「はい、この勢いは、もう誰にも止められません」「はい、今、モテ期なんです」
質問1 「欠点」が「魅力」や「才能」
お聞きしたいのですが、人の長所を見つけることを教えていただけませんでしょうか?
お知恵を貸していただければ幸いです。
斎藤一人さん
斎藤一人さんのお弟子さん達と「学生時代、どんなことで怒られたのか」とか、そういった、たわいのない話をしていると、意外なことがわかります。
「私、こういう欠点があって、学生時代、ずっと怒られていたの」と言うことは、実はその人の「長所」だったりするのです。
例えば、「遊んでばかりで、ダメじゃないか!」と怒られていた人は、「遊び」や「ゲーム」を考えるのが得意ということ。
なぜなら、自分を楽しませることが得意な人は、人を楽しませることも得意だからです。
「おしゃべりでうるさい!」と怒られていた人は、元気に勢いよく物事を伝えるのが得意です。
「あなたは繊細で、傷つきやすい」と言われてきた人は、同じように繊細で、傷つきやすい人の気持ちを思いやるのが得意です。
だから、「得意なこと」ばかり聞くのではなく、「その人が、いつも怒られてきたこと」を聞いてあげると、その人の良さを見出すことができるわけです。
人間って、みんな何かしら「いいところ」を持っています。
それを伸ばせばいいのです。
まずは、相手の持っている「いいところ」に気づくこと。
意外と本人が「欠点」だと思っていることが、実は「長所」であるのです。
そして、その「長所」をわかってあげれば、世の中に生かすことができるのです。
「その人が、いつも怒られてきたこと」を聞いてあげると、
その人の良さを見出すことができるんだよ。
本人が「欠点だ」と思っていることは、
「魅力」や「才能」であることが多いんです。
質問2 モテ期
魅力的な会話の仕方を教えてください。
アドバイスを頂ければ幸甚です。
斎藤一人さん
何かの会話のついでに、「ねえ、あなたって、モテるでしょう?」と聞かれることがありますよね。
そういう時、大抵の人は、「いえいえ」とか「私、、全然モテないんです」と謙遜して答えます。
これって、「ありきたりな会話」ですよね。
それでは、面白くありません。
「モテるでしょう?」と聞かれたら、こう答えてみましょう。
「はい、もうバンバン、モテます」
「はい、この勢いは、もう誰にも止められません」
「はい、今、モテ期なんです」
そうすると、相手はびっくりして、その場が大爆笑になるでしょう。
意外性があったり、びっくりするような答えをすると、「ああ、この人って、面白い人だな」と相手は思うのです。
そして、本当にモテるようになるのです。
相手から何かを褒められた時にも、「いえいえ...........」と謙遜してはいけません。
そういう時は........「ありがとうございます!正直な方ですね」
こう答えましょう。
そうすると、相手はびっくりして、その場が大爆笑になるでしょう。
「ありきたりな会話」をやめると、あなたはますます魅力的になります。
そして、多くの人から注目されたり、愛されるようになるのです。
相手がびっくりして、その場が大爆笑になるような
「答え」を持ってるといいね。
質問3 グレーゾーン
友人との人間関係を長続きするにはどうすれば良いですか?
お教えいただければ幸いです。
斎藤一人さん
色々な人と話をしていると、時々、驚くような話を聞くことがあるでしょう。
例えば、「私、もう何年も前から、不倫してるの...........」とか。
「親のことが嫌いで、もう何年も逢っていないの...........」とか。
「過去に、人に話せないような壮絶な経験をしたの........」とか。
そういう相手の話に対して、「これは悪いことだ」とか、「これはいいことだ」とか、自分の中で、白黒をはっきりさせて判断していると、つい相手にこんな言葉を言ってしまいます。
「そういうことは、よくないよ」
「それは、やめたほうがいいよ」
実は、世の中は、白黒をはっきりつけられないような「グレーゾーン」が多いものです。
そして、人は誰でも、「グレーゾーン」を持っているものです。
人って都合が良いもので、自分の「グレーゾーン」に対しては「これは、しょうがない」と思っています。
ところが、人の「グレーゾーン」に関しては、「許せない!」と思ってしまう。
しかし、これをやっていると、だんだん友達がいなくなってしまいます。
「グレーゾーン」というのは、実は、昼間と夜をつなぐ、「夕方の役割」をしています。
昼間の明るさから、急に夜の闇になったら、突然暗くなって、みんなびっくりしてしまうでしょう。
だから、だんだん暗くなるように、「夕方」の存在を、神様が作ってくれたのです。
人間関係の「グレーゾーン」は、夕方と同じです。
「いいこと」と「悪いこと」を緩やかにつないでくれているのです。
「グレーゾーン」があるから、悪くなるないことも、世の中にいっぱいあるのです。
だから、人間関係において、「グレーゾーン」は大切にしたほうがいい。
自分の「グレーゾーン」と同じように、友人の「グレーゾーン」も、緩やかな心でとらえましょう。
それが、大切な友人と、長く付き合っていくコツなのです。
「グレーゾーン」があるから、世の中には悪くならないこともあるんだよ。
人間関係においていい悪いはない、
「グレーゾーン」を大切にするのです。
質問4 魂の修行
親には散々苦労して、悩まされてきました。
自分が親になった時、こういう親にはならないと思いました。
しかし子供が誕生して、思春期頃から、理解しあえないということが分かったのです。
斎藤一人先生、お知恵を拝借させていただければ幸いです。
斎藤一人さん
人は、自分の生まれる状況を、選んで生まれてきます。
生まれる前に、両親や兄弟も、自分で選んでくるので、「一番難しい修行ができる相手」を選ぶことがあります。
「自分の苦手なタイプの人」
「自分には、到底理解できないタイプの人」
そういう人を、あえて魂の修行のために、自分の家族として選ぶのです。
だから、「親なのに、どうしてわかってくれないの」とか、「私の子だから分かってくれるでしょう?」という人がいますが、これは逆なのです。
あなたの親だから、あなたの子だからこそ、あなたのことがわからないのです。
「家族だから、分かり合える」と思うと、苦しくなります。
「家族だから、分かり合えない」と思った方が、いいのです。
肉親というのは、自分の魂にとって、一番難しい修行の相手です。
だから、簡単に分かり合えなくて、あたりまえ。
そう思っていた方が、ずっと心穏やかに、親や子供に接することができるのです。
身近すぎる親だからこそ、
分かり合えなくて、あたりまえ。
質問5 幸せになる修行
斎藤一人さんのお金の使い方について、教えてください。
金は天下の回り物といいますが、私の所に一向にに回ってきません。
知人に聞いたら、お金の使い方、与え方がうまいんですと答えてくれました。
この人の言うことが100%正しいとは思ってはいませんが、確かに自分のお金の使い方を振り返ってみると、お金の使い方が下手だと思います。
何に使ったかがわからないうちに、お金が減っているからです。
お金の使い方が上手くなれば、お金に対する考え方も違ってくると思います。
よろしければ、斎藤一人先生のお金の使い方、お金の使う時の気持ちや、お金の使い方が上手くなる言霊があれば、教えていただければ幸いです。
斎藤一人さん
人はお金が入ってくるとか、入ってこないというのがありますが、親が死ねば、莫大な遺産が入ってくるとか、親戚にそういう人とかがいれば、見渡せば分かるんです。
だけどそうではないんだとすれば、自分が稼ぐしかないんです。
だから私の所に入ってこないんだとすれば、もうちょっと高いお給料の所に行くか、独立するか、それしかないんです。
ほとんどの人はそういうことをしないように生まれついてるんです。
勇気とかそういうのではなくて、その中で幸せになる修行なんです。
だからその事をよく考えて、自分が自分なりの幸せのなり方を研究しないと、面白いんですが、人間は自分の振動数を上げて、会社の中で人の振動数を上げて、要するにみんなに喜ばれる人間になると、どこに行ってもだんだん、だんだん出世するようになってるんです。
だからそこの場所で上手く行くようになってるんです。
だから自分が機嫌良くして、人が機嫌を良くなるようにすれば、可愛いねとか言われるんです。
部長いつも頑張ってくれてありがとうございます。
社長今月お給料もらってありがとうございます。
お掃除の人にお掃除してくれてありがとうございます。
上から下まで周りにいる人って何人もいないんです。
出会った人にプレゼント、笑顔のプレゼントとか言葉のプレゼントとか、誕生日に花一本あげるとか、そういうことをしているとそこから上手く行くようになってるんです。
だから自分の定めを無視した考えよりも、自分はこういう定めなんだ。
私はお金が入ってこないんだ、お金が入ってこなくても、笑顔でいることは出来るんです。
今までずっと生きてきたんですから、機嫌よく生きることは出来るんです。
だからそのことをちゃんと考えた方が絶対に上手くいきます。
質問6 先延ばし体質
どうすれば先延ばし体質を治せるでしょうか?
私がお金に愛されない原因は先延ばし体質にあると思っています。
お金に困っていない周りの友達は、みんなすぐに取り掛かるタイプだからです。
斎藤一人さんの良いことを聞いたら、すぐに実行という教えはまさしくその通りだと思います。
またやりたいことを今やらないと、いつまでたっても出来ない。
そういう教えも心に響きます。
どうすればすぐやる体質に変われますでしょうか?
そのために役立つ言葉を教えていただければ幸いです。
斎藤一人さん
良いことを聞けばすぐ実行とか、良いことを斎藤一人さんから聞いているんです。
貴方も共鳴しているんです。
やろうと思っても出来ないんだから、貴方はやらなくて良いんです。
やってもうまくいきませんから、それよりもその中で幸せになることを考えてください。
人間というのは良いことを聞けば、全員が出来るわけではありません。
必要な人だけが出来るんです。
必要のない人、貴方の人生にとっては必要がないんです。
だから気をつけないで明るく生きて行ってください。
質問7 不安と後悔
取り越し苦労、持ち越し苦労しないコツ、斎藤一人先生のご著書を読ませて頂いたら、幸せに生きるための方法として、取り越し苦労、持ち越し苦労をしないことが大事だと書いてあります。
なるほどと納得しました。
それでもつい未来への不安や過去の後悔が浮かび、心があちらこちらに彷徨ってしまいます。
アドバイスを頂ければ幸いです。
斎藤一人さん
何でもそうですが、気合いです。
人間は放っておくと、愚痴を言いたくなったり、泣き言を言いたくなったりしますが、いつの時代を見ても100年前より今の方が良いですし、200年前よりも今の方が良いですし、縄文時代なんかは人間は三十歳で死んでいました。
寿命が三十歳しかなかったんです。
それから思うとどんどん、どんどん良くなってるんです。
本当に良くなっているのに、未来を心配するというのは本当はおかしいんです。
今まである技術とか楽しいことを全部駆使すれば、本当に私たちは精神的に豊かに生きれるんです。
そのことを思えば、先に不安を感じる必要はありません。
日本でこれほどの人口があっても生きていけるんです。
米は余るほど取れてるんです。
玄米を食べれば世界から輸入しなくても平気なんです。
玄米って完全食なんです。
イワシでも食べていれば全然平気なんです。
今までと同じものを食べたいと言うからおかしいんだけど日本人に合ったものを食べていれば、みんな健康だし豊かですし、生きれますから、発想を変えれば良いんです。
いつの時代も、時代が変われば、こちらも発想を変えれば良いんです。
発想を変えれば何のことはないですから、そんなに心配することはないです。
それでも心配するんだとすれば、少し脳の栄養でも取れば良いですね。
脳の栄養が足らなくなってくると、なんでも不安に感じます。
不思議なもんです。
斉藤一人さんのお話を纏めました。
皆様、いつもご精読ありがとう御座います。
www.youtube.com https://youtu.be/rkWJawvcEqg
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