聞いてればいいんです。別に口で唱えなくてもいいんです。
それから面白くて笑って、楽しくて仕方がないんです。楽しければ聞くんですね、斎藤一人さんの世界は楽行の世界と言うんです。新しい世界なんです。
尚且つ斎藤一人さんは働いていますから、みんなに賽銭よこせとは言いません。CDなんか配って、もらってタダで聞いてればいいんです。
楽ですよね、寺院とかありませんから、寄付とかいらないで、ただで聞けて楽しいんです。だから楽行の世界に入ってきたんです。
一人さんの教えは楽行なんです、楽行というのは、楽で楽しく学んだ時、斎藤一人さんが一人で天国に行っても仕方がないんです。
だから周りの人も一緒に天国に行くんです、ともに往生するんです。この楽行で往生した人には一つのお役目があるんです、みんなであの世に行って、よくもう地球には生まれてこないとか、解脱するとか、解脱されると困るんです。
また戻ってくるんです、また戻ってきて今度、また仲間を増やして、ともに天国に行ける人を増やすんです。極楽浄土に往生する人間を増やすんです。
それでまた戻ってくるんです、落語の人は楽ですが、解脱をされると困るんです。私たちは楽しく行ったんですから、また戻ってくるんです、苦しんで行った人はもう地球には戻ってきたくはないんです。
私たちは楽しく地球を出た人間ですから、地球に行くのは嫌ではないんです。またみんなで楽しく戻ってきたいんです、私はロシアに行きたい、私はアメリカに行くとかです。
この楽行を広めて、往生する人でみんなで行くんです。斎藤一人さんが天国に行っても誰も知り合いがいなければ寂しいですね。
楽しくあの世に行けるのが楽行の世界なんです、楽で楽しくて出かけて行って、それもみんなで行ける、それもまたみんなで帰ってくるんです。
解脱してはいけないんです、難行苦行より遊行というのは、楽ですが面白くないんです。一日中壁に向かって座っているとか、念仏を一日中唱えてるとか、それはよっぽど辛抱強い人間でないと出来ません。
私たちは、楽で楽しく出来ない人を救いに来ているんです。あと1000年もすれば、楽行の世界が分かってくるんです。
今までがいけないのではなくて、難行苦行から遊行に移り、難行苦行は苦しいんです、遊行はつまんないです、今度は楽しくて悟りを開いて往生する世界が来るんです。
それの夜明けなんです、それが魂の夜明けなんです、元々天国は楽で楽しいところなんです。
あんまり苦労して解脱すると、二度と地球には行きたくないとか、そういう話になるんです。
私たちは楽しんでいるから、何回も地球にきたいんです。楽行の良さが分かるんです、難行苦行をすればするほど、楽をしてはいけないと思っているのは、成功は苦労の後にあると思っているんです。
苦労というのは間違ってるんです、神様が苦労は間違ってるよと教えているんです。立ち止まって間違いを正すんです。
それから行わなければいけないんです、そうすると楽に成功するんです。本田宗一郎が一生懸命にオートバイを作りましたが、苦労して作ったわけではありません。
楽しくて仕方なかったんです、本当に真の成功に向かってる道はわくわくとして楽しいものなんです。
辛くて苦しいんだとしたら、絶対にそれはおかしいんです。苦労の後に苦労の道は苦労に続いているんです。
我慢の先には恨みが待ってるんです、そこの前にストップして、何かが間違ってるんです。正しいかったら苦労するわけではないんです、正しい人が大変な思いをするわけがないんです。
楽行の道に戻らないといけないんです、楽で楽しく行ける道、サボレと言ってるんではなくて、人間は台風が来たって、ゴルフを真剣にしていれば楽しいんです。
本当に嫌なんだとすれば、その人はゴルフに向いてないんです。水泳やるか何か別のことをすればいいんです。
斉藤一人さんのお話を纏めました。
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