わがまま言ってる人の方が長生きなんです、いい旦那とか、いい奥さんの方が早死にするんです。
質問1 神様からの出題
仕事中に喋りかけてくる先輩がいます。
内容は世間話で特別な内容ではありません。
頻繁に喋りかけてくるので、仕事が進みません。
どんなふうに対応すれば良いのでしょうか?
斎藤一人さん
大体会社は10人で出来る仕事を9人でするんです。
みんなが忙しいと喋ってる暇がないんです。
喋りかけてくるくらいですから、おそらく10人で出来る仕事を12人ぐらいでしてるんでしょう。
隣は喋りかけてくる、自分は仕事が進まない、それでも成り立つような会社ではないんですか、そうでなければ倒産しています。
一人一人に起きてくる問題が違うんです。
冷たくて言ってるわけではないんですが、自分で自分の問題は解決するもんなんです。
斎藤一人さんがこうすれば良いよというのは、1+1=2は数学だけに当てはまることなんです。
昔のアラン・ドロンという良い男がいて、アランドロンが映画で素敵な口説き文句を言って、女性がイチコロだからといって、その辺の人が真似をして、女性を口説き落とせるかというと、そんなことはないんです。
誰が言うかなんです。
美空ひばりが一曲歌えば300万円もらえるとすれば、おそらくあなたが歌えば300円取られるんです。
同じセリフで、同じ音楽なんですね。
お金を取られる人ともらえる人が居てるんです。
一人一人全員が違うんです。
斎藤一人さんが答えを教えた時は、斎藤一人さんならそれで上手くいくんです。
あなたがうまくいく方法は、あなたに神様が出した問題ですから、自分の全知全能使って、どうすれば解決できるかを、そういう一つの修行なんです。
斎藤一人さんが教えることは、参考意見にしかなりません。
自分は自分でどうしようかと考えて、良いと思うことを全部してください。
うまくいかないことはすぐやめるんです。
また新しいことをするんです。
その曲をつけて自分でするしかないんです。
斎藤一人さんに起きた問題は、斎藤一人さんにしか解決できません。
みんなに起きてる問題は皆にしか解決できません。
ただ周りはいろんな解決策を言います。
10人が来て10人とも意見が違うんです。
あなたはあなたの解決策しか見つける方法はないんです。
斎藤一人さんの意見は参考にはなりますが、答えにはなりません。
中には参考にもならないのもあります。
質問2 定め
幸せな夫婦生活を続けていくために大切なことは何ですか?
斎藤一人さん
結婚というのは、早く結婚して後悔するか、遅く結婚して後悔するか、そういうものだとして始めれば良いんです。
なぜかと言うと修行なんです。
赤の他人と生活するという修行なんです。
そういうものだと思ってすれば良いんです。
結婚すれば幸せになれるとか、あなたが幸せにしてくれるという勝手な妄想を描くから、だから失敗するんで、そのことを踏まえた上での修行なんです。
早く結婚しても後悔ですし、遅く結婚しても後悔ですし、なぜ後悔するかというのは入り口が間違ってるんです。
結婚すれば幸せになれると思ってるんです。
そういう風には出来ていないんです。
まれに良い旦那とか、良い奥さんが居てるんです。
本当に稀にいてるんですが、そういう人は早死にするんです。
優しい方が早死にするんですね。
その代わりに嫌な亭主は長生きしてくれます。
要は他人は業なんだということが分かればいいんです。
それを自分の思い通りにしようとした時に、すごく大変なことが起きるんです。
例えば片っぽが思い通りにしようとすれば、奥さんが旦那さんを思い通りにしようとするならば、思い通りになる旦那がいるとすれば、ものすごいストレスに耐えているんです。
それは生まれてきた環境が違うからです。
相手の人がストレスをためるんですね。
ストレスがたまって、それが日常化してくると長生き出来ないんです。
それで優しい方が早死にするんです。
わがまま言ってる人の方が長生きなんです。
良い旦那とか、良い奥さんの方が早死にするんです。
良いことしている人は、最後の最後に良い思いを出来るとか言いますが、そんなことはなくて、わがまま言ってる人の方が長生きするんです。
我慢している方がストレスが強いんです。
わがまま言ってる人の方がストレスがないんです。
そんなことが分かるのも結婚してからです。
本当のことがわかると世の中は、本当に面白いんです。
いろんなことを考えても、結婚する相手は決まっています。
これが定めです。
そこから修行が始まるんです。
運命の人ではなくて、修行の人なんです。
修行で修行はいつでも止めることが出来るんです。
ちゃんとした見方をすれば、ちゃんとした結果になります。
間違った見方から始めますから、自分が不幸になるんです。
幸せにしてもらおうと思えば、旦那が変なことをすれば嫌になりますが、修業だと思えば良い修行と考えるんです。
旦那が馬鹿なことを言った時、良い修行だなと、この人以外にはこんな修行させてくれる人はいない。
お互いに良い修行しているなと言い出した時に、幸せがやってくるんです。
早く修行だと気がついた方が良いです。
誰と結婚しても後悔なんです。
最初は皆が立派なことをいってするんですが、どうせならこの人と修行をしたいと、色々綺麗事を言いますが、本当に修行が始まってみると、滝に打たれるなんてそんな甘いもんではありません。
滝の上から材木が落ちてくるぐらいに考えていないと、やってられません。
質問3 方向性
今彼女がいてるんですが、僕はものすごく嫉妬深いんです。
少しでも男の気配がすると気になって仕方がありません。
いつか浮気されるんじゃないかとありもしない妄想してしまうんです。
ただ器を大きくしたいんです。
斎藤一人さん
相手が浮気をすると考えてる暇があれば、自分がもう一人彼女を作ることを考えなさい。
否定的なことを考えてはだめです。
浮気されると考えるよりは、浮気しようと考える方が健全なんです。
それで器が大きくなるんです。
方向性を変えてください。
質問4 圧
私は結婚していますが子供はいません。
両親が早くに亡くなり、40代の弟が一人います。
その弟がお金に困り同居することになりました。
食事の面倒を見て3人で暮らして7年、家に帰ってから毎晩500mmリットルのビールを20本ぐらい飲んでいます。
飲まないと眠れないそうです。
タバコを吸っていて、お給料はお酒とタバコにほとんど使ってしまいます。
仕事にはどうにか行ってます。
早く出て行って欲しいのですが、そんな様子はありません。
どうすれば良いでしょうか?
斎藤一人さん
これは相談ではなくて、いかに自分が被害にあって、いかに良い人かを言ってるんです。
そんな暇があれば相手に出て行けと言えば良いんです。
「それだけお酒を飲んでるのであれば、家賃を払えるんですから、自分で部屋を借りてビールを飲んで勝手に生活しなさい」と言えばいいんです。
要するに圧が足らないんです。
あなたは良い人になりたいのか、幸せになりたいのか決めた方が良いです。
追伸 「大我」でいるのに成功しない理由は、「圧」がないから
「『大我』生きていると、どんな人でも成功してしまう」。
先ほどこう言いましたが、一つ大事なことを言うのを忘れていました。
一人さんとしたことが、痛恨のミスです。
実は、「私は『大我』で生きているのに、なぜか成功しない」という人が存在するのです。
こういう人の場合は、成功しない原因ははっきりしています。
「圧がないから」
「圧って何ですか?」と皆さんは思うでしょう。
「圧」は、人が元気で生き生きと生きること、そして成功するのに、欠かせないものです。
改めて言いますが、「大我」で生きていて、「圧」を上げていれば、全てのことがうまくいきます。
では、「圧」について、じっくりとお話ししていきましょう。
例えば、「あの人の圧がすごく」ってと誰かが言った時、あなたはどんな人を思い浮かべるでしょうか?
威圧的で、やり手で、ちょっとでも反論を言ったら、やり込められそうな人。
一般的には、そんな人を想像すると思います。
ところが、一人さんの言う「圧」は、ちょっと違うのです。
私の言う「圧のある人」とは 、「やる気」や「気合い」がある人のこと。
もうちょっと詳しく言うと、「成功へ向かって、押し出そうとする力がある人」のことを言います。
世の中には「圧」が強い人と、弱い人がいます。
ちなみに、私たちは自分の意思で、「圧」を簡単にあげることができます。
まずは、なぜ「圧」を上げると、いろんな物事がうまくいくのかを、話していきましょう。
この宇宙には、私たちを元気にイキイキとさせてくれる「生命エネルギー」というものがあふれています。
この「生命エネルギー」は、ある特定のものに、流れるようになっています。
特定のものとは・・・・・、「圧があるところ」です。
人間でも、動物でも、植物でも・・・・・・、また、海や川や 自然でも、「圧のあるもの」や「圧があるところ」には、「生命エネルギー」が流れ込むようになっているのです。
「圧のあるもの」や「圧のある所」には、こんな特殊性があります。
「勢いよく動いていること」。
「外へ向かって、ぐんぐん押し出そうとしていること」。
このような活動をしているものには全て、宇宙の「生命エネルギー」が流れ込み、パワーアップをするようになっています。
ちょっと例を出して説明しましょう。
例えば、「勢いよく流れる川」には、「圧」があります。
さらさらと流れる川には「圧」があるので、宇宙の「生命エネルギー」が注ぎ込まれています。
ですから、川の水というのは、いつまでも腐らず、新鮮です。
ところが、この川の水をバケツに汲んできて、しばらく放置しておくと、どうなるでしょうか?
バケツの中の水は、腐ってしまいます。
なぜなら、「サラサラと流れる」という動き(圧)を止めてしまったので、「生命エネルギー」が入らなくなったのです。
「生命エネルギー」から入らなくなったものからは、「圧」が抜けてしまいます。
「圧」が抜けたものは、しばらくすると、自然と腐敗していくようになっているのです。
ですから、バケツの水は、しばらく放っておくと、腐ってしまうのです。
また、みかんの木になっている「ミカンの実」は、最初はピンポン玉ぐらいの可愛いものですが、枝や幹を通じて、大地から養分を吸い上げて、少しずつ多くなっていきます。
あれはみかんなりに、「外へ向かって、ぐんぐん押し出そう」としている動き(圧)です。
ですから、気になっているみかんの実には、「圧(やる気)」があるので、宇宙の「生命エネルギー」が注がれています。
ところが、みかんの実を枝からもいで来て、そのまま何週間もほっておくと、どうなるでしょうか?
傷んでしまいますよね。
これは木の枝から実をもいでしまったため、「養分を吸い上げるという動(圧)きを止めてしまったことになります。
その結果、「生命エネルギー」が注がれなくなり、しばらくは鮮度を保っていましたが、だんだん「圧」が抜けていってしまった。
そして、みかんの実は傷んでしまったのです。
「圧」のある所には、宇宙の「生命エネルギー」がそそがれる。
「圧」がなくなると、「生命エネルギー」が注がれなくなり、「圧」が抜けてしまう。
「圧」が抜けたものは、だんだん傷んでいく。
これが「宇宙の法則」です。
そして、大事なのは、これからです。
この「圧の法則」は、人間にも同じことが言えるのです。
「圧」のあるものに、宇宙の「生命エネルギー」がそそがれる
斉藤一人さんのお話を纏めました。
皆様、いつもご精読ありがとう御座います。
www.youtube.com https://youtu.be/uZdqGKtV_vU
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