コンクラーベ

斉藤一人さんです

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斎藤一人さん 押し出しておいて、優しい人にみんなが惚れる

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押し出しがあって、優しい人はめったにいない

 

 

成功するものには「いい驚き」がある

数日後、ひとりさんから連絡が入った。

「みっちゃん、押し出しの話なんだけど。

もうちょっとレクチャーしたいんだけど、みっちゃんの都合はどうだい?」

「うわぁ、ひとりさん、いいんですか?」

私は飛び上がって、喜んだ。


待ち合わせの時間、ひとりさんは愛車のワンボックスカーでやってきた。

「今日はちょっとドライブして、その後、ひとりさんファンの集まるお店に一緒に行こうよ。

この押し出しの話って、みんなにとっても、ものすごく大事なことだから、今日来ているお客さんにも話をしてあげよう」

私はパァーッと嬉しくなった。

今日「ひとりさんファンの集まるお店」に来た人は、ものすごくラッキーだ。

全国から、一人さんファンが集まって、一人さんの話をしたり、CDを聴いたりして、楽しいひと時を過ごす場所だ。

この「ファンの店」に、時間があると、ひとりさんはふらりと顔を出す。

そして、自分が今一番大切に思っていることなどを即興で話したり、お客さんから質問を受けたりする。

ラッキーにも、ひとりさんから直接、話が聞けた人は、それはそれはついているし、それはそれは嬉しそうだ。

この「ひとりさんファンの集まるお店」は、みっちゃん先生隊の担当なので、私もお店でお客さんが大喜びしている様子を見ていると、なんとも嬉しくなる。


ワンボックスカーに乗り込むと、ひとりさんは早速話を始めた。

「みっちゃん、俺はさ、こうして普段はワンボックスに乗っかかっているよね。

でもさ、実はロールスロイスとかジャガーとか、一通りの外車は持っているんだよ」

「はい、そうですよね。

ひとりさんの駐車場に、素敵な車がずらっと並んでいますよね」

私は前に見せてもらったことのある、一人さんの駐車場を思い浮かべた。

ここには、ひとりさんの愛車がたくさん眠っている。

ミンクブルーのロールスロイス、真っ白なジャガー、ベンツ、ベントレ、ポルシェなど、男の人だったら、一度は憧れるような会社がずらっと揃っているのだ。

「俺は普段はワンボックスカーに乗ってても、一流ホテルでパーティーがある時は、外車に乗っかって行くんだよ。

なぜかっていうと、いざとなったら、押し出す必要があるんだよな。

パーティーにも、全国からみんなが、ひとりさんに逢いたいって、集まって来てくれるんだよね。

そういう時は、俺は、かっこいい入り方をするのが礼儀なの。

ロールスロイスでサーっとホテルの会場に入っていくと、待っている皆が興奮して、ものすごく喜んでくれるんだよね。

『やっぱりひとりさんはかっこよかった』『逢えてよかった』っていう、みんなの夢を壊さないでいられるの。

そういうの、俺、大事な仕事だと思っているんだよね。

だから、駐車場で眠っている外車も、俺にとっては、押し出しの道具なんだよ」

車が有料道路の料金所に差し掛かった。

そこに立っている年配の男性に、いつもひとりさんは丁寧に挨拶をする。

「どうも、ご苦労様です」。

男性も、ひとりさんの事をすっかり覚えていて、「お客さんのこと、覚えていますよ。すごく丁寧な方だから」とか、「お気をつけて、良い旅を」とか、声をかけてくれるのだ。

ひとりさんは流れ作業をしている人や、目立たない仕事をしている人には、特に丁寧に声をかけている。

私も真似してみるんだけど、相手の人は、ものすごく感激して、喜んでくれる。

単純なことだけど、流れ作業の人に「丁寧に声をかける」ということを知っている人は、恐ろしいぐらい少ないのが現状だ。

この料金所のおじさんも、まさかこの男性が、日本一の大実業家だということは、全く気付いていないだろう。

料金所でお金を払うと、ひとりさんは再び話しを始めた。
「世間では押し出しがあるやつって、必ず威張るって決まっているんだよな。

例えば、ああいう料金所のおじさんに、高級車に乗っている人ほど、投げるようにお金を渡したり、無言でプイと横を向いてお金を払ったりする人が多いんだよ。

それで押し出しをしていない人ほど、いばらないで、丁寧に接する。

これが、今までの世間の決まりだったんだよな。

だから、みっちゃんは、この決まりを良い方に崩すの。

ここに驚きを入れるんだよ」


えっ・・・・・、、ひとりさんはまた何を言いたいんだろう?

驚きって何のこと?

決まりを崩すって何?

私はさっぱり意味が分からず、ちょっと頭がクラクラしてきた。

ひとりさんは構わず話を続けた。

「あのね、みっちゃん。

有名になるものってね、必ず驚きがあるんだよ。

例えば、仙台の定義山っていうところで名物になっている『油揚げ』があるんだよね。

この『油揚げ』って、ものすごく分厚いんだよ。

こんなに厚くて、厚揚げかと思うくらい」」

鶏三和自分の人差し指と親指を3CMぐらい広げて、私に見せた。

ふーん、そんなに厚い「油揚げ」があるのか、だけどこれって一体何の話なんだろう?

私にはまだ話の全貌が全くつかめなかった。

ひとりさんは続けた。

「この『油揚げ』を最初に食べた人は、すごく驚くんだよね。

そう、いい驚きがあるの。

だから、この、『油揚げ』って、全国的にあっという間に有名になったんだよ。

何が言いたいのかって言うとね・・・・・・。

押し出しがあるやつって、必ず威張るだろ?

でも、みっちゃんはこれから、押し出しといて、人にはうんと優しいの。

そうすると、人は驚くんだよ。

驚いて、イチコロまで行っちゃうんだよね。

『みっちゃんって、かっこよくて成功していて、その上、なんていい人なんだろう』って。

俺が言いたいこと、わかるかい?」

私は膝を打って、大きな声をあげてしまった。

「ああ、そういうことなんですね!」

一人さんの言いたいことが、ようやく私にもわかった。

「押し出しておいて、威張る人」では、そんじょそこらにいっぱいいる。

でも、「押し出しているのに、どんな人にも限りなく優しい人」は、見たことがない。

そう、目の前の一人を除いて・・・・・・。

まさに一人さんのことだ。

「ああ、私、一人さんのおっしゃりたいことが、だんだんわかってきました。

『押し出しているのに、限りなく優しい人』は、めったにないから、そういう人が出てきたら、人は驚いて、感激して、そういう人の事をうんと応援する。

そうなった時、あっという間に成功できちゃうということですね」

私は一気にまくし立てた。

ひとりさんは顔を綻ばせて、「そうそう、そういうことが言いたかったんだよ」となんとも嬉しそうに笑った。


この車の中の短時間のレクチャーで、私はこれから目標とすべき人物像が見えてきた。

「押し出しておいて、限りなく優しい人」

まさに、ひとりさんのような人を目指すということだ。


「怒られたい人」は稀にいるけれど「いばられたい人」はいない

ひとりさんの車は千葉九十九里付近を走り、ユーターンして、新小岩に向かった。

これから、新小岩の「ひとりさんファンの集まるお店」に行くのだ。

その途中でも、ひとりさんのレクチャーは続いた。

「ねえ、みっちゃん、この世の中に、『押し出しといて、威張るやつ』っていうのはザラにいるんだよ。

だけど、『押し出しといて、優しい』っていう人は滅多にいないよね。

この落差が、ものすごく魅力的なんだよ」


「そうですね、ひとりさん」

私は今まで出会ってきた人たちを、走馬灯のように次々と思い浮かべた。

確かに、大きな会社の社長だったり、有名な作家さんだったり、講演家などの職業がついてて、押し出しの効いた人が何人かいて、その人たちから強くて華やかな「風格」や「オーラ」が漂っていた。

そういう人たちの多くは、お客さんやファンの前では、親切で優しい。

でも残念なことに、一旦楽屋や舞台裏に戻ると、スタッフに威張ったり、秘書のことを怒鳴りつけていたりする人もいる。

私の知っている限り、いつどんな時でも、誰に対しても、限りなく優しくて丁寧なのは、ひとりさんだけだ。

しかもひとりさんは、押し出しが物凄い。

普段は、ポロシャツでワンボックスに乗っかっているけれど、いざパーティーとなると、アルマーニのスーツにボルサリーノの帽子、素晴らしい高級車で颯爽と登場する。
それでいて、パーティー会場のスタッフ全員に、ふかぶかと頭を下げたりするのだから、そのギャップに皆やられてしまう。

ひとりさんに会った人は、皆一発で、ひとりさんの大ファンになってしまう。

人々が、ひとりさんにひかれてやまない理由が、私はやっと言葉にして説明できるような気がした。

車は「ひとりさんファンの集まるお店」のすぐ近くまで着いた。

ひとりさんは駐車場に車を止め、顔なじみの商店街の人に声をかけながら、楽しそうに店まで歩いている。

その短い間、再び話を始めた。

「みっちゃん、いいかい?

この世で一番馬鹿な奴っていうのは、威張るやつなんだよ。

なんでかって言うとね、怒る奴っているだろ?

でも、中にマレに『僕、叱られたいんです』って言う人もいるんだよ。

でも、『威張ってほしい』って言う人だけはいないんだよ。

それでな、怒るやつは、年々歳をとるにつれて、丸くなる奴っているんだよ。

でも、威張ってるやつで治る奴って、滅多にいない。

何故かって言うと、怒る奴っていうのは、愛があるんだよ。

親が子供を一生懸命怒るのは、子供が可愛いからなんだよ。

だから、怒る奴には、多少でも愛がある。

でも、威張る奴には愛がないんだよ」


「分かります、ひとりさん」。

私は答えた。

「威張っている人って、正論を言っているように見えても、『これって、どこかおかしいな』って分かりますよね。

それって、愛がないんですね」


「そう、愛がないんだよ。

劣等感があったり、自分が満たされていないから、人からエネルギーが奪おうとして、威張るんだよな」


「ああ、なるほど、そうなんですね」私は深く納得した。

そうか、自分が満たされていないから、威張るんだ。

ひとりさんがいつも「まず自分のことは愛するんだよ。

自分のことを、すごいねって褒めてあげるんだよ」って言っている意味は、ここにあったんだ。

一人さんの言うことには、必ず深い意味がある。

いろんなことを教わっていくうちに、それがどんどんパズルのようにはまっていく。

一人さんの教えは、全て矛盾なく、繋がっているのだ。

日本一の大実業家、我らが大師匠、一人さんの教えは、やっぱりとてつもなくすごい。

 

追伸 質問  押し出しの法則

 

柴村恵美子さんの押し出しの法則を読ませていただき、早速、中古でもいいので、バッグを買おうと探してはいるのですが、現在私は専業主婦で、自分の仕事がない状態ですので、買うべきではないでしょうか?

主婦でも押し出しをして良いのでしょうか?

 

斎藤一人さん

 

主婦というのは子供のためにも旦那の為にも押し出しをしなければいけないです。

中古のバッグなんか安いですから、そうやって押し出しているうちに新品が欲しくなるんです。
もっといいのが欲しくなると働き出します。

人生が楽しくなります。

お母さんが綺麗にしてたり、奥さんが綺麗にしていたりするとお子さんも喜ぶし、旦那さんも喜ぶし、結局は謙虚な気持ちで言ってると思うんですが、女性としては謙虚ではなく押し出す方が良いです。

だから良いものを見つけて買った方が良いですね。
男性が地味な女性を好きというのは、お金のかからない女性が好きなんです。

世の中は中古のバッグであろうが新品であろうが売ってるんです。
売れれば喜ぶんです。

ベンツでもロールスロイスでも売ってるんです。

お金さえ出せば買えるんです。
問題はお金がないことなんですね。

バックがないことが問題ではなくて、お金がない事が問題なんです。
新品のバッグでも買えるようになれば、働く気になります。

あんまり貧乏くさいこと言ってると家中が貧乏臭くなります。
子供にうつると大変ですから、そういうことは止めてください。

お母さん、中古だけどこのバッグ買ったから、今度は新品を買えるようにするよとか、母親は華やかにしていて欲しいし、一家のスターです。

 

 

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斉藤一人さんのお話を纏めました。

 

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