何もない時から、周りにあるもので利用できそうなものを持ってきて、オートバイ作って、っていうね。
わくわくしたと思うよ。
俺だって、はなゑちゃん、みっちゃんだって、そういう経験してきたんだよ。
それを「苦しみだ」と思うこと自体が、成功者アタマじゃないんだよ。
- 成功者アタマの人、成功者アタマでない人の特徴
- 自分の成長を見極める簡単な方法
- 目から鱗な「無敵の成功法」
- 真のご利益は神の閃きを実践すること
- うまくいかなかったら次、それもダメならまた次
- 追伸 世間の声を聞くか、神の声を聞くか
成功者アタマの人、成功者アタマでない人の特徴
斎藤一人さん
はなゑちゃんだけじゃなくって、みっちゃん先生も、群馬の館林って所に一人で乗り込んでって、うちの仕事始めたんだよ。
みっちゃん、最初は運転できなかったんだよ。
だから俺が一番最初に一回だけ、館林まで一緒に車に乗ってたの。
だけど、次の日からは、みっちゃん、一人で車を運転して館林まで行ってさ、商売を始めて。
まるかん社長達って、みんな、商売も会社経営もしたことなかったんだよ。
だから、知らない人は「ご苦労なさったんですね」って言うんだよな。
てことは、何かやろうとすると必ず苦労するもんだと、頭に入ってんだよ。
それを止めな、って。
「みっちゃん先生、仕事を始めたばかりの頃が、一番楽しかったでしょうね」って言ってほしいよね。
はなゑの心の声
わかる、わかる、本当、めちゃくちゃ楽しかったんだから。
斎藤一人さん
わかるかい?
これが成功者アタマなんだよ。
本田宗一郎がね、自転車にね、ちっちゃいエンジンをくっつけただけのオートバイ作った時にね。
その時は、ガソリンタンクなんてないから、湯たんぽを改良して、くっつけてたんだよ。
後年になって「あの時が、一番楽しかった」って言ったらしいの。
俺、その楽しさわかるよ。
何もない時から、周りにあるもので利用できそうなものを持ってきて、オートバイ作って、っていうね。
わくわくしたと思うよ。
俺だって、はなゑちゃん、みっちゃんだって、そういう経験してきたんだよ。
それを「苦しみだ」と思うこと自体が、成功者アタマじゃないんだよ。
ひとたび成功の道を歩き出したら、この道を進みながら、いろんな、良き仲間と知り合うんだよ。
するとね、不思議なんだけど、色んな人間が出てくるんだよ。
それって、偶然じゃないんだよ。
例えば、ジンギス・カンって、元々は奴隷だったんだよ。
それが、あるとき、逃げ出したんだよ。
で、一番最初に出会った男が、
「こいつは、ものすごく優秀ですよ」
ってジンギス・カンを引き立ててくれた。
そんな偶然、ありえないんだ。
だから神は、成功の道を歩いてると、成功に導く人と出会わせてくれるようになってる。
OK?
愛弟子一同 オッケーです!
斎藤一人さん
それでな、成功とは、旅路なんだよ。
成功とは、富士山の頂上を制覇したことじゃないんだ。
この山を登っている途中をいうんだよ。
この道すがら、いろんなことがあるんだけど、それが、もうめちゃくちゃ楽しいんだよ。
これが成功の道の醍醐味なんだ。
だけど、俺は今も、もっと上を目指してる。
富士山には頂上があるけど、俺にとって人生の頂上はない。
「これでいい」と思った時、もう成功者じゃないと思っている。
成功者っていうのは、「まだ上、まだ上」ってやって行く人のことなの。
OK?
愛弟子一同 はい。
斎藤一人さん
それで、一歩一歩楽しみながら、歩いてればいいんだよ。
ともかくね、歩ける人が歩き出せばいいの。
分かったかい。
愛弟子一同 はい、わかりました。
はなゑ それと、あんまりお金かけないでね。
自分の成長を見極める簡単な方法
斎藤一人さん
(愛弟子Hに向かって)最近ね、あなたがすっごい金持ちに見えるの。
顔から笑顔から、前と全部違うの。
ごめんね、初めて会った時は、俺「貧しそうな人だなぁ」って。
愛弟子H えーっ! 私の着てるものとかですか。
斎藤一人さん
いやいや、そうじゃないの。
全てが、会話から何から。
それが今は、ものすごく、全然、違うの。
本当だよ、今は見違えるぐらい。
愛弟子H ありがとうございます。
斎藤一人さん
今は何をやっても成功する、うん本当。
今はね、波動が良くなってる。
豊かそうな人だな、っていう感じに見える。
波動が前と違うの。
はなゑ お顔の輝きとかね、全然違いますね。
斎藤一人さん
でね、変わったことってね、自分が一番、わからないの。
愛弟子H えぇ、自分では同じような気がしますけど。
斎藤一人さん
自分が変わったのって、分かる方法はひとつしかないの。
あのね、前に自分が「この人豊かそうだな」とか、「この人、自分より精神的に上の人だな」とか思ってた人がいるじゃない?
今、その人に会ってごらん。
「この人、何、言ってんの!?」
って思うよ。
そう思うぐらい、自分が上になっちゃってるの。
だから、山と同じだよ。
山裾に自分がいて、下から見上げると、山って高いの。
だけど、自分がそれよりもっと高い山に登っちゃって、かつて下から見上げてた山を見た時に、ものすごく、低く見えるんだよ。
同じ山を見てるのにだよ。
前にね、はなゑちゃんが、
「素晴らしい先生がいる」
って言ってたの、お医者さんで。
「すごい先生なのよ、すごい!」って。
その時、はなゑちゃんにとって、すごい先生だったの。
だけど、俺ん所へ来て、勉強してから、その先生に会った時、その人がちっともすごく見えなかったんだって。
いい人には変わりないんだよ。
だけど、自分が精神的に勉強して、上に行っちゃうと、全然違っちゃうの。
だから、自分ってね、自分が高いところまで来たのって、時々、誰か、昔の知り合いとかに会ってみないとわからないの。
(愛弟子Hに向かって)奥さんがこうやって豊かそうになってくると、旦那も運が良くなっちゃう。
家の中に福の神がいるのと同じなの。
愛弟子H ありがとうございます。
うちの主人って、いい人なんですよ、一人さん。
斎藤一人さん
もちろんです。
いい人だと思います、俺も。
目から鱗な「無敵の成功法」
斎藤一人さん
Nちゃん、分かったかい?
答えになってないかもしれないけど。
ともかく、目的を持ったら、そこへ向かい出す。
でね、細い道でも、必ず道があるんだよ。
わかるかな?
最短距離っていうのは、絶対に行き着かないような感じがするの。
だけど、なぜか加速して行きつくんだよ。
例えば、トロイの遺跡を発見した、なんとかっていう人。
ハインリッヒ・シューマンだっけ?
その人は、本を読んだだけで、あの遺跡を「発見したい」と思ったんだよ。
で、一番最初に行ったのは、お金持ちになること。
言葉も何も通じないし、金もないから、まずは金持ちになんなきゃいけない。
そしたら、次は、遺跡のことを研究しなきゃいけない。
遥か遠い道だったんだけど、なぜか、それがうまくいくんだよ。
協力者も出てくるし。
だから、うまくいく人って、大概、そうなんだよ。
で、この世にある夢というか、人間が「こうしたい」「こうなりたい」と思い描く事のほとんどは、たいがいの人は、やらないうちに諦めちゃうんだよ。
だから、意外と、この世ってね、楽な競争なんだよ。
わかるかな?
だから、俺が、
「納税日本一になるよ」
って言った時も、俺以外に、納税日本一になりたい人間自体がいなかったの。
だから、ハナっから、無敵だったんだよね。
節税を考えている事業家が大半で、「一番税金を払おう」っていう事業家はいない。
日本人一億二千万人の家、その競争してたのは、俺だけなんだよ。
真のご利益は神の閃きを実践すること
斎藤一人さん
ところでさ、「ご利益」ってどういうことだか、みんな、知ってるかい?
ご利益ってのは、こういうことをいうんだよ。
例えば、ウチが蕎麦屋をやってて、店がうまくいってないとするじゃない。
それが、ある日、観音参りに出かけて、回ってるうちに腹が減って、近くの蕎麦屋に入ったら気づくんだよ。
「うちのそばと比べて、ここ、うまいよ!」とか。
「この店は偉い、店員の感じがいいな」とか。
それから、「ここの店、こんな新しいメニューやってるんだ!」とか。
そういうのを、神のひらめき、というんだよ。
それで、「うまいね、これ、うちのよりうまいよ」とか、「うちのはまずいよ」とか
気づかせてくれるから、「俺のそばの作り方、変えよう」とか。
わかるかい?
要するに、自分が良きほうに変わることを閃かせてくれるのをご利益というんであって。
だから、例えば、観音参りに行って願い事をするじゃない。
願ったら、望み通りのものが出てくる、ということはまずないんだよ。
願うと、道が見えてくるんだよ。
正しい道が見えてきて、それに対して行いを変えて、初めて願いが叶う。
要するに、やることを変えないで、人生を変えることはできないんだよ、この星は。
願って叶うのは、あの世だけなんだよ。
この世は、願って「これ、やりたい」ってことが分かったら、何というのかな、行動の星なんだよ。
だけど、方針が分からないんじゃ、行く道がわからない。
だから、過去形で願ったりすると、現実になったような気になってきて、神も味方した時に何をやるべきか、分かってくるんだよ。
わかるかな?
幸せになりたくて、「幸せになりました、ありがとうございます」って、願うとすると、今、自分は何をするべきかが見えてくる。
例えば会社に行っても、笑顔でいるとか、みんなに挨拶するとか、「社長のおかげですよ」と言うとか。
同じサラリーマンをやってても、やることが見えてくる。
それの正しいやり方が見えてくる。
だから、何も変えずに願い事を叶えるって、この星ではできないんだ。
願いが真我に入ると、やることが見えてくる、っていうことなんだよ。
その人、その人で違うんだよ。
でもな、幸せの道は、どこにでもあるんだよ。
だから、そのことが分かれば、やることが見えてくるから。
その、やることが、各人、違うんだよ。
だけど、あなたのやることが見えて、それがやりたくなるはずなの。
で、やることが見えてきたのに、あなたがもし、それをやらないんだとしたら、本当はやりたくないんだよな。
その結果、全然変わらない。
はなゑ
この世で幸せになる人の特徴。
行動すること。
斎藤一人さん
それも、正しい行動をするの。
はなゑ
良い波動でね。
斎藤一人さん
だから本当に、「愛と光」で、人の役に立つことなの。
だとしたら、何をするべきかが見えてくるんだよ。
私は愛と光と忍耐。
はなゑ
逆をいうと、うまくいかない人って、「愛と光と忍耐です」を言ってるとしても、行動が伴っていないんです。
だから、かなわない。
斎藤一人さん
行動が変わってないんだよ。
天国言葉を使おうが、人に愛のある言葉を喋ろうが、前と違ういいことをしてないんだよ。
はなゑ
働いてる人だったら、天国言葉を言って、天国思いをするだけで、だいぶ変わってくるよね。
そうすると、頼まれごとができたり、自分が進んで、何か、やることが見えたりね。
斎藤一人さん
だから、ラーメン屋をやってたら、愛想よくするとか、「あぁ元気だったの? どうしてたの」とか、お客さんに一声かけるとか。
前と違うこと。
要は、前と同じことをやりながら、売上だけあげたいんです、って不可能なんだよ。
やるべきことが見えてきたら、前と違ういいことをやらなきゃ、行動しなきゃダメなんだ。
分かったかい。
うまくいかなかったら次、それもダメならまた次
斎藤一人さん
今日で店舗移転記念日のお祭りも三日目で、なんか、いい話ができたような気がします。
前から内神様と外神様の話をしてるつもりだったんだけど。
なんか、俺って、自分がわかってるから、人も分かってるような気になっちゃってて、話を先に進めてたけど。
ちゃんと伝わってなかったということが分かって、よかったです。
はなゑの心の声 本当に、伝わったらいいな。
もし、今、わかってなかったとしても、今日の話が記事になった時、7回読んでくれれば、
それでもうオッケーよ。
斎藤一人さん
今日は一生懸命、話、させてもらったけど、説明が足りなかったら、また質問してください。
それと、本当に分かってもらいたいことの一つが、
「私はこういう宗教やってるんです」
って言う人がいるけど、やってていいんです。
俺が言ってる話は、内神信仰の話だけどさ。
「いや、私はこういう外神を信じて、こういうことをやってるんです」
っていうなら、
「あぁ、よかったね」
っていうだけのことなの。
あなたが、幸せならいいんです幸せなら。
本当なの。
人って、幸せならいいんです。
ただ、俺が説明しているのは、
「あなたの中に神がいるよ」
っていうことなんであって。
さっき、はなゑちゃんが言ってたみたいにさ。
親に、こういう風に育てられたと、ああいう風に育てられたとか、色々あるんだよね。
だけど、神的じゃないかも、わかんないけど。
俺なりの神的な答えはね、
「どんな親だろうが、知ったこっちゃない」
って。
本当に親とあなたのこれからの人生って、神的視座から見たら関係ない。
自分が勝手に幸せになるんだよ。
わかるかい?
「親がこうでこうで、とんでもない親です」
と言ってても、とりあえず俺たち、そのとんでもない親に産んでもらわないと、この世に出てこれないんだよね。
産んでくれただけでもありがたい。
生まれた後も、乳飲み子の時には、その親に育ててもらわないと生きていけない。
だから、俺はこの親でちょうどよかった、って。
わかるかい?
だからね、学校は、俺、中学校で十分だと思ったんだよな。
だけど、中には、「高校ぐらいがいかないと」って思った人がいると思うけど。
どういう風に思っててもいいけど、それからあとは、自分が幸せになるんだぞ。
わかるかな?
あの、何て言うの?
恋するとか、結婚するとかね。
でも、彼氏や旦那が外れたったら、次は、もうちょっといいのに変えて。
愛弟子一同 次はもうちょっといいの。
斎藤一人さん
何回でも、何度でも、10回以上でも変えたっていいと思ってんだよね、オレは。
わかるかな。
幸せってさ。
恋人ができた時、結婚した時、最初の頃はハッピーでも、だんだん、そうじゃなくなってくるじゃない。
いや。
うまくいかなかったとするじゃない?
それ、自分に見る目がなかっただけなんだよ。
だから、次はもうちょっとお利口になって、とっとと次を探す。
いや、俺はそれでいいんだ、と思ってるのね。
最初からいいのに当たれば一回でいいんだよ。
幸せって、自分がね、必死に幸せになるもんだと思うんだよね。
なんでもいいから、自分が幸せになっちゃうと、どんな親でもありがたくなっちゃうんだよね。
だって、自分が幸せになる素を作ってくれたのは、産んでくれた親だからな。
だから、人は幸せになった時、
「自分はこの親でよかったんだ、ありがたい」
になっちゃうんだよね。
わかるかな?
だから、まぁ、何でもいいから、そう思えるくらい、幸せになっちゃおうよ、ということで。
ともかく、楽しく、幸せに生きてるとね、また楽しいことに出会えると思うのね。うん。
だから、楽しい事って次の楽しいことにつながって、それが成功なんだよね。
だから、ここは人生の旅路を楽しく歩いてる人たちの集まりだからさ。
みんなと、次々と楽しいことやっててさ、楽しさを極めてさ。
はなゑ そうだね、私たち一人ずつ、神様から魔法のランプもらってるんだから。
斎藤一人さん
そうだな、その魔法のランプに、一人一人が灯をともして、地球は天国にしたいよな。
明日から、まだ普通じゃない旅が始まるような気がします。
今日はありがとうございました。
追伸 世間の声を聞くか、神の声を聞くか
斉藤一人さんのお話を纏めました。
皆様、いつもご精読ありがとう御座います。
お手数ですが、遠慮なさらずに押して欲しいんです。