あるいは、会いたくない人がいた場合、本当は嘘でも「用事があって行けないんです」って、綺麗に断ったりするのも愛のあるウソなんです。
- 質問1 人は放っておくとうまくできるようになってるんです
- 質問2 愛のあるウソ
- 質問3 代替案
- 質問4 将棋
- 質問5 学んで下さい
- 質問6 負け犬
- 質問7 寄付
- 質問8 勘違い
- 追伸 「正しい」と思い込んでいることが、実は「失敗」の原因になっている!!
質問1 人は放っておくとうまくできるようになってるんです
斎藤一人さんのファンです。
ご著書は多数を拝見しております。
商売の話などは、大変具体的で説得力のある話しだと思います。
しかし、魂の話などは、ピンと来ません。
科学的な話などには興味を持たれていないのでしょうか?
お教えいただければ幸いです。
斎藤一人さん
飛行機を作りたい人っていうのは、飛行機を作ることに燃える。
空を飛びたい人は、一番最初に自分が飛行機に乗ることに燃える。
そういうのがちゃんと振り分けされてるから、この世はうまくできてるんだよね。
ジェットコースターに乗りたい人もいれば、見てるほうが好きな人もいるよね。
世の中には、いろんな人がいるから、うまく回ってるんだよ。
斎藤一人さんはね、宇宙には興味がないんです。
ブラックホールとか暗黒物質とか、全然興味がない。
神の仕組みとか、魂がこういう性格だからとか、そういうことを利用して幸せになるのは好きなんだけど、科学的な話って斎藤一人さんには向いてないんです。
でも、そういう話が大好きな人もいるよね。
だから、科学的なことは、そういうのが好きな人が研究すればいいと思ってるんです。
どっちがいいとか、いけないとか、そういう話じゃないよ。
好きなことをやればいいって話だからね。
人はね、放っておくとうまくできるようになっています。
はなゑちゃんはファッションが好きだけど、その一方で彼女に似合う服を一生懸命、研究してくれる人がいる。
はなゑちゃんは、素敵な服を買うことができて嬉しい。
服を作ってる人は、はなゑちゃんみたいに服を買ってくれる人がいてくれて嬉しい。
どちらも、いないと困るよね。
だから、うまくいくようになってるんです。
質問2 愛のあるウソ
奥さんが最近中年太りになってきています。
本人も気にしているようですが、私はどんな言葉をかけてあげれば良いのでしょうか?
正直に体型が崩れてきてるよって言ってあげるほうがいいんでしょうか?
奥さん以外の人ならもちろん言えません。
教えていただければ幸いです。
斎藤一人さん
正直であることが愛だと思っている人も多いんだけど、これはちょっと注意が必要なんです。
人って、本当のことばかり言ってると、傷つくことがあります。
だから、たまには嘘をつくことも大事な時があるんです。
そういうウソを、愛のあるウソって言います。
ここ数ヶ月で体重がずいぶん増えて体型を気にしている人に、「すごい太ったね」って言わないでしょ。
そんなの、思ったとしても言っちゃいけないよね。
あるいは、会いたくない人がいた場合、本当は嘘でも「用事があって行けないんです」って、綺麗に断ったりするのも愛のあるウソなんです。
でね、本人がいいと思って言ったことでも、人を傷つけることがあるの。
「あなたのご主人さん、浮気してたわよ」とか、「ご主人が浮気してるみたいだから、あなたも自由にすればいいわよ」とかね。
そういうのって、嬉しくても何ともない。
だから、本当のことを言わないでおくってことも、時には大事なんです。
質問3 代替案
会社の上司が、やたら私の意見にダメ出しします。
「そんな企画案で売れるか」とか、否定ばかりしてきます・
どのように対応すればよいのでしょう。
お教えいただければ幸いです。
斎藤一人さん
よく、会社の企画会議なんかで「これは売れるぞ」と思って発表すると、ちゃんと数字をみたのかとか、こういう理由で売れないってことをあれこれ言う人がいるでしょ。
斎藤一人さんが本を出すときも、やっぱり売れない理由を言ってくる人がいるんだよね。
そうすると、斎藤一人さんはこう返すんです。
「売れない方法を知ってるんだったら、売れる方法もわかるよね?」
そうすると、大抵相手は黙ります。
これじゃあダメだって言うんだったら、もっといい意見があるんだよねって。
まさか代替案ないのに、人の意見だけ否定してるわけじゃないよなって。
否定するのはいいけど、だったらこれやった方がいいよって代替案を出すのが愛だよ。
あのね、ダメなことを話し合ったって、一円にもならないんです。
一つも余分に売れないんだよ。
わかるかい?
あの女性と別れろって言うなら、もっと良い女性を紹介しなきゃいけない。
子供からおもちゃを取り上げるんだったら、代わりにもっと良いものをあげないとね。
変わりも出さないで否定するのはおかしいんです。
だって、斎藤一人さんがこれは最高だと思って売り出そうとしてるの。
それを否定するんだったら、こうやると売れるよっていう改善案がんなきゃ。
それを出してくれれば、斎藤一人さんだって納得するよ。
嫌われる人っていうのはね、人の意見を潰すけど、代替案も出さないからなんです。
だけど、会社の上司に「じゃあ、代替案を出してくれますか?」とか言いづらい。
そういう場合は、自分が社長になっちゃうしかないよね。
自分が社長を目指して、一番偉くなればいいんです。
質問4 将棋
まるかんの社員さんたちは、健気に斎藤一人さんについていきます。
その理由を教えていただければ幸いです。
斎藤一人さん
斎藤一人さんが将棋をやると、すごいんです。
いきなり王様が前に出て、攻めていっちゃうの。
普通は王様を守るものなんだけど、斎藤一人さんの将棋はそうじゃない。
王様が一番強いから、最初から王様で攻めていくわけです。
で、大概負けちゃうんだよね。
だけど、この社会での実戦はそうじゃない。
実戦では、一番トップのやつが先頭に出ると、周りはトップを死なせるわけにいかないから、助けに来るものです。
それを、トップだからって一番後ろに安全なところから、あれやこれやって、誰がやるもんかよって。
人間っていうのは、感情があります。
将棋の駒には感情がないから、自分の思う通りに動かせるけど、人間には「この人を助けたい」「この人についていきたい」っていう気持ちがある。
そういう気持ちがあるからこそ、トップについて行くんだよね。
なのに、後ろの方に隠れてて、お前らだけ行って来いって言ったって、誰も行かないよ。
質問5 学んで下さい
「威張っちゃいけない、舐められちゃいけない」と魂の成長について、「威張っちゃいけない、舐められちゃいけない」ということと愛と光と忍耐で生きるということと魂の成長に関連ついて、よろしければお教えいただければ幸いです。
斎藤一人さん
随分と前に、斎藤一人さんに一言教えを下さいと言った人が居てるんです。
その人に言ったんです。
一言では足りません。
斎藤一人さんのお弟子さんでも、側にいてても20年も30年も未だに勉強をしてるんです。
魂の成長は一歩一歩でいろんなことがあるんです。
一言、言って解決するような簡単な世の中の仕組みがないんです。
だからことわざだって色々ありますし、自分を励ます言葉だっていろいろあるし、口癖だっていいのがいっぱいあるんです。
どの場所で何を使うとかということです。
だからいくつも勉強して覚えないといけないんです。
嫌な人がいた時、感謝していますと言って解決する人もいてるんです。
それを言って解決しないとすれば、これは私が舐められてるんだ。
オドオドビクビクするのはやめようとか、次の手を考えるんです。
またそれでダメだったら次の手を考えるんです。
ともかく解決するまでするんです。
あなたが幸せになるまでやり続けないとダメなんです。
仕事の問題もあれば人間関係の問題もあります。
経済の問題もあり、いろんなものがあるんですね。
それを一個一個クリアしていくんです。
だから一言教えをお願いします。
一言で足りるのならば、本は1ページで足りるんです。
どうして本も何冊も何冊も出さなきゃいけないんですか。
人生はなぜ1日じゃないんですか、一言の教えで、分かるなら人は1日生きれば分かるんです。
なんで人間って何十年もかかるんですか。
何で何十年もが何回も何回も生まれてくるんですか。
私たちの魂の成長はあっちにぶつかり、いろんなところにぶつかって、だから魂が成長するんです。
この中の階段にとっては一歩なんです。
舐められちゃいけないんだよとか、人をバカにしてはいけないんだよとか、そうするとまた次の展開が出てきます。
そしたらまた一歩、また一歩、一生学び続けるんです。
人はあの世に行くとまたそこで学ぶんです。
向こうで学んだことを本当はここで実験する場所なんです。
これを辛いと思うのか、こんなに修行することがまだまだたくさんあることが楽しいと思うのか、そこの違いなんです。
分かる人がいてくれることを信じています。
質問6 負け犬
幸せなのですが収入を増やすにはどうしたらいいでしょうか?
主人がここ6年の間に転職を繰り返し、今年やっと落ち着きました。
その間ボーナスもなく、出費ばかりで貯金もないです。
子供が来春に中学入学を控えていますので、色々と物入りだし、将来も心配です。
私もパートで頑張ってますが、体調を悪くしてバリバリ働けません。
主人は優しく子育てにも協力的なので幸せな生活をさせてもらってます。
節約をしても厳しいです。
懐の暖かさが大事だと日々感じています。
どうすればお金がもっと回ってくるでしょうか?
37歳会社員
斎藤一人さん
豊かになりたければ働くしかないんです。
働くということ自体がパートに入ってても、たくさん働いて、主任になるぐらい働くとか、正社員になるとか、もっと上もっと上と目指して頑張るんです。
病気だから色々なんか言ったりするんですが、気合いで病気とかにはなってはダメなんです。
病気でお金がかかって仕方がないんです。
これは自分でドツボに追い込んでいます。
この質問自体が謎が解けないように作ってあるみたいに、質問が多いんですが、これは自分で追い込んでます。
こんなことしていては駄目です。
お金は働く以外には手に入らないんです。
泥棒とかそういうことは出来ないんです。
働くしかないんです。
健康というのは毎日歩くとか、体に良い食事を気をつけて取るとか、体というのは自然に病気になるわけではないんです。
病気というのは長年の積み重ねでなるんです。
被害者意識を持っていては駄目です。
果敢に戦わないとダメです。
この星は行動の星だからです。
この質問は負け犬なんです。
この質問をしているようでは経済なんか良くなりません。
これからもっと厳しい世の中が来るんです。
みんなで勇敢を持って立ち向かわないと、この国も駄目になります。
家庭も駄目になります。
質問7 寄付
J・Mさん43歳女性
寄付についてどう思われますか?
私は毎月少しずつ児童福祉施設に寄付をしております。
子供達や手術の運営のためでもあるのですが、何より自分のためで、寄付を始めてから、本業の売上が上がったように思うからです。
災害復興支援にも義援金を出したりします。
必ず自分に返ってくるというなんだかわからない確信がありますが、時々このお金の使い方は大丈夫かなと思います。
アドバイスをいただければ幸いです。
斎藤一人さん
この使い方で大丈夫かという質問であれば、大丈夫です。
お金というのはあなたのものですから、あなたがコンサートに使おうが、洋服に使おうが、寄付をしようが、あなたの自由なんです。
いけないことは一個だけです。
人が寄付をしないで、コンサートばっかり行っていると、あの人がどうとか、こうとかという言い方はやめたほうがいいです。
その人の自由ですから、あなたはコンサートに行くよりも寄付する方が楽しいんですよね。
それを同じように、楽しいお金の使い方という意味で、そのことさえ忘れなければ、迷うことはないです。
ただあの人はと、人を批判するのに使ってはだめです。
個人の自由です。
あの人は寄付もしないで、キャバクラに行っている。
キャバクラのお姉さんが一生懸命に子供を育ててるかも分かりません。
最大の福祉はキャバクラに行くことです。
それで子育てしているかも分かりません。
この人がしているというのではなくて、それで周りの人を批判することさえなければ、あなたの自由なんです。
楽しいお金の使い方というのは、こうなんだというのが分かります。
楽しく稼いで楽しく使うこれが最高なんです。
使い道によって楽しさが違うんです。
どれが正しいのではなくて、使いたいように使うのがあなたの持っているお金なんです。
ケチで全然使わない人がいれば、その人の問題なんです。
その人は使うより貯金していたいんです。
質問8 勘違い
T・M54歳女性
二人の娘がいて、長女は三十歳独身です。
その長女から縁を切られ、悲しくて、いっそこの世からいなくなれば楽になると思うほどです。
原因は私にあり、1度目の結婚で長女が生まれ、旦那が酒乱暴力で逃げるように離婚、二度目の結婚は10年目に浮気が発覚して、妻も愛人も愛しているから、一人に決めかねるということです。
それに耐えきれなくて離婚、現在3度目で外国人の方と結婚、次女は賛成してくれているのですが、長女は反対、音信不通に近い状況から3年経ちます。
メールを送ってもほとんど返信はなく、あるとすれば文句になります。
このまま疎遠になってしまうのでしょうか?
自業自得ですが許してもらいたいと思っています。
斎藤一人さん
子供に許してもらいたいという問題ではなくて、あなたが最初に結婚した時に、暴力ふるってどうのこうのとか、それは最初のハズレは分からなかったからです。
次に出てきたのが愛人がいて、お前も好きだから別れられない、本当に正直な男性です。
稀に見る正直な人と付き合ったんですね。
三度目は外人の人と付き合ってて、今結婚しているんですが、それはあなたの問題なんです。
子供に嫌われているのは、子供が小さい時に、うるさいことを言ってあるんです。
あなたがやってきたことではなくて、すべてを自分以上にしようと思って、いろんなことを言うんです。
それがうるさかったんです。
だから嫌われてるんです。
4回結婚しても嫌われてない人は嫌われていません。
だからそれをそっちの方に話を持って行くのは良くないですね。
お母さんはうるさかったかいと一回聞いてみてください。
うるさい親は嫌われます。
結婚を何回しようがあなたの問題ですから、娘にすまないと思う必要はありません。
細かい事でうるさかったんですね。
大きいことであなたのここが嫌いだから、そういうことなら子供もわかるんですが、小さいことですから、子供の方も分からなくなるんです。
ただうるさいということは分かってるんです。
それを場違いなことばかり言っているので、子供としては余計に腹が立つんです。
追伸 「正しい」と思い込んでいることが、実は「失敗」の原因になっている!!
さて、神と約束して決めてきた「修行」を、私はどうしたら乗り越えられるでしょうか?
そのコツを教えましょう。
それは、「失敗したことを改良する」。
このことに尽きるのです。
やってきた「修行」に対して、何度も何度もトラブルを起こして苦しんでいる人は、実は過去にも「似たような失敗」をやっていることが多々あります。
そして、本人は「失敗」と思っていないのが、この話のポイントです。
例えば、「お金の事」で悩んでいる人で、こんな人はいませんか?
「ちょっとお金が入ってくるとパーッと使ってしまう」というクセのある人です。
こういう人は、「私のものを買ったのではありません。
人の物を買ってあげたんです」と言い訳をしますが、誰のものかどうかは問題ではないのです。
この人は「お金の修行」の最中であり、ちょっとお金が入ってきたのは、神がこの人に「お試し試験を出している」ということです。
そのことに気づかずに、パーッと使っていると、またお金のことで困るような問題が必ず起きてきます。
これは神が、「もうちょっと、この修行が必要だな」と判断したに過ぎません。
この人が、「お金が入ってきたら、しっかり貯金する」という行動を取るまで、この修行は永遠と続きます。
また、「人間関係」で悩んでいる人で、こんな人はいませんか?
「夫の実家に帰ると、お姑さんが、私に意地悪をするんです」という人です。
この人は、「私は全力でお姑さんに尽くしているのに、こんな酷い事ってありますか?」と言いますが、全力で尽くしているかどうかは問題ではないのです。
この人は「人間関係の修行」の最中であり、お姑さんが出てきたのは、神がこの人に「お試し試験を出している」ということです。
そのことに気づかずに、夫の実家にのこのこ帰っていると、この人とお姑さんの確執はずっと続きます。
なぜなら、お姑さんは、お嫁さんに帰ってきて欲しくないのです。
可愛い息子と孫にだけ、帰ってきてほしい。
そんなお姑さんの気持ちを温かく汲み取って、夫と息子だけを実家に帰し、お嫁さんは会いに行かなければいいのです。
この話をすると、「そんなことはできません」という人がいますが、なぜ、できないのでしょう。
だって、今までお嫁さんが夫の実家に行くことで、散々失敗してきたのです。
失敗は、改良するより方法はありません。
上手に改良するためには「知恵」が必要です。
そのために、お釈迦様だって、「嘘も方便」ということわざを授けてくれたのです。
うまい言い訳を使って、行かないようにすればいい。
仮病を使うのだって手です。
お姑さんとの間で、これ以上、「怒りの波動」を出し合う前に、会わない方法を考える。
この決断が「正解」であり、実は、この答えを出すことを、神は待っているのです。
また、お嫁さんと合わないことで、お姑さんに心の余裕が生まれ、久しぶりに会った時には、お嫁さんに優しくしてくれるかもしれません。
お嫁さんが、「夫の実家に行かない」という決断をするまで、この修行は永遠と続くでしょう。
このように、何度も起きているトラブルには、「その人が失敗を改良していない」という理由がちゃんと存在します。
しかも、「その人が正しいと思い込んでいること」が、実は失敗であり、改良の余地があるのです。
神は、「改良しない人間」を嫌います。
とにかく、うまくいかないことを、二度も三度もやるのはだめなのです。
何度も起きるトラブルがあったら、それは、あなたが何かを「改良する時」です。
何があなたの「失敗」であり、どうすれば改良できるのかを、もう一度よく考えてみてくださいね。
斉藤一人さんのお話を纏めました。
皆様、いつもご精読ありがとう御座います。
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