さきの「宵越しの金は持たないのが粋だ」もそうだけど、「お金がないこと」を正当化してたら絶対お金持ちにはなれません。
- お金の流れを止めちゃだめだよ
- 「宵越しの金は持たない」と貧乏のまま死ぬことになる
- 「お金がないこと」を正当化してはいけない
- 忍耐があれば欲も生きる
- お金を大切にしてくれる人のところに集まる
- 追伸 質問 宵越しの金は持たない
お金の流れを止めちゃだめだよ
お金持ちになるためには、まず「お金の流れ」を作らないとダメなんです。
宝くじの当選者で、お金持ちになった人が少ない、またはほとんどいないように、お金は知恵がないと出て行くだけになるからね。
例えて言うなら、どんなに大きなため池を作っても、放っておけばいずれはそのため池は干仕上がってしまいます。
でも川の流れを変えてそこに池を作れば、干上がることはないんだよね。
私はおじさん達に時計や車をプレゼントしたことはありません。
でもお弟子さん達は自分のお金で高級時計屋高級車を変えるんです。
それができるのも、私が「帰るためのお金をあげた」んじゃなくて、「買えるだけの知恵をあげた」結果なんだよね。
「お金の流れ」を作るためには、働いていない人ならまず働くことから始めます。
それで働くと給料や報酬がもらえます。
これで「お金の流れ」ができたことになります。
そのお金の中から1割貯めるというのは、その流れにダムを作るようなもので、何たくさんのお金が貯まるようになる始まりだからね。
ダメな人って、すぐに仕事を辞めたがります。
仕事を辞めるとお金の流れが止まるんです。
流れが止まれば、やがてダムの水もなくなってしまうでしょう。
ダムだけ作っても水はたまりません。
それと一緒で、仕事というお金の流れを止めれば、いずれお金はなくなります。
だから、元気で働けるうちは仕事をした方がお金も貯まるし、絶対に楽しいからね。
「宵越しの金は持たない」と貧乏のまま死ぬことになる
昔は「宵越しの金は持たない」のが粋だったり、美徳とされたりしてきたけれど、今じゃあそれはただの浪費家のことでしょう。
江戸時代のように、お金の流通が発達していない頃なら確かにそれも理にかなったことでした。
昔はお金の流通の規模が小さく量も少なかったので、誰かが貯め込むとその分、誰かの所に行かなくなります。
でも、誰もが貯めずに使っていれば、お金はグルグルと回って世の中全体の景気までが良くなるものです。
でも流通の希望も趣味も大きく変わった現代で、「宵越しの金を持たないのが粋だ」なんて言ってたら金銭感覚を疑われてしまいますよ。
また、「あの世にお金を持っていけない」とも言います。
確かにそうでしょう。
しかし、だからといって貯金もせずに入ってきたお金を全部使っていたら、病気や、もし必要になった時に困ってしまいます。
私もよく「そんなにお金を貯めてどうするんですか?」って聞かれるんだけど、そんなのは大きなお世話だよね。
私が死んだらそのお金は相続税とかで国のために使われるでしょう。
それに、「死んだらあの世にお金を持っていけない」なんて、威勢の悪いことを言ってちゃダメなの。
お金を持ったまま死ねたら、その人はお金持ちのまま死ねたんだよね。
それが「あの世に持っていけないから」と言って使っていたら、それでなくても老後ってお金がかかるのに、心配しながら死んで行かないといけなくなっちゃうよ。
一銭もなく貧乏で最期を迎えるのと、お金がいっぱいあるお金持ちで死ぬのとでは、人生のフィナーレが全然違います。
だから「宵越しの金は持たないのが粋」とか「死んだらお金は持っていけない」といった昔の価値観に惑わされず、生きてるうちはしっかりとお金を稼ぎ、貯めることを考えましょう。
それが結局、自分にも周りにもいいことになるからね。
「お金がないこと」を正当化してはいけない
よく世間では「貧富の差をなくせ」って言うんだけど、私はこの話を聞くと、いつも思うことがあります。
それなら学校でも「いい点数を取ったら、悪い子に点数を分けてあげればいい」ってどうして言わないんだろうね。
お金持ちの人は、そのための努力をしたからお金持ちになれたの。
それなのに「お金持ちは悪だ」みたいなことを言うのはおかしいんだよ。
豊かな人がいないと助ける人がいなくなってしまいます。
だから困っている人を助けるためには、一人でも多く豊かな人間を増やす。
一人でも多くお金に困っている人間を減らす。
これが大事だと一人さんは思っています。
さきの「宵越しの金は持たないのが粋だ」もそうだけど、「お金がないこと」を正当化してたら絶対お金持ちにはなれません。
「お金があっても、体が健康じゃないと何もならない」っていうけれど、お金があった方が健康的に暮らせるんだよね。
それに、おおよそ、お金があって困ることってありません。
「お金よりも友情が大事だ」っていうのも、お金も友情も共に大事な存在だよね。
だから、お金も友情を共に大切にすればいいの。
そろそろ、お金と何かを比べて「お金を持ってない言い訳」にするのはやめましょう。
神は私たちに「豊かになること」を求めています。
だから、私たちは「お金があった方がいい」ようにできているんです。
お金は決して「汚いもの」ではありません。
一部の「汚い使い方をする人」がいるだけです。
お金は神が作ってくれた最高の知恵なんです。
忍耐があれば欲も生きる
お金のことを悪く思ってはだめなのと一緒で、「欲」も人間にとって、とても大切なものなんです。
人は欲があるからこそ「お金持ちになりたい」って思うんだよね。
その欲のおかげで人は働くし、それが経済の発展にも繋がります。
大切なのは、「その欲とどう付き合っていくか」なんだと思います。
例えば貯金ができない人って「欲とうまく付き合えていない」証拠です。
そういう人に限って「収入が増えたら貯金も増える」って言うけど、貯金はためようと思わない限りたまらないんだよね。
なぜかというと、収入が増えると欲望も一緒に増えるからです。
月に30万円の収入の人が毎月3万円の赤字を出すとしたら、その人の収入が60万円になれば27万円の黒字になるかというと、赤字も倍にになって6万円のマイナスになるものです。
そういう体質なんですね。
だから、神が言いたいのは「欲望を抑える忍耐を持ちなさい」っていうことなの。
欲望と忍耐は、車のアクセルとブレーキに似ています。
アクセルがないと車は走らないけれど、ブレーキがないと止まることができません。
それと同じで、人間には欲があるから努力もするんだよね。
ただ、人間の欲には際限がないから、適切なところで欲を制御する忍耐力がないと事故につながるでしょう。
欲も忍耐も、ともに神が人間に求めているものです。
だから否定するんじゃなくって、認めて活かすことを考えた方がいいよね。
とにかく、神は皆を豊かにしたいからね。
だからこそ欲は神様がつけてくれたの。
猿と人間が違うのは、猿は雨が降るから屋根を作ろうとか、風を避けるために壁を作ろうとか、光を入れるために窓を作ろうとかなんて思いません。
人間だけが際限なく欲求を叶えるために努力をするんだよね。
人間って、全員が豊かになりたいと思っているんです。
ということは、全員が豊かになれるし、ならなきゃいけないの。
神が望んでるのは、みんなが豊かに、幸せに生きることなんだよ。
そのために欲はあるのです。
お金を大切にしてくれる人のところに集まる
お金は大切にしてくれる人の所に集まります。
ちゃんと自分たちのことをわかってくれている人のことをお金はお金は好むんです。
みんなお金は好きだけど、お金に好かれないとダメだからね。
そのためにも、もっとお金の事を知らないといけません。
いくらこっちがお金が好きでも、お金がこっちを好きじゃなければ寄ってこないよね。
お金が一方的にに好きな人と、お金に好かれる人って違うんです。
ストーカーだって愛なんだけど、相手は嫌がっているんだよ。
お金を単なる物や価値との交際手段だと思っている人って、例えが悪いかもしれないけど、男の人で女をセックスの対象としか思っていない人と一緒だよね。
お金って使わないと意味がないって言う人もいます。
そういう人は、もし1億円を持っていて、使わないで死んだら意味がないと思うかもしれません。
でも、1億円を持った人は、豊かなまま死ぬことができるよね。
それに、お金を持っていると発想が豊かになります。
逆に「貧すれば鈍する」と言って、貧しいと頭もちゃんと働かなくなるの。
なぜ頭が働くなるかというと、脳は一度に一つのことしか考えられないから。
悲しいことを考えている時は楽しいことは考えられないし、楽しいことを考えている時は悲しいことが考えられないんだよね。
それと同じで、お金に苦しんでいる時は、苦しいことしか考えられなくなって、豊かな発想もできなくなるんだよね。
1000万円を持っていても、月に100万円使う人は、10ヶ月分にしかなりません。
1000万円を持っている人が1日に換算して1万円使うとすると、百日文のお金を持っていることになって、今働いているのは101日目の分となります。。
300万円持っている人なら301日目の分になるし、この日にちが多ければ多いほど豊かな発想が生まれるでしょう。
逆に貯金がなくてその日暮らしの人は、その日のことしか考えられなくなるから、どうしても発送が貧しくなっちゃうんだよね。
追伸 質問 宵越しの金は持たない
お財布にお金が入っているとつい余計なものを買ってしまいます。
散財をなくすにはどうすればいいですか?
斎藤一人さん
自覚があるのなら、お財布に入れるお金を少なめにするんですね。
そして、まず、収入の1割を貯金するんです。
これを始めましょう。
お財布にお金をいっぱい入れていると気持ちも大きくなって、ついつい買い物をしたくなってしまうんですよね。
洋服、バック、指輪などのアクセサリー。
「女の人は欲しいものが山ほどあって、買えるなら、、デパートごと買いたい生き物だ」と斎藤一人さんは知っているんです。
ちゃんとお金を貯めておけば、どんなことがあっても大丈夫だし、心の中にいつも安心があるんです。
収入の1割をちゃんと毎月貯めておけば、心の中にゆとりが生まれます。
そうすると、美味しいものを食べたり、おしゃれをしたり、遊びに出かけたり、時には自分にご褒美をあげることもできます。
それが、自分が元気になったり、頑張るパワーになったりしますから、とても大切なんですね。
問題なのは、貯金がゼロとか、「宵越しの金は持たない」というぐらいの勢いでお金を使っている人。
人間は必ず、誰でも歳をとります。
そう思ったら、いくつになっても全く貯金が0って、どうでしょう?
まずいですよね。
収入の1割を貯める!!
まず、これから、やってみてください。
斉藤一人さんのお話を纏めました。
皆様、いつもご精読ありがとう御座います。
www.youtube.com https://youtu.be/Wxo-28NMe-k
お世話になっております。
Youtubeのチャンネル登録よろしくお願いします。
我が儘勝手で申し開きも御座いません。
上記の赤色のボタンを押してくださいね。
お手数ですが、遠慮なさらずに押して欲しいんです。