その時に、今のあなた素敵ですか?
- 褒める人は希少価値が高い
- 思っていても言えないのは、他の人が言わないから
- 素敵になるのには1円もかからない
- 私たち人間は創造できる生き物
- 自分のことを褒められない人は、他人のことも褒められない
- 次に来るのは「人柄の時代」
- 正しいことを言うのは裁判官の仕事
- 追伸 人柄が大切な時代
褒める人は希少価値が高い
素敵な人ってね、すごく価値があります。
みっちゃん先生も昔、自分に自信がない頃は、自分以外のみんながすごく見えました。
それで私に「あの人がこうで、すごいのよ」とかって言うんだけど、私は「みっちゃんさ、俺に言わないでその人に直接、行ってあげたほうがいいよ」って言ったんです。
私に言ってるだけだと、知らない人は「ただ羨ましがってる」ように思うけど、相手に直接行ってあげたらその人も嬉しいし、素晴らしいことなんだよな。
そうすると、素敵な人生が始まるんだよ。
みっちゃん先生は今、「ほめ道の会」の家元になって、本を何冊も書くようになりました。
日本ってね、褒める人が少ない国なの。
褒められたい人の方が多い国なんだよ。
それで、どっちが希少価値が高いかと言うと、褒める人の方が希少価値が高いんだよな。
だから、どきどきドライブに出かけた時、サービスエリアによってトイレに行って、そこで掃除をしてる人を見かけるとみっちゃん先生は「いつも掃除していただいてありがとうございます。おかげで楽しい旅ができます」なんて声をかけるの。
すると、すごく喜んでもらえるんだよね。
だから、千葉の方でトイレ掃除をしてる人でみっちゃん先生のことを知らない人いないから。
みっちゃん先生がいると出てきちゃうんだから。
いや、それくらい嬉しいんだよね。
思っていても言えないのは、他の人が言わないから
人を褒めるってすごいよね。
ただ、この話を聞いても、言おうと思っても言えない人がいるんだよね。
ちょっとだけ厳しい話かもしれないけどさ。
「ありがたいね。おトイレ掃除してくれて」って思ってるんです。
でも、「ありがとうございます」って声が出ないのは、他の人が言わないからなんだよな。
成功者ってね、常に少ないんだよ。
人と同じことをしながら成功者になろうってできません。
何か違いがないとダメなんだよ。
「部長、がんばって僕のことをいつも、叱ってくれてありがとうございます」と思っていても言えないとするよね。
その言えない理由は、他に言う人がいないからなんだよな。
それで、何で言いたくないかって言うと、言いたくない理由を山ほど持ってるんだよ。
「おべっか使いたくない」だとか。
でも私がその人に言いたいのは「同僚も褒めな」って言うの。
「下の人も褒めな」って言うんだよ。
素敵になるのには1円もかからない
私は「魅力のないやつになれ」って言ってるんじゃないんだよ。
利害関係の全くないような人を褒めるって素敵でしょ?
この素敵になるのには1円もかからないんだよ。
振動数を上げるのも1円もかからないんだよ。
だから成功なんていうのは、よく成功って言うとなんか冒険したり、「当たる」とか「外れる」とか、博打のように思っている人がいるけど、そうじゃないんだよ。
自分が素敵になるのに1円もかからないんだよ。
飲み屋さんなら、今より素敵なママさん、マスターになれば、お客さんって会いに来るんだよ。
もし、ヨン様が焼き鳥を焼いたら絶対に来ると思う。
一個2000円だって買いに来る。
間違いないよ。
人間って、魅力のあるところに来るんだよ。
それで私たちは魅力というものをつけに、こっちの世界に来てるんだよ。
人間って魅力的になるために来てるの。
素敵になるために来てるんだよね。
だから、的になろうとしてる人って神が味方するの。
私たち人間は創造できる生き物
私たちは創造できる生き物なんだよ。
人間は、人間らしくできれば誰でも成功できるの。
人間と猿が違うのは、猿が鳥を見たって「鳥だ」と思うだけだよね。
鳥のように空を飛びたいとは思わないんだよ。
でも、人間だけは「空を飛びたいな」って思うから飛行機を作っちゃったり、ジェット機を作ったりすることができたの。
空を飛べる鳥だって月まで行かないのに、人間は月まで行っちゃったんだよ。
世界で一番、空を飛んでるのは人間だからね。
太平洋を横断しちゃうくらいだから。
人間は創造できるんだよね。
その時に、今いる歯石な自分をちょっと想像して見るんです。
私はインターネットの使い方とか分からないし、未だにできないんだよ。
だから、スイッチの入れ方も分かんないんです。
だけど、私はもしインターネットを習いに行って、スイッチひとつ入れられたら、昨日の自分より魅力的になったんだよ。
自分のことを褒められない人は、他人のことも褒められない
私は自分を褒められるんです。
「一人さんって偉いよな。
普通、この歳で勉強に行かないけど行って、それができるようになったんだ」って褒められるの。
ところがダメな人って、駄目って言い方はいけないんだけど、すごい人と比較したりするんです。
それで、まだ自分が劣ってるようなことを言うんだよな。
それって素敵じゃないんだよ。
どうしてかっていうと、自分もそういう風に見る人は、すごい人と比べるから自分を褒めないんです。
自分のことを褒められない人は、人のことを褒められないの。
だからまず、小さいことでもいいから自分のことをちょっとでも褒めるんです。
例えば「俺、偉くなったよな。車で道を譲るときでも、今までつい『行って、行って』ってやったけど、『どうぞ』ってやるようになったんだよ」とかね、
「おトイレ掃除してくれてる人に『ありがとう』は言えないけど、笑顔で頭だけ下げられるようになった」とか。
自分のちょっとした事を褒められるようになると、人の事も褒められるんだよな。
次に来るのは「人柄の時代」
人類はね、強い奴が勝ってる時代があったんです。
なんでもいいから、強ければ良かった時代があったんですよ。
その次に家柄の時代が来たんです。
なぜかと言うと、戦って治っちゃうと、その後は平和になるから強いやつの値打ちが低くなるんです。
だから戦が治った後は、どこの生まれかで人間の値打ちが決まった時代があるんだよな。
次に学歴の時代が来たんです。
それで、「次は学歴の時代が終わる」って言ってるわけじゃないんだよ。
多岐に渡るんだよな。
どうしてかって言うと、今はインターネットで調べると、東大の問題とかも全部入ってるんだよ。
ということは、インターネットがあるだけで、東大頭と同じくらいのことができちゃう時代になったんだよね。
東大に行くことがいけないって言ってるわけじゃないんだよ。
それは素敵なことなんだよ。
私も行かなきゃいけないと思ってるんだだよ(笑)。
それで、学歴の時代が多岐にわたると、次は人柄の時代になってくるんです。
「この人のところで働きたい」とか「この人から物を買いたい」とか「この人の為ならがんばりたくなっちゃう」っていう、明らかな人柄の時代が来るよね。
その時に、今のあなた素敵ですか?
正しいことを言うのは裁判官の仕事
例えばの話だよ。
「まるかん」のパーティーのビデオを見た女の人がさ「私も社長達みたいに素敵なドレス着てパーティーに出たいわ」って言うとするよね。
そして、その人が仕事も何もしていないとします。
そうするとあなたは心の中で「それだったら働いたら?」とか思うよね?
それって正しい答えなんだよ。
でも正しい答えを言うより「いや~、あなたがそういうドレスを着たらきっと、すごいステキだよ」とか、「いきなりあんな社長達みたいなすごいドレスじゃなくてもいいからさ、今は通販とかで似たようなものを売ってるよ」とかって言った方が素敵だよね。
何を言いたいかって言うと、「働いた方がいい」とかっていうのは、周りから言われてるんだよ。ずっと。
親から言われ、兄弟からも言われてる。
自分だって気が付いているけど、働けない何か怖さがあるんだよ。
その人がやっと心の中に火を灯してこういう夢を語ってるのに、それをバケツで水をかけて消して、「それで何かおもしろいですか?」って言うことなの。
正しいことを言うのは裁判官の仕事なんだよ。
裁判官が出てくると「ワァ~」っていう人気のある裁判官っているかい?
聞いたことないだろ?
私たちは今まで相談されると、自分も大して正しく生きられないのに、人のことは正しく捌こうというクセがあるんだよ。
それは、正しいことを世間が言えない時には必要だったんです。
でも今は、正しい答えなんか知ってるんだよ。
当人だって知ってるの。
だけど、できない理由があるんだよ。
追伸 人柄が大切な時代
これからは人柄の時代です。
人柄の良い人とは、天と繋がっている人だと言えます。
一人さんはある時、「これから、時代はますます良くなるよ。
でも、仕事はますます難しくなるんだよ。
そして、勝ち組と負け組がはっきりするよ」と言いました。
その意味というのは、今までは人柄が良くなくても儲けることはできたけど、これからは、人柄が良くないと商売も成功しない時代に入ってきたということだと思います。
人を動かせないと商売は出来ませんし、そのためにも人を知らないと商売ができないのです。
愛されないと商売は出来ない時代が来ているのです。
もちろん、今までも人柄の良い人で成功してきた人はたくさんいます。
でも、人柄が良くなくてもお金持ちになった人もいます。
だけどこれからの時代は、人柄が悪いとお金も稼げない時代が来るということなのです。
先日一人さんにメルマガの読者から面白い質問がきました。
「理想の就職先といえば、ちょっと前までは大企業、次は公務員。これから先は?」というものです。
一人さんの回答は超明確、「これからはあなたが理想の就職先を選ぶ時代じゃない、あなたが会社にとってにある時代なんだよ」ということなのです。
だからこれからはますます個人が自立し、人の魅力とはどういうものなのか、天と繋がるとはどういうことなのかということを考えながら、自分の魅力を磨き、人柄を磨くことが大切です。
斉藤一人さんのお話を纏めました。
皆様、いつもご精読ありがとう御座います。
www.youtube.com https://youtu.be/Wxo-28NMe-k
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