最初の節が難しいですね。
夢の話
夢は実現します。
夢がなくなると人は寂しいです、だから皆さんに夢を持ってもらいたいんです。
一人さんがみんなの夢の話を聞くと苦しいらしいんです、その話が夢らしくないんです。
一人さんの夢は白い牧場を買います、そこに裸の女性を放し飼いにします。
朝起きると運動がわりに 女性を追っかけていって誰かを捕まえて手篭めにします。
それを斉藤一人さんの奥さんがベランダで揺り椅子で編み物をしながら温かい目で見守っています。
それで一人さんがいない時はみんなが集まって一人さんのことを褒めます。
これが一人さんの夢なんです、そうすると真面目そうな人がいて、一人さんの夢が下らないと言ったんですね。
一人さんは「じゃあお前遊びに来ないのか」と言ったんですね、そうするとその真面目そうな人は遊びに行きますと答えたんです。
夢というのは叶わないから夢なんですね、出来ないことを夢と言うんですね。
その人の夢は小さいくてもいいから一件お店を出したいんです、だから今フランス料理を習っているんです。
場末でもいいですから田舎でもいいですから、一件店を持ちたいんです。
それが僕の夢なんですと言うんですね、それは夢ではありません、それは目標か目的ですね。
目標とか目的なんですから月1万円ずつでも貯金していればいいんです。
フランス料理を一生懸命していれば目標というのは早く達成します。
みんなが計画通りにいかないと言いますがもっと早くなるだけです。
夢として語っているからいつまでも出来ないんです。
一人さんの牧場も未だに完成しません、ちゃんとした目標にすればいいんです、目標にすれば行動するんです。
計画を練るんですね、夢と言ってるだけで気が済むんですね。
夢ではなくて目標にすれば経理だって必要ですから、経理も少しは覚えようという風になります。
最初の節
お金を貯金しようとしていると大概に早く達成するもんなんです。
人生で一番大変なのは竹の節と同じで、 一番下の節が一番硬いんです。
これをコツコツ、コツコツとやってると穴が空いていくんです。
これが穴あくと後は楽ですからスーッと出世するんですよ。
壁を超えるとスッと行くんですが、または壁があるんですね、
ところがこの壁は薄いんですね、 ところが人間界というのは嘘ばっかりついているから 最初とは違うんですね。
小学校より中学校の方が難しい、中学校より高校の方が難しい、高校より大学の方が難しい、だんだん難しくなると思ってるんですね。
しかし自然界にはだんだん厚くなっていくものがありません、上に行けば行くほど薄くなるんですね。
ところが下から壁を見るとすごく厚く見えるんですね、本当は薄いんですからスコーンと抜いて行くとまたすぐ上に行けるんです。
本当はいくらでも抜けるんですね、 ところが一個出てくるたびに次は難しくて難しくてではなく 、次は簡単なんです。
だから出世する人はどんどん出世していくんですね、なぜかと言うと簡単だからです。
一番最初が一番難しいんです、 みんなが夢という言葉を使いたいのならば使ってもいいですよ。
夢を実現させる方法は夢は小さく努力は大きくするんです。
それをうまくいかない人はでかい夢を見るんですね。それで努力は小さいんです。
それではうまくいくわけがありません、 小さい場末で小さいお店でも持ってればいい。
会社で主任が一番下だとすれば、主任になる努力をたくさんするんです。
たかだか主任になるぐらいにこんな努力をした人を見たことがないぐらい努力をするんです。
そうすると主任になります、そうすると必ず人は上を目指します、 上を目指すのはいけないんです。
自分が主任になれば主任になれない人が下にいてるんですね。 その人にやり方を教えるんです。
場末で小さい店でも持てて、店ってこうすれば持てるんだぞっと、 こんな小さな店でもこうしてすると繁盛するんだぞと一生懸命に人に教えるんですね。
そうすると神の配慮でどうしようもはないわからずやがやってくるんです、 分からない奴だから何回も説明しなければなりません。
そのうち説明しているうちに上手くなってくると 自分の考えが整理できるようになります。
ピラミッド
人間をピラミッドだと考えてください、自分が三角の頭だとすると下から1段上がるんですね。
また一段上がるとその下の段の人にまた教えるんです、 たけのこでも何でも下から伸びてくるんですね。
自然界のものは下から伸びてきます、 上ばかり見てるんですね、 だから転ぶんですね、 下を見て歩いてください。
上を見て歩いているからひっくり返るんですね、夢は小さく努力は大きく 、それでうまくいけば惜しみなく下の者に教えるんですね。
そうするとなぜかもう一個上に行くんですね、 またそうなったやり方を下に教えるんですね、するとまた上に行きますから、競争も何もいりません。
斎藤一人さんは偉い人とかすごい人を一人も知らないです、 会ったことがないんです。
それよりも人間というのは自分のしたいことを知るために上を見るんですね。
自分の知ってることですら、それを求めてる人が下にいてるんですね。 その人に教えればいいんです、たったそれだけなんです。
今日これだけ聞けばいいこと聞いたんではなくて 、来られなかった人のために教えなければいけないんですね。
教えてみるといかに自分の説明がまずいかというのが分かるんです、それでも下に下に教えていくんですね。
面白くない話
斎藤一人さんがテレビを見ていると中小企業の社長さんがたくさん出てきたんですね。
最近は不況ですから、うちみたいな中小企業でも大卒のいい人が来てくれて、 なかなかうちみたいなところには良い人材が集まりませんからと言うんですね。
自分ところに社員がいてるんですね、 その社員に向かってうちには良いのが集まらないと言うんですね、いいのが集まっているから この不況に大卒を雇えるんですね、どこを見てものを言ってるんですか。
自分の足元を見てそのことに感謝してください、 ちゃんと足元を見て自分の些細な成功を喜んでくれる 人がいるんだから一生懸命に話をしていると必ず上に行けます。
経験を積めばまた惜しみなく教えるんですね、 そうするとまた上に行くんですね、 夢というのは寝てから見るもんです。
寝言は寝てから、うわごとは死ぬ前、休むのは死んでから 言ってください。
講演会
斎藤一人さんの講演会は全国50箇所なんですが全部、自前なんですね。
今までかつて講演会をして1円も貰ったことがなく旅費も斎藤一人さん自身が払ってるんですね。
食事代もホテル代も全部斎藤一人さんが出してるんですね。
日本中に行ったのですが、喜んでくれる人がいるんですね、だから一生懸命にするんですね。
夢の話はちょっと目標があるんだと言うと明確に理解できます。
私の目標は結婚することです、結婚なんか誰でもしています。 夢が結婚することだとすればなかなか、かないません。
目標は結婚することになれば結婚相談所に行こうとか 何かすることが出てくるんですね。
人は行動しないと駄目です、 前に進まないんですね。 歩かないと駄目ですね、かけては駄目です、止まってはだめです。
立っていると貧血を起こすんですね、足の筋肉は動かさないとダメなんですね、 かけて大阪までは行けません。
歩いてならば大阪まで行けるんですね。 歩くというのは止まるのが少ないんです、 ぶらぶら歩いて行けば大阪だって日本中どこだって行けるんですよ。
人生は早く行こうとすると駄目ですね。 止まってはダメですね、一歩ずつ目標を立てて 自分はどこに行くんだと考えていけばいいんです。
夢は小さく努力は大きく
夢は小さく努力は大きく、今、若い人が苦しんでるんですね、 僕は夢がないんです、大きい夢がないんです 、大きい夢を持てばそのうちに挫折をして苦しくなっていくだけです。
夢は小さく持つと成功します、 成功した上に人に物を教え出せばその人は成功者である上にいい人なんですね。
そうするともっと成功するんです、 この方法は人生の成功と社会的成功を全てを手に入れられるんですね。
やってみてください。
斉藤一人さんのお話を纏めました。
皆様、いつもご精読ありがとう有り難う御座います。
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