では、どうすれば恐れが出なくなるかというと、言霊で「恐れない、怒らない、ついてる、ついてる、ついてる」って何回も言うんです。
- 科学的にも証明された「運気を上げる方法」
- 「自分は運がいい」と思えない原因は恐れ
- 想像すると、そうなる確率が上がる
- あなたは、あなたの思った通りの人間になる
- 「大本」を変えないと起きる現象は変わらない
- 追伸 「ついてる」を1日100回、10日間続ける
科学的にも証明された「運気を上げる方法」
先日、テレビを見ていたら「”運が良い”運が悪い””は実際にあって、運気を上げる方法は科学的にも証明された」という内容の番組がやっていました。
そして、運がいい人と運が悪い人を比較したときに、運がいい人の方が知能的に優れているとか、裕福であるとか、先を予知する力があるということは全くなかったそうです。
では、どういう人が運がいいのかというと、「いつも笑顔でいる人」とか「物事を肯定的に考える人」で、考え方や行動を変えるだけで運気を上げることは可能なんですね。
楽な道と困難な道があった時にも、運のいい人は困難な道の方を選びます。
なぜかというと、困難な道を選んだということは、そっちでもやっていける自信があるんだよね。
でも、多くの人は楽な道の方を選びます。
なぜなら、そっちの方が楽だから。
それで楽な道に多くの人が集まって競争率が高まり、結果的に困難な道の方が成功することになるわけです。
コインを投げて裏と表が出る確率って「どっちも50%」だと思うけど、実際にやると裏の方が多く出る人と、表の方が多く出る人がいます。
逆に50%対50%になるほうが難しいんです。
それと同じで、お金持ちになるのも「ただ、運が良かったから」という偶然の結果ではなく、「自分は運がいい」という思いがあって「だからお金持ちになれる」と思った人がなれています。
「自分は運が悪い」とか「お金持ちになれるわけがない」と思っている人が偶然にお金持ちになることってほとんどありません。
昔、武道の世界で「勝つと思うな、思えば負けよ」というのがあったんだけど、これは「勝てると思うとそこから油断が生じるので、常に気を緩めず、無心で勝負に挑め」ということなんです。
だからやっぱり「勝とう」と思って戦わないと勝てないし、ホームランだって「ホームランを打つぞ」とと思っていないといけないんだよね。
お金持ちになるのも同じことなの。
まず「自分は運がいいんだ」と思うこと。
そして「お金持ちになるんだ」と心に決めて収入の一割でもため出すと運気も上がるり、さらに「加速の法則」も働いて、それ以上に貯まりだすからね。
「自分は運がいい」と思えない原因は恐れ
「自分は運がいいと思っていると運が良くなるよ」と言っても、なかなか「自分は運がいい」と思えない人がいます。
運が悪い人や心配事がいつもある人って色々な理由があるんだけど、その大半は恐れから来ています。
いつも怒っている人というのも、最初は恐れなんだよね。
その恐れが攻撃的になったのが怒り。
恐れていない人は怒りません。
そして、その恐れが内側に向かった時に自分を攻撃して鬱になるんです。
人間の心には愛と怖れしかありません。
それはコインの裏表のようなもので、愛が出ている時には恐れは出ないし、恐れが出ている時には愛が出ないものなの。
では、どうすれば恐れが出なくなるかというと、言霊で「恐れない、怒らない、ついてる、ついてる、ついてる」って何回も言うんです。
おそれっていうのは大抵、何も考えてないとか、暇な時にでます。
人間は一度に一つの事しか考えられません。
手を握りながら開くことのできないのと一緒です。
握るか開くのどちらかしかできないんです。
「恐れない、怒らない、ついてる、ついてる、ついてる」って何回も言っていると、心の中から恐れがなくなって、愛で満たされるようになるんだよ。
想像すると、そうなる確率が上がる
恐れって実は、根拠がないんです。
「この子の将来が心配だ」って、そんなことばかりを言っている人がいるけれど、それは本人が勝手に恐怖を作り出しているだけなの。
何故かというと、過去が過ぎたことだから、もう存在していません。
それで、未来というのはこれから先のことだから想像しているんだよね。
だから、お母さんが「子供の将来が心配だ」っていうのはお母さんの想像なの。
そして、その「この子が心配だ」っていうのはお母さんの否定的想像なんです。
それで、この否定的な想像をしていると、これは科学的にも証明されているんだけど、実際にそうなる確率が上がるんだよ。
だから、子供の事を心配するなら、逆に否定的なことを考えちゃだめなの。
それで、どうしても心配なら「恐れない、怒らない、ついてる、ついてる、ついてる」って言っているか、「この子は大丈夫だから」って言っていればいいんです。
その子の為にも言ってあげないと駄目なんだよ。
それが子供も親も、恐れの波動を打ち消すことに繋がるんです。
例えば、あなたが、ちょっと嫌なことを考えると、その考えたぶんだけ嫌な波動がたまります。
すると、ちょっと嫌な人間になるんです。
逆にちょっといいことを考えると、そのぶんだけ良い波動が心に溜まってちょっといい人間になります。
それをちょっとと思うけど、そのちょっとで起こる出来事が変わるんだよね。
今のあなたは、生まれてから現在までに考えてきたことの結果です。
だから、今起きていることも過去に思ったことに影響を受けています。
なので、これから先に起こることをコントロールするために「これから先は大丈夫だよ」とか「安心だよ」とか、先に対して希望を持ってることを言っていると、そのぶんだけ希望が持てることが起こるんです。
それで積み重ねていった分だけ、「ちょっと運のいい人」から「割と運のいい人」へ、それから「ものすごく運のいい人」に変わっていくんだよね。
あなたは、あなたの思った通りの人間になる
今のあなたに起きている現象は、過去に思ったことから来ています。
だから、「あなたは、あなたの思ったとおりの人間になる」んです。
お釈迦様もイエス・キリストも同じような事を言っています。
だから、これから起こることを変えようと思うのなら、考え方を変えてしまえばいいんだよね。
言っている言葉を変えて、考え方も変える。
そうやって積み重ねていくと起きる出来事が変わって、人生も変えることができるんです。
あなたの言っている言葉って、あなたを幸せにも不幸にもするだけじゃなくて、周りを幸せにも不幸にもします。
お母さんがその事を知っていれば、自分を幸せにして、子供を幸せにして、旦那さんを幸せにすることだって出来るんだよね。
「子供の心配をしちゃ駄目だ」って言っているんじゃないの。
ただ、心配という恐れの波動を出すよりも、「大丈夫だよ」っていう愛の波動を出すことが大事なんだよね。
それで、その親の愛の波動を受けて、子供も愛の波動出せるんだよ。
無風の部屋で紙を上から床に対して垂直に落とした時、表を向いて落ちるのと裏を向いて落ちるのは半々の確率のはずなのに、「表、表」って念じてると圧倒的に表になる確率が上がります。
思いにはエネルギーがあります。
だからこそ、思いは色々なものに影響を与えるのです。
同じ思うなら不安になることを思うよりも、今日が、そして明日が楽しみになることを思った方がいいよ。
「大本」を変えないと起きる現象は変わらない
道が二手に分かれていて「どちらに行けば良いことが起こるか」じゃなくて、ついてる人は「どちらに行ってもついてる」し、ついてない人は「どちらに行ってもついてない」んだよね。
占いでも「北の方角が吉」っとか言うけど、私はそういうのを全く気にしません。
なぜなら、私自身がついてるから、私の行くところが一番いいところなんだよね。
だから千葉へ行こうが埼玉へ行こうが、私にはいいことしか起きないんです。
それで嫌なことが起きたとしても、しばらくすると「あれがあって良かった」って、いいことに転化します。
逆に、ついてないと思っている人はどこに行ってもついてないし、一つ問題を解決してもまた違う問題を引き寄せるんだよね。
ついてる私は中学校しか出ていませんが、大金持ちになれました。
逆についてない人は大学を出たってついていません。
みんな「大本」を変えないで、目の前で起きる現象だけを変えようとしているいるんだよね。
ある人が「親が離婚して、父親が蒸発して、引き取られた先でいじめられて、結婚したら今度は・・・・・・」って延々と自分の不幸を語っていたから、私は「何で自分だけに不幸が続くか、考えてみたことがある?」って聞いたんです。
自分だけに不幸が続くんだとしたら、「これっておかしいぞ」って思わないとダメなんだよ。
心は思いだから、変えるのには1秒もかかりません。
だからまず「ついてる」って言えば、そのぶんだけ変えることができるんです。
でも、そういう人に限って見事にやらないんだよね。
何も変えずに何かを変えたいって無理です。
元を変えずに現象だけを変えるのも無理なの。
それで、思いを完全に変えるのも実は無理なんです。
じゃあ、何を変えるかというと、言葉を変えるの。
心はコロコロと動くから、変えたつもりでもすぐに元に戻ってしまいます。
だから、そのたびに言霊で「大丈夫だよ」とか「ついてる」と言って、常に心が不安な方を向かないようにしないと駄目なんです。
追伸 「ついてる」を1日100回、10日間続ける
一人さんは、肯定的な言葉の中でも一番波動が高いのは、「ついてる」という言葉だと言います。
「ついてる」という言葉には、まず、良い事があったという意味が含まれています。
さらには、その良いことが自分の手柄ではないという意味も含んでいます。
天の加護があったり、先祖の加護があったりと、自分以外の要素により、良い事があったというニュアンスになり、それが感謝の気持ちへと繋がる言葉でもあるのです。
このように、「自分はがんばっていないのに、良い事があった。ありがたい」という意味を含んだ言葉なので、色々な悪い波動を調整しやすくなるのです。
この他にも、「豊かだな」「幸せだな」という言葉も直接的でいいですし、「ラッキー」や「ハッピー」という言葉もいいと思います。
とにかく、このような肯定的な言葉を1000回言うことで、心の中に泥水のように溜まった悪い言葉の波動を打ち消すことができるわけです。
いったん心のコップがきれいな水で満たされると、今度は逆に、泥水の水滴が一滴や二滴入っても、きれいな水はほとんどそのままです。
ですから、つい否定的な言葉を言ってしまったとしても、それほど大きな影響を受けずに済むようになるのです。
ちょっとぐらい泥水が入っても、「あ、しまった」と思って、「ついてる」「いや、俺は幸せだ」と肯定的な言葉を入れればすぐに良い波動に戻れます。
でも、最初のうちは「幸せだな」と1回ぐらい言っても、すぐに、「お前、そんなこと言ってもさ」と、心の中から否定的な声が出てしまいます。
まだ、肯定的な言葉より否定的な言葉の影響の方が勝っているからです。
ですから、まず肯定的な言葉を1000回まとめて言って、それからは気づくたびに言うようにすると良いということです。
1000回という回数はどんな風に言っても構いません。
一気に1000回言ってもいいですし、100回を10セットというのも同じです。
実際にやっている人に話を聞くと、1日100回ずつ言って、それを10日の間続けるのがやりやすいようです。
回数は正確に1000回である必要はなく、1000回を超えてから効果が現れるので、これ以上なら何回でも構いません。
1000回に達するまでの間は、それまで溜まっていた泥水を溢れさせるのに使ってしまうので、取り立てて大したことはおこりませんが、これを超えると心の在り方が変わってきます。
「ついてる」と1000回言う。
これで、自分の心が肯定的なものに変わります。
「ついてる」は言いやすい言葉ですし、慣れてくれば100回言うのに1分もかかりません。
これを10日続けてみてはいかがでしょうか。
斉藤一人さんのお話を纏めました。
皆様、いつもご精読ありがとう御座います。
www.youtube.com https://youtu.be/Wxo-28NMe-k
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