エネルギーの抑圧、言い方は悪いんですが、嫌なことがあった時に抑えたり、なかったことにすると、これを抑圧と言うんです。
エネルギーの抑圧
今少しインナーチャイルドの話をすると、すごく受けるんですね。
求めてるんですね。
知ってるようで知らない話ですから、衝撃を受けますし、人にも教えたくなります。
エネルギーの抑圧、言い方は悪いんですが、嫌なことがあった時に抑えたり、なかったことにすると、これを抑圧と言うんです。
エネルギーは出してるほうが体調には良いんです。
溜め込んでる人よりも、言い方悪いんですが、我慢していると癌になるんです。
ところが発散していると、どうなるかといえば免疫力が上がるんです。
それではいつも怒ってるのが良いんですか、あんまり怒りすぎてると、今度は血圧が高くなります。
そうなんですが、あんまり抑えるのは良くないんです。
抑えない方が体に良いんです。
子供の時から抑圧されたものがあるんです。
例えば一番多いのは、親に良い子だと思われようとするので、子供は頭がいいですから、親の心を先読みするんです。
罪悪感
良い子のふりをするんですね。
それが長く続くと良い子以外の自分を出すことに、罪悪感を感じるようになるんです。
罪悪感を感じますから、本当はここをしたくなくても、これを断りたいとか、そういうことはやめてくださいと言いたいけれども、罪悪感を感じますから、罪悪感を感じない生き方を選ぶんですね。
そうすると今度は抑圧されたものが恨みに変わるんです。
例えばそれが小学校の時とか、幼稚園の時とか、6年生の時とか、大きい何かがあるんですね。
そこで問題なんですが、大概は親とか親戚とかおばあちゃんとか、周りのにいる人の問題なんです。
悪い親が実はそんなに悪い親ではないということがあるんです。
コントロール
悪い親の場合は、悪い親ですから、ここが悪くて、どこが悪くてとか並びたてることが出来るんです。
子供のためを思ってしているということがありますから、親を非難できないんですね。
良いお母さんだから、良いお母さんだけどもやらせたくないんですね。
好きなことして良いよと言いながら、ゲーム以外はという言葉が付いてくるんです。
それは好きなことではないんです。
自由に生きて良いんだと言いながら、これもお母さんの気にいることならという言葉がセットされてるんです。
視えないレールを引いていて、良い親だと断れないですから、それが抑圧として溜まってくるんです。
悪い親は悪い親で悪いんです。
実は隠れなんとかというのは、良い親に多いんです。
良い親でも時代が違えば、生き方も違うんです。
それで悪い親も、知らないうちに抑圧する親も実はその親にやられてるんです。
ときほぐしっていうのは、固まってる癌というようなものがあるんです。
心の癌みたいなものがあるんです。
これを崩してあげようという働きなんです。
この癌ができたのは実は親に同じものがあるからなんです。
その親はその親にやられてるんです。
それでは親の問題でないかと思いますが、親を責めても仕方ないんです。
断ち切る
誰かに何かがあれば親の責任なんです。
その心の塊というか癌みたいなものを治すとここから先はいかないんです。
だから因果を断ち切るというのは、自分の代で断ち切るという意味なんです。
親のせいだとか誰かのせいだとか先祖を責めても仕方ないんです。
自分で気がついた人が断ち切るんです。
仏の縁みたいなものがあって、私たちはその因果を消しに来ているんです。
自分の代で因果で消しに来てますから、そういうことを聞くと魂が目覚めるんです。
だから教えたくもなるんです。
私達は何のために生まれてきたかと言うと、その心の傷を癒しに来て、自分の傷を癒してるのではなくて、延々と続いている因果を断ち切りに来ているんです。
そういう捉え方をすると分かりやすくて、だからみんなが求めるんです。
だから何百年も何千年も続いてる因果を自分の代でその因果を断ち切るということが、どれだけ大変なことか、大切なことか分かるんです。
やりに来ているんだということが分かるとそれでは自分の代で断ち切ろう。
因果を延々とまた何千年も続けるか、ここで断ち切るか、そういう問題なんです。
因果を続けてはいけない。
ここで断ち切るんだという気持ちで、これを法の教えというんです。
法に接することが出来る人は何万人に一人、何千人に一人なんですね。
今テープみたいなのがあるとそういうことが出来ます。
斉藤一人さんのお話を纏めました。
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